祭/催し

京都の師走の風物詩、吉例顔見世興行の「まねき」

南座は祇園のランドマーク。桃山風破風造の威容が目を引きます。江戸時代の元和年間、京都所司代より四条河原東側に七つの櫓(座)を開くことが認可されましたが、享保年間には6座になり、幕末には南座と北座の2座、明治26年には南座だけとなり、現在に至っています。(2011.11掲載)


都大路を彩る、動く時代絵巻 時代祭のトリビア!

明治28年(1895)、平安奠都1100年を記念して平安京を創始した桓武天皇を御祭神とし平安神宮が創建されました。これを奉祝して始まったのが時代祭です。天皇が東京に遷(うつ)られ、衰退していた京都の復興を目指す全京都挙げての事業でした。(2011.09掲載)


烏帽子

「烏帽子」と聞いて、まず思い浮かぶのはどの烏帽子だろうか。神社の宮司を思い浮かべる人、相撲の行司を思い浮かべる人。太閤秀吉の肖像画や、または松の廊下で刃傷に至った浅野匠守を思い浮かべるだろうか。しかし、絵を描けと言われたら、さてどれだけの人が描けるだろう。(2011.03掲載)


炮烙

弟は幼い頃、幼児にしてはとても変わったものをコレクションしていた。彼が大事そうに抱えているかばんをのぞくと、いくつもの目がギョロリとこちらを見返す。般若や翁に、ひょっとこ、おかめのお面がざくざく。大人ならまだしも、能面に囲まれ嬉々として遊ぶ子どもは、日本広しといえど、まずいないだろう。将来は面打ち師か、狂言師か、と親の期待を煽(あお)ったものだ。(2011.02掲載)


京の晩夏を照らす「五山の送り火」

祇園祭とならんで、夏を代表する行事のひとつ。ご先祖の霊をお送りするという、精霊送りの意味を持つお盆の行事です。毎年8月16日、京都を囲む5つの山に「大文字」「妙法」「船形」「左大文字」「鳥居形」の順に点火されていきます。(2010.07掲載)


祇園祭

京都で生まれ育った人間であれば「コンコンチキチン」の祇園囃子(ばやし)の調べと、粽(ちまき)を売る子らの声を聞くと、いよいよ夏を実感する。七月一日に吉符(きっぷ)入りし、一カ月の長きにわたって行われる祇園祭。まだその時期の京都は、梅雨も明け切らぬころ。(2010.06掲載)


ことしの夏は川床へ!

むし暑い京都の夏をさわやかに過ごす、夏の風物詩「川床」。水面や河原に張りだした床の上で、夏の素材を使ったお料理やお酒に舌鼓。山紫水明、水と深い関わりをもつ京都ならではの人気の催しです。鴨川、貴船、高雄が有名で、それぞれ違った特色の床を楽しむことができます。(2010.06掲載)


除夜の鐘撞き体験ガイド

せっかく大晦日に京都にいるのなら、ぜひ古都の寺で除夜の鐘を撞いてみませんか。恋愛、仕事、人間関係…去る年の悩みを消し去り、新しい気持ちで新年を迎えましょう。もちろん「百八つ」という回数のあること、先着順に制限している寺が大半。(2009.10掲載)


時代祭の着付け

明治28(1895)年、「平安奠都(てんと)千百年紀念祭」の一環として平安神宮が創建され、紀念祭の奉祝行事として幕末維新から平安創業までの時代行列が行われた。これが時代祭の始まり。当時、平安神宮と時代祭を運営したのは、全市から成る「平安講社」という市民組織。(2009.10掲載)


祭り行列の牛馬

祭りに参加している牛や馬って、一体どこから連れてこられるのだろう?時代祭の行列を眺めていて、ふとこんな疑問が湧き起こった。祭りの運営母体である平安講社に問い合わせてみると、「牛や馬はすべて上賀茂にある岸本乗馬センターさんに任せている」とのこと。(2009.10掲載)


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