10月に行きたい京都イベント5選 秋の特別拝観ほか

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梵灯のあかりに親しむ会(妙心寺 東林院)

気候が良く、散策も楽しくなる10月の京都。肉グルメや星空が楽しめる“野外イベント”から、しっとりとした夜の風情が心地よい妙心寺 東林院「梵灯(ぼんとう)のあかりに親しむ会」まで、様々なイベントをご紹介します。10月の京都を代表するお祭り「時代祭」は、例年と日程が異なるので、ご注意くださいね。



【10/6】年に一度の“京都肉”の祭典!
平安神宮前岡崎公園「第6回京都肉祭」


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牛肉の消費量が全国トップクラスを誇り、“お肉大好きさん♡”が意外にも多い京都。第6回を迎えるグルメイベント「京都肉祭」では、最高級の京都肉が屋台村に大集合します! 明治創業の「三嶋亭」「モリタ屋」「京のお肉処 弘」など、京都の肉の名店が一堂に会し、自慢のメニューを堪能できます。京都肉(精肉)が会場特別価格で購入でき、「京都牛・鳴きマネ選手権」や「京都牛・仮装大会」など楽しそうなステージイベントも開催。屋台村は売り切れ次第終了となるので、早めに訪ねることをおすすめします!


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■第6回京都肉祭
【日程】2019年10月6日(日)
    10:00~16:00
    ※飲食用の金券チケットは9:00より販売
    ※数量限定・売切れ次第終了
【料金】入場無料
【場所】平安神宮前岡崎公園 Google map
【問合せ】075-681-8781(京都肉牛流通推進協議会 ※京都食肉市場株式会社内)
【公式ホームページ】http://kyotoniku.com/
【公式Facebook】https://www.facebook.com/kyotoniku


【10/11~20】幻想的なロウソクの灯りに、心もリラックス
妙心寺 東林院 秋の夜間拝観「梵燈のあかりに親しむ会」


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通常非公開の妙心寺 東林院ですが、年に3回、季節のイベントに合わせて特別公開されています。10月には「梵燈のあかりに親しむ会」と題して、ご住職手作りの瓦製梵燈や古瓦に約600本のロウソクが灯され、他のお寺のライトアップでは体験できない、しっとりとした秋の夜長を過ごせます。

ロウソクの灯りは“禅の教え”を表現し、毎年異なる禅語がお庭に登場。梵燈には“煩悩を消し去る灯り”という意味が込められ、お庭を眺めているだけで自然と気分もリラックスしていくことでしょう。期間中は、可愛らしい梵燈が押印された特別御朱印(300円)の授与や抹茶(500円)がいただけます。


■秋の夜間拝観「梵燈のあかりに親しむ会」
【日程】2019年10月11日(金)~20日(日)
    18:00~21:00(受付終了20:30)
【料金】500円
【場所】妙心寺 東林院 詳細情報はこちら
【問合せ】075-463-1334


【10/12~12/8】世界遺産と漫画のコラボ展
比叡山 延暦寺「ゲゲゲの鬼太郎と比叡山の七不思議展」


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大書院


京都と滋賀の境に位置する比叡山 延暦寺は、「古都京都の文化財」として世界遺産に登録された大寺院。この秋、伝教大師1200年大遠忌の記念事業の一環として、通常非公開の「大書院」が特別公開されます。大書院は、昭和天皇即位の際に迎賓館として使われ、国の登録有形文化財に指定された格式ある建物です。


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©水木プロ ©TOYOWADO

その内部を拝見できる貴重な機会にあわせて、「ゲゲゲの鬼太郎と比叡山の七不思議展」が開催されます。同寺に古くから伝わる妖怪と漫画「ゲゲゲの鬼太郎」に登場する妖怪が競演した“妖怪日本画”約20点が展示されるという、ユニークな内容になっています♪

