平等院
春めく京都各所では、桜のライトアップと夜間特別拝観が行われます。昼間とはひと味違う幻想的な夜桜観賞は、いまや京都旅に欠かせないイベントではないでしょうか。そこで数多くのスポットより、一度は訪れたい定番から今年(2018年)気になる初開催まで、この春のおすすめをピックアップしました。春の宵、京都の桜に酔いしれてみませんか。
⇒ 「京都 桜の名所開花情報2018」、3月12日(月)より更新スタートしました!
【SPOT 1】東寺
映画で話題! 空海ゆかりの大寺院
京都駅から徒歩圏内で、旅の最後に楽しみたい
旅の最後まで桜を楽しみたい方は、京都駅から徒歩圏内の東寺へ! 注目はなんといっても、樹齢130年を超える“不二(ふじ)桜”。現在公開中の映画でも注目を集める、弘法大師空海の「不二の教え」にちなみ名付けられた名物桜です。国宝・五重塔を背に咲き誇る姿は、京都らしい春を感じさせてくれます。例年、開門直後は長蛇の列ができるので、遅めの時間に訪れるのがおすすめです。
☆例年の見頃 4月上旬
⇒桜開花情報はこちら
⇒混雑回避の裏ワザ! 一般拝観時間外に“不二桜”をじっくりと観賞できるプランはこちら
■「そうだ 京都、行こう。」エクスプレス・カード会員の皆さまへ
「東寺 夜桜ライトアップ」の観賞券を、抽選で20組40名様にプレゼントします。応募方法など詳しくはこちら。
【日程】2018年3月17日(土)~4月15日(日)
18:30~21:30(受付終了21:00)
【拝観料】500円
【場所】東寺[教王護国寺] 詳細情報はこちら
【問合せ】075-691-3325
【公式ホームページ】http://www.toji.or.jp/
★「そうだ 京都、行こう。」エクスプレス・カード特典協力先です。特典内容はこちら。
【SPOT 2】二条城
和装で訪れたい、桜ライトアップ
プロジェクションマッピングも話題です!
昨年(2017年)の「そうだ 京都、行こう。」春キャンペーンの舞台となった二条城。「この春は、着物で京都散策を楽しもうと思ってます♪」という方は、こちらの夜桜観賞がおすすめ。なんと和装の方は入城無料になるんです! 広い城内では約50種300本の桜をライトアップ。
昨年のイメージです
さらに昨年に引き続き、クリエイティブ集団「NAKED(ネイキッド)」が手がけるプロジェクションマッピングや音の効果を駆使した演出が行われます。こちらもお見逃しなく!
☆例年の見頃 4月上旬~中旬
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【日程】2018年3月23日(金)~4月15日(日)
18:00~21:30(受付終了21:00)
【入城料】600円 ※和装の方は入城無料
【場所】二条城 詳細情報はこちら
【問合せ】075-841-0096
【公式ホームページ】http://www2.city.kyoto.lg.jp/bunshi/nijojo/
【SPOT 3】妙顕寺
知る人ぞ知るお花見スポットで、
はじめての桜ライトアップを開催!
昨年秋のライトアップのイメージです
かつて豊臣秀吉が京都の宿所としていたと伝わる、妙顕寺。西陣エリアの隠れたお花見スポットで、はじめての桜ライトアップが開催されます。写真は大客殿前の枯山水庭園。色とりどりの和傘がおしゃれですよね。向かって右側にはしだれ桜が植わり、満開になるとさらに華やかになります♪ ライトアップだけでなく現代アーティストによる作品展や、ライトアップされたお庭を前にヨガ(4月1日、7日)が楽しめるイベントも行われます。※ライトアップヨガの詳細はこちら。
☆例年の見頃 3月下旬~4月上旬
⇒桜開花情報はこちら
【日程】2018年3月24日(土)~4月12日(木)
18:00~20:30(受付終了)
※4月12日は撮影のため、一部ご覧いただけない展示があります
【拝観料】800円
【場所】妙顕寺 詳細情報はこちら
【問合せ】075-414-0808
【公式ホームページ】http://www.shikaishodo-myokenji.org/
【SPOT 4】平安神宮
今年で30回目を迎える、春の風物詩!
