｢そうだ 京都、行こう。｣キャンペーンの舞台をご紹介 1

昨日、今年（2017年）の「そうだ 京都、行こう。」キャンペーン・秋編の舞台が発表されました。世界遺産としても知られ、国宝の五重塔があまりにも有名な東寺［教王護国寺］です。春や冬など、過去のキャンペーンでも、何度か登場していますが、紅葉の東寺を取り上げるのは今回が初！ 「えっ、東寺って紅葉のイメージ無いけど…」という方もきっとたくさんいらっしゃることでしょう。それでは、写真大好きな私カツオが、東寺の紅葉がいかに素晴らしいものなのかをお伝えしたいと思います。

東寺といえば、なんといっても五重塔ですよね。五重塔と紅葉の組み合わせは、まさに「これぞ京都の秋！」の見事さ。写真を見てもわかるように、境内には250本ほどのカエデが植えられているので、じつはボリュームたっぷりなんです。さらに境内を進んでみましょう。

京都には紅葉の名所といわれる神社やお寺がたくさんありますが、それぞれに特徴的で魅力的な景色があります。東寺で、ぜひ注目していただきたいのが「瓢箪池が作り出す風景」。言葉を失うような秋景色を目の当たりにできるかもしれません。

どうですかこちら！ ちょっと水面が揺らめき、完全なる「鏡」とまではいっていませんが、金堂と紅葉が見事に池に映り込んでいます。このような景色、京都ではあまり見ることができないんですよ。いわゆる「SNS映え」もしそうですね。様々な条件がピッタリあてはまらないと見ることはできない絶景なので、遭遇できた方はラッキーですね♪ 私は、ここ数年で（仕事がら）30回以上は秋の東寺を訪れていますが、これ程の綺麗な映り込みが見られたのは、たった2回だけ。今年は見られるかな～。

さて、真っ赤な紅葉に目を奪われてしまいますが、なにやら地面の上に白いモノが2つ… もう、お分かりの方もいらっしゃると思います。紅葉の時季の東寺はちょっと夜更かし。日中だけでなく、夜も見逃すことができません！

綺麗ですね～♪ 紅葉もさることながら、五重塔も夜空の下に幻想的に浮かび上がっています。2015年、一般拝観を開始して50周年という節目の年に、記念行事として始まったのが”紅葉のライトアップ”。今年で3年目ということもあり、「まだ見に行ったことがない」という方も少なくないでしょう。お庭だけではなく、国宝や重要文化財の仏様が数多く祀られる金堂・講堂といったお堂の内部を、夜の厳かな雰囲気のなかで拝観できるのも嬉しいポイントです。

さて、夜に注目すべきも、やはり瓢箪池です。池を取り囲むように散策することができるので、いろいろな角度から水面を眺めることができます。どうです、この美しさ！ 惹きこまれてしまうような絶景の連続ですが、くれぐれも足元にご注意を。本当に池の中に引き込まれてしまいますよ…（笑）

最後はこの秋イチオシの風景を。「そうだ 京都、行こう。」キャンペーンポスター… ではないのですが、やはりこれを見ないわけにはいきませんよね。皆さんの、2017年秋の思い出に、この光景が刻まれたら嬉しいなぁ。
気になる東寺の紅葉の見頃は、例年11月20日ごろから。「そう京」ホームページでは、東寺を含め、全69スポットの紅葉の色づき情報を写真とともにお届けしていきますので、そちらも要チェック！ 今年の秋は、ぜひ東寺へお越しください♪

では、ここで耳より情報を。見頃の時季ともなると、開門待ちの行列必至となる東寺の夜間拝観。なんと、列に並ぶことなくライトアップされた境内の紅葉を人数限定でお楽しみいただくスペシャルな旅行プランが販売中です！ 数に限りがありますので、気になる方はこちらからお早めにご確認ください。

■東寺［教王護国寺］
【拝観時間】境内5：00～17：00、金堂・講堂・五重塔初層8：00～17：00（受付終了16：30）
※五重塔初層は10月28日（土）～12月10日（日）までの公開
※11月24日（金）～12月4日（月）は金堂・講堂・五重塔初層は8：30～
【拝観料】境内無料、金堂・講堂500円（2017年10月28日～12月10日は五重塔初層も含め800円）
【電話】075-691-3325
【アクセス】JR「京都駅」から徒歩約15分 　Google map
【公式ホームページ】http://www.toji.or.jp/

「そうだ 京都、行こう。」エクスプレス・カード会員の皆さまへ
★「そうだ 京都、行こう。」エクスプレス・カード特典協力先です。特典内容はこちら。
★11月18日（土）・25日（土）・12月2日（土）に、東寺の境内をお坊さまと一緒にめぐるイベントを実施します。通常非公開の「小子房」や「夜叉神立像」などにくわえ、現在、改修作業が行われている「御影堂」の修復現場など特別見学もりだくさん。気になる方は、こちらから詳細をご覧ください。