京都人が愛してやまない“ごはんのおとも”大集合♪

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ごはんのおとも
 

食卓に欠かせない「ごはん」のおとも。佃煮やちりめん山椒など種類も多く、旅行に行った先々で“ご当地おとも”を買うのが楽しみ♪ という方もいらっしゃるのではないでしょうか。毎日食べるごはんだからこそ、おともにもこだわりたい! 今回は、京都人が愛してやまない「ごはんのおとも」をジャンルも様々にピックアップしてみました。


京都で「食べるラー油」といえばこれ! 「黄さんの手作り辣油」

手作り辣油

過去に一大ブームを巻き起こした「食べるラー油」。依然としてわたしは大好きで食べ続けています。太秦(うずまさ)の大映商店街入り口にある香港海鮮料理店「菜館Wong」の「黄(ウォン)さんの手づくり辣油」(750円)は、見た目からも分かるように、細かく刻まれたにんにくがたくさん入っていて、にんにくLoversは見逃せない必食のラー油です。ごはんにのせていただけば、ザクザクとした食感と、唐辛子のピリッとした刺激がやみつきになる美味しさ。にんにくの香ばしさも絶妙です♪

ランチ

こちらのラー油は、お店でお食事をされた方のみ購入可能! しかもあまりに人気でおひとり様2個までとなっています。もちろんお店のテーブルにも並んでいるので、お食事の際にぜひ味わってみてくださいね。唐揚げなどのおかずにトッピングするのもオススメですよ! ちなみに商品名にもなっている“黄(Wong)さん”とは、お店のオーナーさんのこと。ブームが落ち着いた今でもお買い求めになる方は多くいらっしゃるそうで、人気の衰えることのない、自慢のラー油です。

菜館Wong
【営業時間】11:30~14:00(ラストオーダー)、17:30~21:00(ラストオーダー20:45)
【定休日】月曜日、第3日曜日
【電話】075-872-5216
【アクセス】JR山陰本線(嵯峨野線)「太秦駅」から徒歩約6分 Google map


老舗の素材とコラボしたちりめん山椒「清兵衛のおじゃこ」

ちりめん山椒

モダンでスタイリッシュなパッケージが印象的な「清兵衛のおじゃこ」は、「井澤清兵衛」と京都の老舗とがコラボした、ちょっぴりぜいたくなちりめん山椒です。黒のパッケージ「黒-KURO-」(50g 972円)は、袋を開けた瞬間に食欲をそそる七味の香りがふわり♪ 祇園にある御香煎の老舗「原了郭(はらりょうかく)」の黒七味とおじゃこを炊きあげた一品です。黒七味のスパイシーな辛さがおじゃこのほのかな甘みを引き立たせ、ごはんが一段と進みます。「白-SHIRO-」(50g 972円)は、こちらも京都の老舗・半兵衛麸の湯葉を使用した一品。ごはんにのせると湯葉がしんなりして、あっさりとした味わいです。どちらもパッケージにジッパーが付いているので、そのまま冷蔵庫で保存できるのも嬉しいですね。

内観

お店は伝統的な京町家で道路に面した「店の間」が販売スペースになっています。アンティークな家具が置かれた和室にモダンなデザインのパッケージがマッチしていて、なんともおしゃれ。ところで「井澤清兵衛」という店名は、祇園にある和装小物の老舗「井澤屋」の創業者のお名前が由来なのだそう。清兵衛さんは食通として知られ、なかでも“ちりめん山椒”が特に好きだったそうで、井澤家に伝わるレシピを元に作られたのが、こちらのちりめん山椒なのです! 黒と白のほかにも、紀州南高梅を使用した「紅-BENI-」(50g 972円)と、国産のカラスミをふんだんに使用した「金-KOGANE-」(50g 1,620円)も人気です。

■井澤清兵衛
【営業時間】11:00~18:00
【定休日】水曜日
【電話】075-221-1020
【アクセス】地下鉄烏丸線「烏丸御池駅」から徒歩約5分 Google map


山椒の実を“ほたる”に見立てた逸品「ほたるこ」

ほたるこ

ごはんのおともに、佃煮は欠かせない存在ですよね。特に、高倉五条にお店を構える「五條長兵衛」の佃煮がイチオシ。細かく刻んだわかめの茎と細かいじゃこを、甘辛く炊いた・・・ その名も「ほたるこ」(120g 540円)です! 噛むたびにスパイシーな山椒と、しっかり味がしみこんだ肉厚のわかめのコリコリっとした食感がクセになる美味しさ。味が濃いめなので、お茶漬けにもぴったり♪ 自然の風味を活かした味はもちろんですが、名前も可愛らしくて気に入っています! わかめの中に散らばる山椒の実を、夜空に舞うホタルに見立てていることからその名が付いたのだとか。粋なネーミングですよね♡

杉筒入りほたるこ

お店は、江戸時代初期に呉服商として創業したことに始まり、代々女将さんが作っていた佃煮が評判となって、お店でも販売されるようになったそう。杉筒入りのほたるこ(1,080円)は、見た目も映えるので、おみやげとしてもおすすめです。「おいしそう! でも塩分が気になる・・・」という方は、「お塩控えめのほたるこ」(100g 648円)もありますので、そちらをおためしください♪

五條長兵衛
【営業時間】10:00~18:00
【定休日】日曜日
【電話】075-361-8553
【アクセス】地下鉄烏丸線「五条駅」から徒歩約3分 Google map
【公式ホームページ】http://www.gojochoubei.co.jp/


老舗のお味噌屋さんならでは! 「あて味噌」

あて味噌

毎日の食卓には、やっぱりごはんとお味噌汁!(わたしはなかなか毎日とはいきませんが・・・ 理想の食卓です。)今回は、味噌は味噌でも少し変わったお味噌のご紹介を♪ 天保元年(1830)創業の「本田味噌本店」には、ごはんの上にのせていただくためのお味噌「あて味噌」(各540円)があります。「しょうが」、「山椒みそ」、「紫そ味噌」、「納豆みそ」、「ちりめん味噌」の全5種類。納豆は、京都ではお馴染みの「一休寺納豆」のことで、ねばねばすることはありません。独特の風味と塩気があり、ごはんが進むので、ファンも多くいらっしゃるそうですよ。

いちじくみそのあて味噌

また、季節限定品もあり、現在は「いちじくみそ」が登場しています。フルーツと味噌? と、不思議な組み合わせですが、食べてみると納得! 西京白みそをブレンドした合わせ味噌に干しいちじくが入っていて、種のプチプチ食感もおもしろく、くせになるおいしさです♪ 10月中頃までの販売ですが、売り切れ次第終了とのことですので、ご購入はお早めに!「いちじくみそ」の後は、西京白みそにマロンクリームを合わせた「栗みそ」が登場するそうなので、こちらも気になりますね。

本田味噌本店
【営業時間】10:00~18:00
【定休日】日曜日
【電話】075-441-1131
【アクセス】地下鉄烏丸線「今出川駅」から徒歩約6分 Google map
【公式ホームページ】http://www.honda-miso.co.jp/

京都にはまだまだたくさん美味しい“ごはんのおとも”があります! また次回の登場をご期待くださいね♪

Written by. オパン

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