秋季特別展 北野大茶湯─天正から現代へ─

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  • 秋季特別展 北野大茶湯─天正から現代へ─ 北野大茶湯図 浮田一蕙筆 茶道資料館蔵
天正15(1587)年10月1日、豊臣秀吉が京都・北野天満宮にて「北野大茶湯」を催しました。身分を問わず広く参加を呼びかけ、800あるいは1500もの茶屋が建てられたとも言われます。北野大茶湯は江戸時代に入っても語り継がれ、天保14(1843)年に復古やまと絵の画家・浮田一蕙により北野大茶湯図が制作されますが、これは実際の風景を目にして描かれたものではありません。本展では、当時の公家や僧侶の日記に加え「北野大茶湯之記」(北野天満宮蔵)に基づいて北野大茶湯の実像に迫るとともに、明治から現在まで続く献茶式を中心とした北野天満宮と茶家との関わりをご紹介します。
日程
2020年10月6日(火)~12月3日(木)
9:00~16:30(受付終了16:00)
料金
1,000円
※入館はホームページ・電話での予約を優先、呈茶は予約制(有料・平日限定)
場所
茶道資料館
休館日
月曜日(但し11月23日・30日は開館)、11月4日・5日・24日

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