人間国宝 森口邦彦 友禅/デザイン 交差する自由へのまなざし

美術館・博物館

  • 人間国宝 森口邦彦 友禅/デザイン 交差する自由へのまなざし 森口邦彦「友禅着物 白地位相割付文 「実り」」 2013年(三越伊勢丹ホールディングス蔵)
友禅の技法で人間国宝の認定を受けている森口邦彦。森口は、花鳥風月を主とする伝統的な友禅の装飾世界において、パリで学んだグラフィック・デザインの思考と幾何学文様を大胆に組み合わせることで、新しい創作の可能性を拓いてきました。着物制作から三越のショッピングバッグに代表されるデザインワークまで、森口の創作は、歴史的に積み重ねられてきた技と感性を出発点に社会に友禅・デザインを還元させるための実践であるといえます。本展では、友禅とデザイン、伝統と現代、東洋と西洋などが様々に交差して生まれる森口邦彦の創作活動の全貌をご紹介いたします。
日程
2020年10月13日(火)~12月6日(日)
9:30~17:00(受付終了16:30)
※金・土曜日は~20:00(受付終了19:30)
料金
1,000円
場所
京都国立近代美術館
休館日
月曜日(11月23日は開館)、11月24日

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