田中一村展 奄美へとつづく道

美術館・博物館

  • 田中一村展 奄美へとつづく道 「初夏の海に赤翡翠」(部分)1962年頃 田中一村記念美術館蔵 ©Hiroshi Niiyama 2021
日本画家・田中一村(1908-1977)は栃木県に生まれ、幼いころから画才を発揮し東京美術学校へ入学するも、2ヵ月で退学します。その後は千葉に移り、さまざまな技法に挑戦しながら研鑽を重ね、39歳で青龍社展に初入選を果たしました。しかし、その後は公募展で落選が続いたため中央画壇とのつながりを絶ち、50歳で奄美大島に渡って、「自らが納得する絵」を描き続けました。本展では一村がそれぞれの時代に残した作品の変遷と、そこにある独自の一貫した精神性を紹介しながら、奄美をはじめとする独特な世界観に迫ります。
日程
2021年5月8日(土)~6月6日(日)
10:00~19:30(受付終了19:00)
※百貨店の営業時間に準じて変更の場合あり
料金
1,100円
場所
美術館「えき」KYOTO
休館日
無休

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