真宗大谷派の本山で、本尊は阿弥陀如来。慶長7年(1602)に本願寺の12代、教如上人が、徳川家康から寺地の寄進を受け創建したのがはじまり。焼失と再建を繰り返し、現在の建物は明治28年(1895)に再建されたもの。親鸞聖人の御真影を安置する御影堂は、木造建築物では世界最大級の大きさで、お堂近くには堂宇再建の折に老若男女から寄進された髪と麻で作った「毛綱」が展示されている。ギャラリーでは、本山所蔵品の展示や、さまざまな企画展が行われている。夏には寺の水堀に睡蓮が色鮮やかに咲く。
- 住所
- 京都市下京区烏丸通七条上ルMAP
- 電話番号
- 075-371-9181
- 拝観時間
- 5:50~17:30(11~2月は6:20~16:30)
- 拝観料
- 境内無料
- アクセス
- JR「京都駅」下車徒歩約5分
※最新情報は各掲載先へご確認ください。