竹内栖鳳は、日本文化を育んできた京都という街が生んだ日本画の天才です。江戸時代から続く四条派、円山派や狩野派、南画など伝統的な画風を学び、さらには西洋画や写真の要素も取り入れました。最終的に栖鳳が目指したのは、対象すべてを丹念に写し取るのでなく、選ばれた筆の跡のみを残す「省筆」。画面上の余白から匂いや音、湿気までも感じさせる独特の画風をご覧ください。本展では一世を風靡した栖鳳の動物画、風景画をはじめ、師匠である幸野楳嶺や栖鳳と共に学んだ同輩、個性豊かな教え子らの作品もあわせてご紹介します。
※一部展示替えあり。
※一部展示替えあり。
- 日程
- 2021年3月8日(月)~4月11日(日)
10:00~17:00(受付終了16:30)
- 料金
- 1,300円
- 場所
- 福田美術館
- 休館日
- 火曜日(祝日の場合は翌日)