期間中、延暦寺の不思議スポットを巡るスタンプラリーも行われます。妖怪をモチーフにした印を7つ集めると、素敵なグッズがもらえるそう。京都市内より少し早めに紅葉シーズンを迎える比叡山 延暦寺。モミジの色づきを楽しみながら、巡ってみてはいかがでしょう。


■ゲゲゲの鬼太郎と比叡山の七不思議展
【日程】2019年10月12日(土)~12月8日(日)
    10:00~16:00(受付終了15:30)
【休観日】11月1日(金)~5日(火)
【料金】1,000円※別途、延暦寺巡拝料要
【場所】比叡山 延暦寺 大書院 詳細情報はこちら
【問合せ】077-578-0001
【公式ホームページ】https://www.hieizan.or.jp/
【公式Twitter】https://twitter.com/enryakuji_hiei?lang=ja
★「そうだ 京都、行こう。」エクスプレス・カード特典協力先です。特典内容はこちら。


【10/12・13】宇宙ゆかりのお寺で開催!
嵐山・法輪寺ほか「宙フェス2019」


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「宙(そら)フェス」は“上をむいて遊ぼう!”を合言葉に、毎年秋に行われている野外イベントです。星空や宇宙を愛する著名人によるトークショーをはじめ、ワークショップや宇宙をモチーフにした雑貨&カフェなど、気になる催しがいっぱい♪ 2014年のスタート以来、回を重ねるごとに人気を集め、6回目となる2019年は、10月の2日間にわたり開催されます!


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メイン会場となるのは、大空(宇宙)を意味する虚空蔵菩薩を祀ることから、宇宙にゆかりのある法輪寺。嵐山を一望できる展望台もあり、秋の夜空を楽しむのにぴったりの場所です。
毎年夕暮れから開催されている人気コンテンツ「天体観測会」では、専門家による解説に加え、今年は望遠鏡の月をスマホで撮影できるフォトブースの増設や、会場を光や行燈でロマンティックに演出されるなど、さらに楽しいひとときが過ごせそうです。


■宙フェス2019
【日程】2019年10月12日(土)・13日(日)
    11:00~20:00
    ※雨天決行、荒天は中止となる場合があります
【料金】前売り券:1DAYチケット800円、2DAYSチケット1,500円
    当日券:1DAYチケット1,000円
【場所】法輪寺(詳細情報はこちら)、大堰川ほか
【問合せ】sorafes.info@gmail.com(宙フェス実行委員会)
【公式ホームページ】http://sorafes.com/


【10/26】今年は日程が異なります!「時代祭」


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平安時代婦人列(巴御前)


京都三大祭のフィナーレを飾る「時代祭」は、10月の京都を代表するお祭り。毎年10月22日に開催されていますが、今年は新天皇即位の「即位礼正殿の儀」が執り行われるため、10月26日(土)に開催されます。


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維新勤王隊列


時代装束を身にまとった総勢約2,000人が都大路を練り歩く光景は、まるで歴史絵巻のよう! 行列の先頭は12時に京都御所の建礼門前を出発し、14時30分頃にゴールとなる平安神宮に到着。行列を全て眺めるとなると2時間ほどかかるため、有料観覧席で楽しむのがおすすめです。土曜日開催となり例年以上に賑わいそうな時代祭、観覧席からゆっくり楽しみましょう。

⇒時代祭がより楽しくなる!「時代祭の名脇役 行列を支える時代装束」はこちら。


■時代祭
【日程】2019年10月26日(土)
     行列出発12:00~ ※雨天順延(当日早朝判断)
【料金】京都御苑・御池通・平安神宮道/有料観覧席2,500円(パンフレット付)
    ※売切れの際はご容赦ください
【場所】京都御所~御池通~平安神宮
【問合せ】075-213-1717(京都市観光協会/10:00~18:00)
【京都市観光協会・公式ホームページ】https://ja.kyoto.travel/event/major/jidai/

\【残席僅か】「らくたび・京都学講師」の解説で楽しむ! 「そう京」会員イベント/
⇒「目の前で堪能!華麗なる時代祭」(2019年10月26日実施)はこちら。

Written by. かりー

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