多くのリピーターに愛される理由とは・・・
平安神宮といえば、谷崎潤一郎氏の『細雪』や川端康成氏の『古都』にも描かれた紅しだれ桜が有名。その名を銘打った桜ライトアップ「紅しだれコンサート」は、今年(2018年)で記念すべき30回目を迎えます。他のライトアップと異なるのが、生演奏をBGMにお花見を楽しめること。毎年さまざまなアーティストが登場し、一度しか体験できない感動空間を演出。リピーターが多いのも納得です。「紅しだれコンサート秘話」をチェックしてから、ぜひお越しください。
☆例年の見頃 4月上旬~中旬
⇒桜開花情報はこちら
⇒「そうだ 京都、行こう。」エクスプレス・カード会員イベント「岡崎さくら・わかば回廊十石舟めぐりと平安神宮「紅しだれコンサート」はこちら
【日程】2018年4月5日(木)~8日(日)
18:15~21:00(受付終了20:30) ※雨天決行
【料金】当日券2,000円、前売券1,700円(前売券は入場日指定)
【場所】平安神宮 詳細情報はこちら
【問合せ】075-241-6170(『平安神宮 紅しだれコンサート』事務局 /平日10:00~17:00)
【紅しだれコンサート公式ホームページ】http://www.kyoto-np.co.jp/kp/kyo_np/info/moyoosi/2018benishidare/
★「そうだ 京都、行こう。」エクスプレス・カード特典協力先です。特典内容はこちら。
【SPOT 5】平等院
紅葉ライトアップに続き、開催決定
国宝・鳳凰堂 x 桜の豪華共演!
昨年(2017年)秋、「平成の大修理」後初めての「夜間特別拝観」が一般向けに行われた平等院。幻想的な光景が人気を博し、この春、桜の見頃に合わせてライトアップの開催が決定しました! 闇夜に浮かぶ国宝・鳳凰堂と、阿字池を彩るソメイヨシノ・しだれ桜の共演はまさに豪華絢爛。開門直後は混雑が予想されるため、たとえば宇治駅周辺で夜ご飯をすませた後、19時半以降の訪問がおすすめです。
※ライトアップ中は、ミュージアム鳳翔館も公開。鳳凰堂内の拝観はありません。
☆例年の見頃 3月下旬~4月上旬
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⇒「そうだ 京都、行こう。」エクスプレス・カード会員イベント「世界遺産 平等院夜間貸切ライトアップ」はこちら
【日程】2018年4月5日(木)~9日(月)
18:30~21:00(受付終了20:45)
【拝観料】600円
【場所】平等院 詳細情報はこちら
【問合せ】0774-21-2861
【公式ホームページ】http://www.byodoin.or.jp/
【SPOT 6】仁和寺
遅咲きで有名な「御室桜」をライトアップ
混雑回避が叶う“お花見特別プラン”
最後にご紹介するのは、遅咲きの“御室桜(おむろざくら)”で有名な仁和寺。「え! 仁和寺ってライトアップしてた? 他の観光サイトには載ってないけど・・・」という皆さん、実は、ツアー参加者などを対象とした「御室桜苑」のライトアップが楽しめるプランがあるのです。一般向けはなく参加者限定なので、比較的ゆっくりと過ごせるのも嬉しいポイント。桜の雲海に浮かぶ五重塔の、幻想的な光景は必見ですよ!
☆例年の見頃 4月上旬~中旬
⇒桜開花情報はこちら
■「御室桜苑」ライトアップへの参加方法は、下記をチェック!
⇒大手旅行代理店で購入可能な「往復新幹線」と「特別なお花見プラン」がセットとなった春の特別拝観プランはこちら
⇒「そうだ 京都、行こう。」エクスプレス・カード会員イベント「仁和寺 御室桜苑ライトアップ」はこちら
★特別なお花見プランは、他にもいっぱい!
「そうだ 京都、行こう。」春キャンペーンの舞台・勧修寺(かじゅうじ)と世界文化遺産・醍醐寺でも、参加者限定の特別な夜間拝観・ライトアップのお花見プランがあります! 詳しくはこちら。