日本美術の象徴と言われる琳派、そして傑出した個性の絵師である伊藤若冲は、海外での人気も高く、後世のクリエイターをも魅了し続けてきました。本展では、マンガやアニメといった日本のポップカルチャーを代表するキャラクターが、京都の着物工房・豊和堂の絵師により、これらの絵画の一場面に登場します。併せて、細見美術館コレクションの琳派と若冲の作品も展示します。また、本展は昨年秋から新年にかけて、ミュンヘン五大陸博物館で開催され反響を呼んだ展覧会の帰国開催となる展覧会です。創造の源泉となった絵画とともに、意表を衝くマッチングの技、背景も主役もすべて手描きによって写し取った筆技をお楽しみください。
- 日程
- 2022年9月6日(火)~12月4日(日)
10:00~17:00(受付終了16:30)
- 料金
- 1,400円
- 場所
- 細見美術館
- 電話
- 075-752-5555
- 休館日
- 月曜日(祝日の場合は翌日)