「う~さぎ、うさぎ、なに見てーは~ねる♪」
と、中秋の名月頃(9月から10月)の綺麗なお月様を見るたびに、この歌を思い出します。小さい頃、飛び跳ねるうさぎを想像しながら、月を眺めたという方も多いのではないでしょうか。今年(2021年)の中秋の名月は9月21日(火)。今回はお月見を楽しむための“アレコレ”を探ってみました♪
と、中秋の名月頃(9月から10月)の綺麗なお月様を見るたびに、この歌を思い出します。小さい頃、飛び跳ねるうさぎを想像しながら、月を眺めたという方も多いのではないでしょうか。今年(2021年)の中秋の名月は9月21日(火)。今回はお月見を楽しむための“アレコレ”を探ってみました♪
※2017年9月の記事を改訂しました。
※新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、京都旅行の際は、政府およびお住まいの都道府県と京都府の要請をご確認ください。京都にお越しの際は、マスクの着用・手指のアルコール消毒など、感染拡大防止の徹底にご協力をお願いいたします。日々、状況は変化しておりますので、事前に最新情報をご確認ください。
平安時代に想いをはせながら、眺めるお月様
お月見は、もともと中国から伝わった文化なのだそう。平安時代に貴族たちがそのお月見文化を取り入れ、歌を詠んだり、お酒を飲んだりしながら、月を愛でたといわれています。それから次第に民衆へと広がり、ススキと月見団子をお供えする、現在のお月見スタイルになったそうです。
平安時代に貴族の遊びとして始まった日本の「お月見」。ここはぜひ、平安貴族の気分でお月見を楽しんでみませんか? それならば、大覚寺で開催される秋の恒例行事「観月の夕べ」がおすすめです。境内の東側にある大沢池は、嵯峨天皇が離宮嵯峨院の造営時、唐(中国)の洞庭湖を模して造られた、日本最古の人工の林泉です。大覚寺の観月祭では、大沢池に龍の頭と鷁(げき)の首が飾られた舟・龍頭鷁首舟(りゅうとうげきしゅせん)が浮かべられ、お月見を楽しむことができます。水面に月が映る様は、幻想的でとても趣のある風景です。
■大覚寺「観月の夕べ」
※京都府の緊急事態宣言が延長された場合は中止。
【日程】2021年9月19日(日)~21日(火)
17:30~21:00(受付終了20:30)※予定
【料金】有料(必ず事前に公式ホームページをご覧ください)
【場所】旧嵯峨御所 大本山 大覚寺 詳細情報はこちら
【公式ホームページ】https://www.daikakuji.or.jp/event_season_autumn/
そのほかにも京都では9月から10月にかけて、観月イベントが各所で行われます。詳しくはこちら。
平安時代に貴族の遊びとして始まった日本の「お月見」。ここはぜひ、平安貴族の気分でお月見を楽しんでみませんか? それならば、大覚寺で開催される秋の恒例行事「観月の夕べ」がおすすめです。境内の東側にある大沢池は、嵯峨天皇が離宮嵯峨院の造営時、唐(中国)の洞庭湖を模して造られた、日本最古の人工の林泉です。大覚寺の観月祭では、大沢池に龍の頭と鷁(げき)の首が飾られた舟・龍頭鷁首舟(りゅうとうげきしゅせん)が浮かべられ、お月見を楽しむことができます。水面に月が映る様は、幻想的でとても趣のある風景です。
■大覚寺「観月の夕べ」
※京都府の緊急事態宣言が延長された場合は中止。
【日程】2021年9月19日(日)~21日(火)
17:30~21:00(受付終了20:30)※予定
【料金】有料(必ず事前に公式ホームページをご覧ください)
【場所】旧嵯峨御所 大本山 大覚寺 詳細情報はこちら
【公式ホームページ】https://www.daikakuji.or.jp/event_season_autumn/
そのほかにも京都では9月から10月にかけて、観月イベントが各所で行われます。詳しくはこちら。
夜の散歩で、気ままにお月見を楽しむ♪
何気ない月夜の散歩も風情を感じられるのが、京都の良さ♪ 私のお気に入りは、京都屈指の観光名所・嵐山の大堰川(おおいがわ)に架かる「渡月橋」です。その名の通り月に関わりのある橋で、鎌倉時代に、亀山上皇が舟遊びをしていると、雲ひとつない夜空に浮かぶ月がまるで橋を渡っているかのように見えたのだとか。「月が渡る橋」で“渡月橋”という名前に。おすすめの時間帯は、夕方から夜に向かって暗くなっていく頃。人通りもまばらとなり、徐々に静かになっていく渡月橋の側の河原で、川のせせらぎを聞きながらぼんやりと月を眺めれば、穏やかなひとときが過ごせますよ。
■嵐山・渡月橋
【アクセス】JR山陰本線(嵯峨野線)「嵯峨嵐山駅」から徒歩約13分 Google map
■嵐山・渡月橋
【アクセス】JR山陰本線(嵯峨野線)「嵯峨嵐山駅」から徒歩約13分 Google map
旅の締めくくりにもお月見を♪
京都旅行の締めにぴったりなお月見スポットは、京都市街を一望できる「京都タワー」です♪ 京都駅前にあるので、帰りの時間ギリギリまでお月様を楽しめます。月の角度が良ければ、夜景と一緒にパシャリと写真が撮れることも。展望室の望遠鏡は無料で利用できるので、お月様をじ~っくり眺めてみてはいかがでしょうか?
