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初秋の月見スポット

初秋の月見スポット

 21世紀の今も、平安時代の昔も、変わらぬものは月に惹かれる人々の心。
 中国から伝わったとされる、名月を眺めながらの「月見の宴」は、平安時代初期、貴族の間で流行した。月の明らかな夜、龍頭鷁首(りょうとうげきす)の舟を池に浮かべ、管弦を楽しみながら酒に酔い、水面に映る月を愛でる。
千年の時を超えて、平安貴族の美意識は現代を生きる私たちのDNAに刻み込まれているかもしれない。

お月見おすすめエリア
中秋の名月 観月イベント 中秋の名月というが、明治5年(1872)(※明治5年12月3日を明治6年1月1日として改暦された)に新暦(太陽暦)が導入されるまで、月の満ち欠けの周期を基準にした旧暦(太陰暦)を使っていた。旧暦の7、8、9月(現在の8、9、10月頃)を「秋」とし、7月を孟秋(初秋)、9月を季秋(晩秋)、真ん中にあたる8月を中秋と呼んだ。「中秋の名月」は、8月15日の満月のことを指し、ちなみに「中秋の名月」は8月の月という意味になる。  貴族の遊びだった月見は、江戸時代になると庶民にも広がり、農作物の豊作を祈願、感謝する祭りとして各家庭で行なわれるようになった。9月の十五夜には里芋を供えて芋名月、10月は十三夜の月を愛で、豆名月、栗名月と言った。この二つの月はセットになっていて片方だけを見るのは「片見の月」として良くないとされたという。数多ある月の名所とともに、観月のイベントもチェックしておきたい。

大覚寺 観月の夕べ

下鴨神社 名月管絃祭

上賀茂神社 賀茂観月祭

平野神社 名月祭

八坂神社 祇園社観月祭

長岡天満宮 名月祭

京都府立植物園 名月観賞の夕べ

泉涌寺 月夜への誘い

 泉涌寺は「御寺(みてら)」と呼ばれ、皇室とのかかわりが深い。東山三十六峯の一つ、月輪山の麓にたたずむその雰囲気は荘厳で、参道を奥へと進むと空気感が変わっていくようだ。 2009年初秋の「そうだ 京都、行こう。」キャンペーンに登場するのがこの泉涌寺。通常、拝観できない夜間に、ほのかな灯りが足もとを照らす参道花灯路や御座所で楽しむ庭園のライトアップなど、特別企画をご用意しました。 9月には音と灯りで楽しむ「夜間特別拝観 自由プラン」。中秋の名月にあわせた10月には「中秋の名月を愛でる会」にご招待。お天気に恵まれれば、東山に昇る月を泉涌寺から眺めることができるかも…。

キャンペーンCM 泉涌寺夜間特別拝観 泉涌寺中秋の名月を愛でる会