神護寺
スタッフお気に入りの紅葉スポット ~その2~
「みんなのお気に入りの紅葉スポットって、どこ?」
そんな問いかけに、頭を抱えつつも様々な紅葉スポットをあげる「そう京」スタッフ一同。苦渋の思いでひとつを選んだ(笑)お気に入りの紅葉スポット、後半の5選をどうぞご覧ください♪
⇒【古都こよみ】スタッフお気に入り紅葉スポット ~その1~はこちらから
⇒現在の色づき状況は? 「京都紅葉情報」はこちら
きっとあなたの心も奪われる ≪真如堂≫
京都生まれながら、紅葉名所は「あんまり行ったことないなぁ・・・」とつぶやく“牛若丸”さん。てっきり鞍馬寺をあげるのかと思いきや、意外や意外な王道をチョイス♪
牛若丸「ボクのお気に入り紅葉スポットは“真如堂(しんにょどう)”です♪ 三重塔と赤く彩られた紅葉は相性抜群! 見た瞬間、普段おしゃべりなボクがことばを失ってしまいました(笑) ぜひ、秋の盛りに訪れてみてください! きっと、あなたの心は奪われます(断言)。
何枚も写真を撮りたくなる撮影ポイントの多いお寺だけに、ボクも新調したばかりのカメラで写真を撮りまくりたいと思います(笑)12月初め頃の本堂裏の紅葉もすてきらしいので、今年は見に行ってみたいなぁ」
☆例年の見頃 11月中旬~12月上旬
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ほんとは教えたくないんですけど・・・ ≪日向大神宮≫
東京生まれながら京都検定1級を取得するなど、ダントツの「京都通」である“くろモン”さん。特別公開の寺院を巡り、京都に通い詰めてさまざまな名所を知るオトコが選ぶのは、穴場中の穴場、でした。
くろモン「“静かにゆっくり紅葉を愛でたいとき”のわたしのお気に入り紅葉スポットは、“日向大神宮(ひむかいだいじんぐう)”。地元では、“京のお伊勢さん”として親しまれている神社です。ここは、東山の中でも超穴場スポットで、すぐ近くには南禅寺や永観堂があるのに、少し山の中にあるからか、ここまで訪れる方は少ないんです。
境内の一番奥に内宮が鎮座しているのですが、その手前の池にかかる橋周辺が、おすすめの紅葉スポット。赤や黄色に染まるもみじが左右から橋の上にかかって、美しいなぁと思います。
参拝の後は、もみじをあしらったお守りを授かりましょう。旅の思い出になりますよ♪ 『紅葉情報』には掲載がありませんが、南禅寺や永観堂の色づき具合を見つつ、訪れてみてくださいね」
■日向大神宮
【参拝時間】境内自由、授与所9:00~17:00
【参拝料】境内無料
【電話】075-761-6639
【アクセス】地下鉄東西線「蹴上駅」から徒歩約15分 Google map
【公式ホームページ】http://www12.plala.or.jp/himukai/
☆例年の見頃 11月中旬~12月上旬
紅葉シーズンの訪れを告げる ≪神護寺≫
誰よりも京都の紅葉に詳しく、誰よりも長い期間紅葉を見つめ続ける、スタッフきっての紅葉通が、“とらみ”さん。それだけに、選んだスポットも、紅葉観測のスタートラインとなるあの寺院でした。
とらみ「私のお気に入りの紅葉スポットは、高雄にある“神護寺(じんごじ)”です。京都市内で一番先に見頃となり、色づき始めると“あ~今年も紅葉シーズンがやってきたな”と実感します。その後には怒濤の“紅葉情報更新”がはじまるので、仕事始めのため息も混ざりますね(笑)
おすすめは、金堂前の石段のもみじ。石段の下から見上げてみたり、上から見下ろしてみたり、いろんな角度から紅葉を見たくって、普段あまり歩かない私が石段を何往復もします。石段に覆い被さるもみじと、その下に建つ五大堂のバランスが絶妙な、このアングルが一番好きです」
☆例年の見頃 11月上旬~下旬
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嵐山近くで、心落ち着く紅葉スポット ≪鹿王院≫
京都の甘いもん事情に精通する“シュガー”さんは、京都の社寺にも足繁く通う情報通。そんな彼女のお気に入りは、嵐山のすぐそばにありながらまだまだ知られていない、穴場の紅葉スポットです。
シュガー「嵯峨嵐山駅から歩いて行けるお寺でありながら、落ち着いた雰囲気が漂う“鹿王院(ろくおういん)”。ゆっくり紅葉を愛でたい気分の時に訪れます。山門から石畳の参道へともみじのアーチがまっすぐに伸びていて、奥へ奥へと吸い込まれそうになる美しさです。
嵐山を借景とした、広々とした枯山水のお庭もすばらしいもので、特にどっしりとした舎利殿と紅葉の組み合わせは絵になります。客殿の縁側に座ってのんびりと、いつまでもじっと眺めていたくなります」
☆例年の見頃 11月下旬~12月上旬
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外から中まで美しい ≪曼殊院≫
イベントスタッフとして、日々、京都市内を移動している“きのこ”くん。「そう京」山部部長でもあり、町のなかから山のなかまでお任せのその知識で選んだのは、山の端の紅葉名所です。
きのこ「毎年楽しみにしているのが、“曼殊院(まんしゅいん)”の紅葉です。白砂と苔からなる淡い色彩の枯山水庭園と、色の濃い真っ赤な紅葉のコントラストは“素晴らしい!”のひとこと。
特にお気に入りのポイントは、実はお寺の外だったりします。勅使門から伸びる白壁と石垣に沿うように連なる紅葉が、ぶらりと散策しながら見るのにピッタリ。地面を真っ赤に染める散りもみじもおすすめです!
曼殊院に着いたとき、そして拝観後の帰り道、この紅葉を眺めながらそぞろ歩くのが、秋のお楽しみになっています」
☆例年の見頃 11月中旬~下旬
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スタッフのお気に入り紅葉スポット、いかがでしたか? 今年の秋の京都旅に、少しでもお役に立つ情報となれば嬉しい限りです♪ 「京都紅葉情報」で現在の色づき状況をチェックしながら、皆さまもお気に入りの紅葉スポットを探してみてくださいね☆