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今だけのスペシャルな 京都の名所めぐり スケールの大きさ、歴史にふれながら親子の修学旅行を楽しんだ父と息子のお話。

夏休み、10歳になった息子・清吾と旅をすることにした和明(39)。歴史に興味を持ちはじめた息子のために選んだ場所は「京都」。史学を専攻していたこともあって、歴史にはちょっと自信ありの和明。旅のバイブル「とらべる京都」で、予習・復習もばっちり。さて、和明はいいところ見せることができるか。

とらべる京都 虎の巻

【一日目】期間限定の嬉しい景色!

ことしも親子でチャレンジ!

旅のはじまりは東福寺。広〜い境内に、三門、仏殿、方丈など迫力のある伽藍が直線状にならぶ光景は実に壮観。通天橋が紅葉でうまる風景はテレビや雑誌でよく目にしていたものの、豪壮な景色もあわせ持つお寺だったことに驚いた。

三門の楼上にあがると、釈迦如来を中心にズラリと並んだ見事な仏像。これは‥‥。説明する間もなく、息子が夢中になったのは階上からの大パノラマ。京都タワー、五重塔などを指さして、楽しそうな息子。そういえば、ここからの景色がクイズになっていたな。まっすぐに見つめる息子の目に、京の町はどう映ったのだろう。

続いて、方丈の庭を拝見することに。ここは斬新なデザインで知られる作庭家、重森三玲のデビュー作となった庭で、一度訪れてみたかったところ。北斗七星が砂と石で表現されていたり、市松模様があしらわれていたり、それぞれに個性的な4つの庭が次々に。庭というよりアートを見ているようで二人とも興味津々だ。

キャンペーン情報 東福寺は、JR東海「そうだ 京都、行こう。」2009年夏のキャンペーン寺院です。

京の味でひとやすみ

噂には聞いていたが、京都の夏の暑さはとても厳しい。大谷園茶舗で冷たい甘味を食べながらひと休み。息子はボリューム満点の宇治茶パフェソフト、私はお濃茶オーレ。甘すぎず、濃厚な抹茶のソフトは、大人好みかな?と思いきや息子もペロリ。おいしい、と大好評だ。また、お店には“日本茶インストラクター”がいらっしゃるそうで、おいしい入れ方、飲み方など、お茶にまつわる色々なことを教えてくれるそうだ。家で留守番の妻へ、おいしい冷茶でもお土産にしてみようか? 

汗もすっかりひいたところで、アトリエ京町家(瑞光窯)でガラスの絵付け体験に挑戦。 グラスや皿、透きとおるガラスへの絵付けは涼やかで夏にぴったりの体験だ。何を描こうか躊躇している私の隣で、すいすい筆をはしらせる息子。へぇ、ちょっとサマになっているじゃないか。先生のアドバイスをもらいながら、私もなんとか完成だ。

夜空に浮かびあがる炎

夜はお待ちかね「五山の送り火」を観賞。五山を全部見たい!という息子のリクエストで、事前に予約しておいた京都タワーの展望台から眺めることに。この行事は、精霊を冥府へ送るお盆の行事。京都では、送り火とともに夏も終わりを告げると言われている。そんな話を聞くと、夜空をいろどる送り火の炎も今までとは違って見える。

1日コース 東福寺三門 → 東福寺方丈 → 大谷園茶補 → アトリエ京町屋 → 京都タワー

【二日目】天井の龍がにらみをきかす

旅の二日目は、妙心寺へ。この寺を訪れたのは、数年前に「そうだ 京都、行こう。」キャンペーンでも紹介されていた狩野探幽筆「雲龍図」を観賞するため。天井いっぱいにダイナミックに描かれた龍はまさに迫力満点。おぉ!八方にらみの龍と呼ばれる通り、どこから眺めてもこちらをにらんでいるようだ。不思議そうに天井を見上げる息子の姿がほほえましかった。

ダイナミックな龍を拝見したあとは嵐山にある時雨殿にむかう。百人一首ゆかりの地、嵐山に建てられた時雨殿は、ゲーム感覚で百人一首を学ぶことができる新しいスポット。携帯端末をつかって足元に映し出される札をとって遊んだり、デジタル画面の有名歌人とのかるた五番勝負など、息子も楽しそう。やはり、親子の旅にレジャースポットは欠かせない。

清吾君の旅日記 8月○日(日)晴れ お父さんと僕とで京都旅行に行った。お寺の三門は、本当に高くて大きくてびっくりした。ちょっと不思議なお庭も見た。かるた勝負では負けてしまったけど、どれも初めてのものばかりで、わくわくした。お父さんといっぱい話して、ちょっとは京都に詳しくなったかな。

JR東海ツアーズ