日本画の巨匠、横山大観。彼の描いた富士山の絵は、圧倒的な存在感をもって我々の記憶に刻まれています。しかし、大観の画風は当初から大衆に受け入れられたわけではなく、むしろ斬新すぎたため、批判も受けました。これに対して、盟友・菱田春草と共に大観は西洋画や琳派などの古美術研究に励み、新しい画風を確立していきます。
本展では、1934年(昭和9)、大観68歳の時に描いた「霊峰不二」をはじめとする大観の作品およそ30点と、36歳という若さでこの世を去った菱田春草の作品約20点に加え、下村観山、川合玉堂ら日本美術院の画家などの作品を展示します。福田コレクションの中核の一つでもある、東京画壇の名匠たちの作品をお楽しみください。
本展では、1934年(昭和9)、大観68歳の時に描いた「霊峰不二」をはじめとする大観の作品およそ30点と、36歳という若さでこの世を去った菱田春草の作品約20点に加え、下村観山、川合玉堂ら日本美術院の画家などの作品を展示します。福田コレクションの中核の一つでもある、東京画壇の名匠たちの作品をお楽しみください。
- 日程
- 2020年8月1日(土)~10月11日(日)
前期:8月1日(土)~31日(月)
後期:9月2日(水)~10月11日(日)
10:00~17:00(受付終了16:30)
- 料金
- 1,300円
- 場所
- 福田美術館
- 休館日
- 火曜日(祝日の場合開館、翌日休館)