京都旅を楽しんだら、友人や家族におみやげで思い出をお裾分け♡ ・・・でも「いろんなお菓子やグッズがあって迷うなぁ」という皆さんに、「かわいい! 美味しい! リーズナブル!」の嬉しい三拍子が揃った、イチオシみやげをピックアップ。さらにチョイスの決め手は、会社の同僚などに配りやすい「個包装」であることとしました! 何種類か詰合せてのお裾分けも、喜ばれそうですね♪
“京”をキュートなサブレに。
京都北山マールブランシュの「京サブレ」
5枚入572円
いまや抹茶のお菓子の定番となった、お濃茶ラングドシャ「茶の菓」が大人気の「京都北山マールブランシュ」。清水坂や嵐山など京都各地にあるお店では、京都らしさを取り入れたかわいいパッケージのお菓子が勢揃い。なかでも、「京サブレ」が私のお気に入りです♡ フレーバーは、プレーンx和三盆糖、苺xホワイトチョコレートなど、四季折々のお味を組合せた5種類。亀にも見えるキュートな形は、実はやわらかく象った“京”という文字なんですよ。
京都駅八条口側の近鉄名店街「みやこみち」にある「マールブランシュカフェ」なら、新幹線中央口まで徒歩1分圏内♪ 便利な「京サブレ」のバラ売り(1枚102円)もされています。新幹線の発車前に、ひとやすみとおみやげ選びを楽しんでみてください。
■マールブランシュカフェ
【営業時間】9:00~21:00(ラストオーダー20:30)
【定休日】無休
【電話】075-661-3808
【アクセス】JR「京都駅」から徒歩約1分 Google map
【公式ホームページ】http://www.malebranche.co.jp/
小豆好きさんに、お裾分けしたい!
亀屋良長の「あづき餅」
1個194円、5個入1,080円
「京都に来たら、やっぱり和菓子は外せない!」という方は、創業200年を超える老舗「亀屋良長」へ。パッケージの多くは、京都のテキスタイルブランド「SOU・SOU」が手がけるおしゃれなデザイン。和と洋を組合せたお菓子など、新しい和菓子の世界にも取り組まれています。
和菓子の基本ともいえる“小豆”に注目した「あづき餅」は、小豆の煮汁のみで練り上げられたお餅で、ふっくらとした味わいが特徴。小豆のポリフェノールがたっぷり含まれ、身体にも優しいお菓子です。「これまで捨てるだけだった小豆の煮汁を有効活用したい」との思いから誕生したのだそう。ひと目でわかる小豆色のパッケージもグッド!
■亀屋良長
【営業時間】9:00~18:00
【定休日】1月1日、2日
【電話】075-221-2005
【アクセス】市バス「四条堀川」バス停から徒歩約3分 Google map
【公式ホームページ】http://kameya-yoshinaga.com/
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気軽に楽しめる、本格コーヒー。
サーカスコーヒーの「ドリップカフェ」
左から「賀茂川ブレンド」「紫竹ブレンド」 各162円、「6周年ブレンド」 216円
一世帯あたりのコーヒー消費量が全国一! という京都。“コーヒーのまち”で人気の様々なコーヒー専門店から、私がおすすめしたいのが洛北・紫竹(しちく)にある「サーカスコーヒー」。コーヒー生豆鑑定マスターの資格を持つ店主・渡邊さんが厳選した、世界の“スペシャルティコーヒー”を店内で自家焙煎し、販売されています。
おみやげには、気軽に本格コーヒーが楽しめる「ドリップカフェ」を。マイルドな「賀茂川ブレンド」と深みのある「紫竹ブレンド」の2種に加え、昨年(2017年)末からは「6周年ブレンド」が仲間入り。オープン6周年を記念した特別ブレンドで、ティーパックのように淹れやすいディップスタイルとなっています。2月下旬には春の特別ブレンドが登場するそうですよ♪
