古代中国で吉祥のモチーフとして用いられた空想の動物ー瑞獣ーは、それらは海を渡って日本に伝来し、現在の私たちの生活にも深く根付いています。また同時に、瑞獣は様々な美術作品の中に表され、吉祥の寓意によって作品に触れる人々を嘉するとともに、多くの芸術家たちを触発してきました。本展覧会では、中国伝統の瑞獣である龍・鳳凰・虎に焦点を当て、それらを表した美術作品、考古資料を一堂に展示します。瑞獣でめぐる中国から京都へ、三千年の旅をお楽しみください。
- 日程
- 2020年9月12日(土)~10月18日(日)
10:00~17:00(受付終了16:30)
- 料金
- 800円
- 場所
- 住友コレクション 泉屋博古館
- 休館日
- 月曜日(9月21日は開館)、9月23日