早いもので年が明けて半月が過ぎようとしていますが、いまだに正月気分が抜けず、休みの日にはゴロゴロしている“とらみ”です。昨日(1月14日)は京都市内でも雪が積もるほど寒い日でしたので、コタツから出られず気がつけば夕方・・・ そこでふと、まだ初詣にも行っていないことを思い出しました。どうしようか迷ったのですが、松の内(1月15日)の間に行っておかなくてはと意を決して、夜でもお参りできる「御金神社」へ。“おかねじんじゃ”ではなく“みかねじんじゃ”と読みます。 ご覧のように黄金に輝くインパクト大の鳥居がよりおめでたい気分にしてくれます。
二条城近くの住宅街に佇むこの神社は、金山毘古命(かなやまひこのみこと)を祀り、本来は鏡や刀剣、農具などの金属をつかさどる神様です。最近では資産運用、金運を呼ぶ神としてお参りされる人が多いようです。
すっかり暗くなった18時ごろに訪れたのですが、境内がライトアップされ、参拝者が途切れることなく次々に来られるのにはビックリしました。私も今年は無駄使いせず、節約することを神様に誓いました。
ご神木のイチョウを象った金ピカの絵馬を見ると「借金が返済できますように」「宝くじが当りますように」など切なる願いが・・・
帰り際、手水舎に人だかりが。覗いてみると、みんな“銭洗い”をしています。「設置されている籠に財布の中のお金を入れ、柄杓で3杯水をかけると、何倍にも増えるんやで」と、近くにいたおばちゃんが教えてくれました。そう聞いたら私もやらずにはいられず、早速、財布のなかの全財産を籠へ! こんなことならもっと財布に入れてくるんだった・・・(笑)
お金を水で洗い清めるとともに、心身を清め、謙虚な気持ちを持ち続ければ、お金が回る、ということらしいのです。
心身を清めたはずが欲が出て、最後に封印していたお願いを改めてすることに。再度本殿に向かい、「今年こそ万馬券が当たりますように!」パン・パ~ン。
■御金神社
【参拝時間】境内自由(24時間可)
【参拝料】無料
【電話】075-222-2062
【アクセス】地下鉄烏丸線「烏丸御池駅」から徒歩約5分 Google map