■サーカスコーヒー
【営業時間】10:00~18:00
【定休日】日曜日、祝日
【電話】075-406-1920
【アクセス】市バス「上堀川」バス停から徒歩約5分 Google map
【公式ホームページ】http://www.circus-coffee.com/
大正時代から、みんながトリコに♡
二條若狭屋本店の「不老泉」
1個216円、3個入648円
これからの季節、梅や桜が咲き誇る世界文化遺産・二条城の近くに暖簾を掲げる「二條若狭屋本店」。お店で目を引くのは、乙女心をくすぐるマッチ箱のような小箱。桜には善哉、うさぎには抹茶風味、そして松にはプレーンの葛湯が入っています。お湯を注ぐと、二羽の千鳥がぷかぷか(※プレーン除く)。「不老泉(ふろうせん)」という渋いネーミングながら、食べるまで「かわいい!」が止まりません♡ 創業当初の大正時代から現在まで愛され続けているのも納得ですね。京都の木版画家・徳力富吉郎さんによる版画があしらわれた箱は、小物入れとしても活躍しそう。
■二條若狭屋本店
【営業時間】8:00~18:00(日祝は~17:00)
【定休日】無休
【電話】075-231-0616
【アクセス】市バス「二条城前」バス停から徒歩約3分、地下鉄東西線「二条城前駅」から徒歩約5分 Google map
【公式ホームページ】http://www.kyogashi.info/
めずらしい、生八ツ橋 in どら焼!
京栄堂 小野店のつつみ生八ツ橋「去来花」
1個97円、7個入756円
2018年春の「そうだ 京都、行こう。」キャンペーンの舞台・勧修寺(かじゅうじ)がある山科エリアからは、「京栄堂」のつつみ生八ツ橋「去来花(きょらいか)」をご紹介。京みやげの定番・つぶあん入りの生八ツ橋を、贅沢にも三笠(どら焼き)でふんわり包み込んでいます。こちらのお菓子は、京栄堂のオリジナル。雅やかなパッケージで、おみやげにもぴったりです。三笠なしの生八ツ橋「小町花伝」(1個48円、14個入756円)もお財布に優しく、おすすめ。
小野店は、地下鉄「小野駅」から歩いて1分ほど。桜や梅が美しい勧修寺と隨心院(ずいしんいん)の中間に位置し、散策の折に立ち寄りやすい場所にあります。春の京都旅で、ぜひ訪ねてみてくださいね。
■京栄堂 小野店
【営業時間】9:00~17:30
【定休日】水曜日・木曜日
【電話】075-571-2071
【アクセス】地下鉄東西線「小野駅」から徒歩約1分 Google map
【公式ホームページ】http://www.kyoeidou.jp
こんな仏さまに会ってきたよ♪
金戒光明寺の「アフロの金平糖」
1個350円
お店だけでなく社寺の授与所にも注目してみると、意外にもユニークなグッズが隠れています。桜や紅葉の名所で知られる「金戒光明寺」の納経所(御影堂内)でみつけたのは、カラフルな「アフロの金平糖」。味はさくらやもみじなど5種類。実はこちら、境内にいらっしゃる“五劫思惟阿弥陀仏(ごこうしゆいあみだぶつ)”がモデルなんです! 長い間修行されたことにより髪がのびた仏さまは、いつしか「アフロヘアの仏さま」と呼ばれるようになり、最近はテレビなどで紹介されるほど大人気。「こんな仏さまに会ってきたよ~♪」と、まさに旅の思い出をお裾分けできますね。1個350円ですが、3個だとちょっとお得な1,000円になるのも嬉しい。
■金戒光明寺 納経所(御影堂内)
【御影堂参拝時間】9:00~16:00
【電話】075-771-2204
【アクセス】市バス「岡崎道」バス停から徒歩約10分 Google map
【公式ホームページ】http://www.kurodani.jp/