通常非公開の東福寺の塔頭。正応3年(1290)に東福寺五世住持の山叟慧雲を開山として、鎌倉時代の武将で奥州・伊達政宗の先祖である伊達政依によって創建された。威徳堂には「渡宋大自在威徳天神」が祀られており、堂内には巨大な筆が祀られている。「筆の寺」として名高く、江戸時代の文化年間には、境内に筆塚が築かれた。「絹本著色山叟恵雲像」は国の重要文化財。毎年11月23日には「筆供養」が行われている。
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