歌川国芳(1797-1861)は旺盛な好奇心と豊かな表現力を武器として戯画や武者絵を作成した浮世絵師。その弟子の月岡芳年(1839-92)も国芳の奇想の系譜を引き継いで活躍しました。本展では、幕末から明治のユニークな浮世絵を展開した人気の高い二人の絵師を中心に紹介します。また、国芳の個性がどのように継承、変化していったのかを、尾崎久弥(1890-1972)、高木繁(1881-1946)のコレクションなど、名古屋市博物館が所蔵する浮世絵によってたどります。
- 日程
- 2022年2月26日(土)~4月10日(日)
10:00~18:00(受付終了17:30) ※金曜日は~19:30(受付終了19:00)
- 料金
- 1,400円
- 場所
- 京都文化博物館
- 休館日
- 月曜日(祝日の場合は翌日)