大雲院は、天正15年(1587)、織田信長・信忠父子の菩提を弔うために創建された由緒ある寺院。その境内にそびえる「祇園閣」(国登録有形文化財)は、近代日本を代表する建築家・伊東忠太の設計による昭和初期の名建築として知られています。元々は大倉財閥創始者・大倉喜八郎の別邸の一部として建てられたもので、高さ36mの3階建て、祇園祭の鉾をモチーフにした斬新な外観、内部天井の十二支の装飾や階段部の鬼(魑魅魍魎)の照明など、独特のデザインがみどころです。閣上からは360度周囲の眺望を楽しむことができます。
- 日程
- 2021年11月19日(金)~12月6日(月)
10:00~16:30(受付終了16:00)
- 料金
- 1,000円
- 場所
- 大雲院・祇園閣
- 電話
- 075-213-1717(京都市観光協会 平日9:00~17:00)
※予約優先制(空きがあれば当日受付も可)。予約は「京都観光Navi」ホームページから。