新選組2022—史料から辿る足跡

美術館・博物館

  • 新選組2022—史料から辿る足跡 写真提供:佐藤彦五郎新選組資料館
新選組は、文久3年2月4日に江戸で結成された浪士組を母体とする政治集団で、尊王攘夷の実現を目指しました。会津藩に所属して京都市中の治安維持を担う一方、局長・近藤勇は一橋・会津・桑名(一会桑)勢力の有力な周旋方として政治活動に奔走しました。戊辰戦争では、幕府側に属して最後まで戦い、東北、函館へと転戦し懸命に激動の時代を生き抜きました。このような新選組の姿は、今でも人々を魅了し、アニメ、ドラマ、映画などを通じて、常に身近な存在として親しまれています。 その一方で、近年歴史学の分野では新選組やその周辺の調査・研究が進み、新たな資料が発掘され、小説などで知られる新選組像とは異なった姿が明らかになってきました。本展では、これら最新の研究知見を積極的に生かし、会津、京都という新選組と深く結びついた地を舞台に新選組の実態に迫ります。
日程
2022年10月1日(土)~11月27日(日)
10:00~18:00(受付終了17:30)※金曜日は~19:30(受付終了19:00)
料金
1,500円
場所
京都文化博物館
電話
075-222-0888
休館日
月曜日(祝日の場合は翌日)

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