文化財の修理工房 特別見学会

会員イベント

開催中止
  • 絵画の裏打紙の除去作業
  • さまざまな刷毛
  • 冷暗所に約10年間保管する古糊
  • 絵や書の周囲を飾る表装裂地
  • 絵画の裏打紙の除去作業
  • さまざまな刷毛
  • 冷暗所に約10年間保管する古糊
  • 絵や書の周囲を飾る表装裂地
2021/12/19(日)から受付開始 <抽選制>
※イベントにお申込みいただくには、「そうだ 京都、行こう。」エクスプレス・カードへのご入会が必要です。

障壁画に屏風、仏像など、京都にはたくさんの文化財があります。現代の私たちがひと昔前とほぼ変わらずに鑑賞できるのは、過去より連綿と続けてこられた修理の賜物です。

襖絵や掛け軸、古文書といった絹や紙でできた美術工芸品の修理を専門とする工房で、その技術に注目してみませんか。こうした文化財の修理を手掛ける、通常非公開の工房を特別に訪ねます。

まずは、代表取締役 大菅 直さんに、状態の把握や修理方法の決定がどのように行われるのか、プロセスを紐解いていただきましょう。虫食いやカビが発生する紙は経年劣化のスピードが特に速く、適時適切な対応が必要です。特に、作品が描かれた本紙を裏から支える“裏打紙(うらうちがみ)”は、50年から100年に一度は取り替えなければなりません。工房では、作品の状態に細心の注意を払いながら古い裏打紙を丁寧に取り除く作業を見学します。

また、工房が独自に作る接着剤“古糊(ふるのり)”や、用途に応じてさまざまな種類がある“刷毛(はけ)”など、修理に欠かせない材料や道具の鑑賞も。

後世に文化財を伝えるために最前線では何が行われているのか、あらためて学んでみませんか。
日程
2022年2月11日(金・祝)13:45 ~ 16:00
スケジュール
13:45 集合(阪急京都線「桂駅」)
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徒歩移動

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14:00 お話(光影堂)
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見  学

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徒歩移動

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16:00 解散(阪急京都線「桂駅」)
場所
光影堂
特別講師
光影堂 代表取締役 大菅 直
募集人数
10名
参加料
無料
集合場所
阪急京都線「桂駅」
JR京都駅→地下鉄烏丸線「四条駅」乗換、阪急京都線「桂駅」下車
注意事項

※すべて徒歩移動となります(移動距離約1.4km)。
※イベントにご参加になる前に、「イベント参加の注意事項」のご確認をお願いいたします。ご参加の時点で、そちらに記載の内容にご了解をいただいたものとさせていただきます。


オリジナルイベント実施における新型コロナウイルス感染症対策について
参加申込み

当企画の参加申込みは先着順ではなく、抽選制となります。抽選の流れは下記をご覧ください。


<抽選申込み期間>
2021年12月19日(日)~12月24日(金)
TEL:075-681-9031
(12月19日は10:00~14:00受付、20日以降は平日10:00~17:00のみ受付)

<抽選結果のお知らせ>
2022年1月11日(火)頃を目安に、抽選結果を郵送でお知らせします。
※抽選申込みへの応募が定員に満たない場合は、1月17日(月)10:00より先着順で参加申込みをお電話で受付します。(土日祝を除く)
※空席状況は1月14日(金)に「そうだ 京都、行こう。」ホームページでお知らせします。
その他・お問合せ
イベントに関するお問合せは「そうだ 京都、行こう。」デスク
TEL:075-681-9031(平日10:00~17:00)

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