■京都タワー
【営業時間】展望室9:00~21:00(最終入場20:40)
※当面の間、下記の通り変更となります。
11:00~19:00(受付終了18:30)
【定休日】無休
【料金】800円
【電話】075-361-3215(平日9:00~17:00)
【アクセス】JR「京都駅」中央口から徒歩約2分 Google map
【公式ホームページ】https://www.kyoto-tower.jp/
★「そうだ 京都、行こう。」エクスプレス・カード特典協力先です。
■京都タワー
【営業時間】展望室9:00~21:00(最終入場20:40)
※当面の間、下記の通り変更となります。
11:00~19:00(受付終了18:30)
【定休日】無休
【料金】800円
【電話】075-361-3215(平日9:00~17:00)
【アクセス】JR「京都駅」中央口から徒歩約2分 Google map
【公式ホームページ】https://www.kyoto-tower.jp/
★「そうだ 京都、行こう。」エクスプレス・カード特典協力先です。
“月”のお供はやっぱり「うさぎ」。かわいらしいお干菓子
ここまではお月見スポットをご紹介してきましたが、「ゆっくりおうちで眺めたいな~」という方へのおすすめアイテムをご紹介します。宇治茶の老舗・中村藤吉本店が手がける「兎菓子(うがし)」は、丸みのあるうさぎを象ったお干菓子。食べるのがもったいないくらいのかわいらしさですね♪ ひとくちでお抹茶の風味がふわりとひろがり、和三盆糖が口の中でほろほろ~と溶けて、まさに至福のひとときに。お茶請けにもぴったりです。
■中村藤吉本店 宇治本店
【営業時間】10:00~18:00(カフェのラストオーダー17:00)
【定休日】元日
【電話】0774-22-7800
【アクセス】JR奈良線「宇治駅」から徒歩約1分 Google map
【公式ホームページ】https://www.tokichi.jp/
★「そうだ 京都、行こう。」エクスプレス・カード特典協力先です。
■中村藤吉本店 宇治本店
【営業時間】10:00~18:00(カフェのラストオーダー17:00)
【定休日】元日
【電話】0774-22-7800
【アクセス】JR奈良線「宇治駅」から徒歩約1分 Google map
【公式ホームページ】https://www.tokichi.jp/
★「そうだ 京都、行こう。」エクスプレス・カード特典協力先です。
お酒好きのアナタには・・・ やっぱり月見酒!
お酒好きの方であれば「月見酒」がおすすめ。平安貴族たちが、酒の入った杯に月を映して楽しんだというのが「月見酒」のルーツとされています。“月”つながりで、酒の街・伏見の酒蔵「増田徳兵衞商店」の日本酒「月の桂」をいただくのはいかがでしょうか。口に含むとシュワシュワっとする「祝米純米大吟醸にごり酒」は、お米本来のまろやかな甘みが感じられ、ついつい杯が進んでしまいます♪
■月の桂 増田徳兵衞商店
【営業時間】9:00~17:00
【定休日】土曜日・日曜日・祝日(12月は日曜日・祝日)
【電話】075-611-5151(0120-33-632)
【アクセス】地下鉄烏丸線・近鉄京都線「竹田駅」からタクシーで約8分、市バス「国道下鳥羽」バス停から徒歩約3分 Google map
【ホームページ】http://www.tsukinokatsura.co.jp/
★「そうだ 京都、行こう。」エクスプレス・カード特典協力先です。
■月の桂 増田徳兵衞商店
【営業時間】9:00~17:00
【定休日】土曜日・日曜日・祝日(12月は日曜日・祝日)
【電話】075-611-5151(0120-33-632)
【アクセス】地下鉄烏丸線・近鉄京都線「竹田駅」からタクシーで約8分、市バス「国道下鳥羽」バス停から徒歩約3分 Google map
【ホームページ】http://www.tsukinokatsura.co.jp/
★「そうだ 京都、行こう。」エクスプレス・カード特典協力先です。
※掲載内容は2021年9月3日時点の情報です。最新情報は各掲載先へご確認ください。