“モシュ印”と“コケ寺リウム”が登場!

  • イベント・歳時
  • 草花・自然
  • その他・お知らせ
トップ
 

 

さて、皆さま。こちらは建仁寺の「唐子(からこ)の間」です。なんだか不思議なディスプレイがされていますね。金魚鉢のようなものが3つと、巨大な御朱印でしょうか・・・

実はこれらは、JR東海が明日9月1日(土)より始める新キャンペーン「モシュ印・コケ寺リウム」の展示物です! 京都市内5つのお寺(三千院圓光寺建仁寺東福寺常寂光寺)で、このような不思議なアイテムが飾られているんですよ♪ 本日は、このちょっと聞き慣れない“モシュ印”と“コケ寺リウム”についてご紹介します。

⇒「モシュ印・コケ寺リウム」キャンペーンの概要紹介ページはこちら 



巨大な“コケ”の御朱印 = モシュ印


1

モシュ印は各寺院に1点展示されます


“モシュ印”とは苔の英訳である“moss(モス)”“御朱印”をかけ合わせた造語。写真をよ~くご覧ください。文字の部分が緑色ですね・・・ そう、もうお気づきでしょう。文字の部分に苔を敷き詰めて、御朱印を再現しているというわけなのです。

近くで見ると、立体感もあり迫力十分! 3カ所に押された巨大な“朱印”も、プリント(印刷)ではないんですよ。1つを作り上げるのに大変な労力がかけられたというこの“モシュ印”。その制作の模様は、後日「そう京」ブログで改めてご紹介したいと思います。


お寺 + 苔テラリウム = コケ寺リウム


3

コケ寺リウムは各寺院に3点展示されます


“コケ寺リウム”とは、癒しのディスプレイとして人気の“苔テラリウム(コケリウム)”と“寺”をかけ合わせた造語。ガラス容器の中に、各寺院を代表する建造物のジオラマ苔で再現したお庭を配したミニチュアアートです。

左側は建仁寺本坊にある「〇△□の庭」が再現され、右側は「法堂」のジオラマが姿を覗かせます。じっと目をこらして見てみると、「苔」と言っても色々な種類のものが使われていることが分かります。「遠近感」を出すための工夫で、苔を使い分けることもあるのだとか。そしてジオラマの細かさにも驚かされます。これは本物と見比べてみたいですね~♪ “コケ寺リウム”の制作舞台裏も、後日、「そう京」ブログでお届けする予定ですのでお楽しみに!



SNSでキャンペーン! インスタで賞品をゲット♪


5

“コケ寺リウム”を覗き込む子どもたちの姿。興味津々の表情ですね(笑) 背後の襖絵を利用して撮影した一枚です。今回の「モシュ印・コケ寺リウム」キャンペーンでは、Instagramで写真を投稿すると、抽選で豪華な賞品が当たる特別企画を実施。ぜひ対象の5寺院を巡って、お気に入りの一枚を投稿してくださいね♪

⇒「モシュ印・コケ寺リウム」のInstagramキャンペーンの詳細はこちら
⇒JR東海「そうだ 京都、行こう。」Instagram公式ページはこちら



初秋から秋にかけては「苔」に注目しながら京都観光をお楽しみください♪


7

建仁寺 潮音庭(撮影日:2016年11月下旬)


写真は紅葉の時季の潮音庭(ちょうおんてい)の模様ですが、苔の美しさも見事ですね~♪ 梅雨時季の美しさに定評がある苔ですが、暑さが和らぐ初秋から秋も観賞におすすめの季節です。「モシュ印・コケ寺リウム」キャンペーン対象5寺院は、それぞれに特徴のある苔風景を楽しむことができるので、ぜひ苔に注目しながら巡ってみてくださいね。お天気によって苔の色合いは変化しますので、雨上がりや曇りの日などが特におすすめですよ!


■2018年初秋「モシュ印・コケ寺リウム」キャンペーン
【開催期間】2018年9月1日(土)~11月30日(金)
※モシュ印・コケ寺リウムの公開時間は各寺院の拝観時間に準じます
【対象寺院】三千院圓光寺建仁寺東福寺常寂光寺
※法要などにより、寺院の拝観が休止となる場合、モシュ印・コケ寺リウムもご覧いただくことはできません
※モシュ印・コケ寺リウムの観覧には、各寺院の拝観料が必要です
【キャンペーン紹介ページ】http://souda-kyoto.jp/travel/koke/info.html


※「モシュ印・コケ寺リウム」対象5寺院の苔の見所や、京都の苔名所を紹介した冊子付きの旅行プランはこちら
※「苔」に注目して京都の社寺を巡ろう。京都の苔名所一覧はこちら

 

Written by. カツオ

おすすめコンテンツ