酬恩庵 一休寺[しゅうおんあん いっきゅうじ]

寺院

  • 酬恩庵 一休寺
一休和尚が晩年に隠棲した臨済宗大徳寺派の禅寺。鎌倉時代に開山された妙勝寺が荒廃していたので、康正2年(1456)に御堂を建て、宗祖の恩に報いるという意味を込めて酬恩庵と名づけたと伝わる。一休はその後洛中に戻ったが、応仁の乱の戦火を避けて、再びこの寺に戻り、88歳で亡くなった。虎丘庵は風雅な檜葺きの建物で、一休の住んだところと伝える。本堂は室町時代の建物、方丈、庫裏、東司などは江戸時代のもので、すべて重文。一休和尚像は重文。方丈庭園は名勝で、苔の緑と自然石の取り合わせが美しい名庭である。庫裏にてお抹茶もいただくことができる。
住所
京田辺市薪里ノ内102 MAP
電話番号
0774-62-0193
拝観時間
9:00~17:00(受付終了16:30)
拝観料
600円
アクセス
京阪バス「一休寺」下車徒歩約5分
HPアドレス
http://www.ikkyuji.org/

※最新情報は各掲載先へご確認ください。

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