特別展「河内長野の霊地 観心寺と金剛寺─真言密教と南朝の遺産─」

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  • 特別展「河内長野の霊地 観心寺と金剛寺─真言密教と南朝の遺産─」 重要文化財 伝宝生如来坐像 大阪・観心寺蔵(画像提供:公益財団法人 美術院、撮影:金井杜道)
かつての河内国南部にあたる大阪・河内長野市は、京都から高野山に続く街道の合流地点として栄えました。当地には観心寺と金剛寺という真言密教の古寺があり、この地域における信仰文化の中心を担ってきました。南北朝時代には後村上天皇の行宮(あんぐう)として、楠木正成など南朝勢力の拠点となったことでも知られています。
京都国立博物館では2016~19年度にかけて、両寺の文化財調査を実施しました。本展はその成果を公開する機会として、従来から知られた名品に加え、新たに発見された寺宝の数々をご紹介します。河内長野に伝わる真言密教と南朝の濃密な歴史文化をお楽しみください。
日程
2022年7月30日(土)~9月11日(日)
9:00~17:30(受付終了17:00)
料金
1,200円
場所
京都国立博物館 平成知新館2F・1F
休館日
月曜日

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