近代日本画を代表する竹内栖鳳は、戦前の京都画壇に最も大きな影響を与えました。画業を志した明治期の青年画家の頃には、旧習を脱却した新たな日本画表現を模索し、技術が円熟に達した大正昭和期は、帝室技芸員に任命されるなど、名実ともに画壇の重鎮として第一線で活躍しました。本展では、若手時代から円熟期まで栖鳳の代表作を一堂に展示し、その画業を振り返るとともに、画壇を革命しようとした栖鳳の奮闘を、制作のための写生や下絵、古画の模写など資料からも紹介します。
※会期中展示替えがあります。
※会期中展示替えがあります。
- 日程
- 2023年10月7日(土)~12月3日(日)
前期:10月7日(土)~11月5日(日)
後期:11月7日(火)~12月3日(日)
10:00~18:00(受付終了17:30)
- 料金
- 1,800円
- 場所
- 京都市京セラ美術館・本館 南回廊1階
- 電話
- 075-771-4334
- 休館日
- 月曜日(祝日の場合は開館)