一休さんワールド全開の「一休寺」 特別企画展・授与品をチェック♪

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CANVAS TO KYOTO IN IKKYUJI

 

2018年秋「そう京」キャンペーン 3


日を追うごとに紅葉が進みつつありますが、京都旅行の計画はもう立てられましたか? 迷われている方は、ぜひ、2018年秋の「そうだ 京都、行こう。」キャンペーンの舞台である「酬恩庵 一休寺」へ! 先日は、紅葉やお寺の魅力をお届けしましたが、今回は“秋の特別企画展”や“授与品”をご紹介します! この秋の一休寺は、期間限定イベントや御朱印、グッズ、グルメなどお楽しみが満載♪ お参りに訪れたら、ぜひご注目くださいね。

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◆特別企画展「祖師と肖像」を開催!


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頂相(左)虚堂智愚、(中央)一休宗純、(右)大燈国師 すべて一休寺所蔵


“とんちの一休さん”でおなじみの一休宗純(そうじゅん)が晩年を過ごした一休寺。11月10日(土)より、境内奥にある宝物殿にて特別企画展「祖師と肖像」を開催中です。一休さんをはじめ、一休さんの弟子・墨斎(ぼくさい)など大徳寺の法系の頂相(ちんそう)や、一休さんの漢詩集『狂雲集』、五条袈裟を展示されています。


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NEO頂相


“頂相”とは、禅僧の肖像画のこと。なんと今回、話題のテレビアニメ『オトナの一休さん』のイラストを手がける伊野孝行(いの たかゆき)さんが制作した、3つの新たな頂相や絵巻物も発表! 一休寺が所蔵する貴重な宝物の数々とともに、“現代アート”も合わせてお楽しみいただける企画展です。

⇒伊野さんの「NEO頂相」制作に密着! 舞台裏レポートはこちら 


■特別企画展「祖師と肖像」
【日程】2018年11月10日(土)~12月2日(日) 
    9:30~16:30
【場所】宝物殿(一休寺境内)
【料金】無料(拝観料が別途必要)

◆この秋だけ! イラストレーター・伊野孝行さんとのコラボ御朱印


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御朱印(左)善哉、(中央)酬恩、(右)何似生


一休寺で授与される御朱印は、通常「善哉」「酬恩」の2種類(各300円)ですが、「祖師と肖像」展の期間限定で、伊野さんが書き下ろしたイラスト入りの特別御朱印「何似生(かじせい)」(書き置き、300円)が登場しています!

“何似生”とは、中国の俗語で“どうだ”を意味します。町中で修行する一休さんに対し、ある僧が「町中で修行なんてできる者がいるのか?」と尋ねたところ、「私をご覧なさい。修行をするのに場所など関係ない。何似生!(どんなもんだ!)」と言い放ったという逸話に因んでいるそう。破天荒な生涯を送った一休さんらしいエピソードですよね(笑)

※御朱印「何似生」の授与期間は12月2日(日)まで。無くなり次第終了。


◆愛くるしい表情がたまらない♪ 可愛い一休さんグッズ
【一休さん人形】


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じわじわと人気を集めているのが、2016年から授与されている可愛い「一休さん人形」(1,500円~)。こちらは人形作家であるmogaさんがひとつひとつ手作りされていて、よ~く見ると表情や服装がそれぞれ異なり、とてもチャーミング♡ 右下には、母上さまや蜷川新右衛門さんも! 思わず全種類欲しくなっちゃいませんか?


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(左)大燈国師、(右)虚堂智愚


こちらは、「祖師と肖像」展の開催を記念した「祖師」シリーズ。大徳寺を開山した「大燈国師(だいとうこくし)」と、日本に禅を伝えた中国の禅僧「虚堂智愚(きどうちぐ)」の人形(各1,500円)です。肖像画のなかではいかめしい顔つきのふたりですが、mogaさんの手にかかれば愛嬌たっぷりの人形に変身♪ 各100体限定のレアアイテムです!

※「大燈国師」・「虚堂智愚」人形の授与期間は12月2日(日)まで。無くなり次第終了。 


【一休さんぬり絵馬】


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人形のほか、mogaさんイラストの可愛らしい絵馬も登場しています。実はこちら、ただ祈願するだけでなく、一休さんのお顔に塗り絵をするために作られた絵馬なんです。その名も「一休さんぬり絵馬」(800円)! 一休さんを可愛くおめかしして、奉納所に奉納しましょう♪
また、一休寺では「ぬりえまコンテスト2018」を開催! お化粧を施したぬり絵馬の写真を「#ぬりえまコンテスト2018」のハッシュタグとともにインスタグラムへ投稿し、優秀作品に選ばれると素敵なプレゼントがあるそうですよ。

※「ぬりえまコンテスト2018」についての詳細はこちらをご覧ください。


◆一休さんゆかりのグルメがいっぱい♪
【一休寺納豆】


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一休寺の名物が、お寺で約一年間かけて作られる「一休寺納豆」(850円~)。通常の納豆とは異なるその製法は、なんと一休さんが伝授し、徐々に改良を重ねたものなのだとか。独特のしょっぱさが味わい深く、ご飯のお供やおつまみにぴったりです。


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メルシーラヴィ「黙々寺」


庫裏(くり)では、一休寺納豆を使って作られたお菓子(抹茶付、500円)を提供しています。お菓子は、鶴屋吉信の落雁「一休寺」、亀末廣の落雁「絹のしずく」、メルシーラヴィのブールドネージュ「黙々寺(もくもくじ)」の3種類から選べ、いずれも優しい甘さと納豆のしょっぱさがコンビネーション抜群です。「一休寺」と「黙々寺」は授与所でも販売されているので、おみやげにしても良さそう♪


【一休善哉】


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そのほか、あんこと餅、黒豆で作った一休寺納豆が入った特製の善哉(700円)もいただけます♪
実は、“ぜんざい”と一休さんに深い関係があることを、皆さんはご存じでしたか? 大徳寺の僧侶からご馳走になった小豆汁のあまりの美味しさに感動した一休さん。「善き哉この汁」と言ったことから、善哉(ぜんざい)と名付けられたそうです。ちょっと歩き疲れたら、これを食べて一休み、一休み。


◆東京・広尾の人気カフェと一休寺がコラボレーション!
【CANVAS TO KYOTO IN IKKYUJI】


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東京の広尾で人気のカフェ「CANVAS TOKYO(キャンバス トウキョウ)」。この秋、一休寺と紅葉を楽しむための期間限定ポップアップ企画「CANVAS TO KYOTO IN IKKYUJI(キャンバス トゥ キョウト イン イッキュウジ)」が開催されます。企画の第1弾は、広尾「CANVAS TOKYO」と代官山「ink.by CANVAS TOKYO」の2店舗で、11月25日(日)まで京都の紅葉をイメージしたオリジナルメニューを販売しています。


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もみもみじセット(イメージ)


第2弾は、11月16日(金)より一休寺の境内にある大雲軒にて期間限定カフェをオープン! オリジナル焙煎の一休寺ブレンドのコーヒーや京都の抹茶農家「孫右ヱ門」の手摘み抹茶を使用した抹茶ラテなどとともに、この企画限定の和菓子がセットになった「もみもみじセット」(数量限定、1,100円~)が提供されます。ドリンクカップのスリーブには、一休さんの言葉が添えられたオリジナルの「おみくじ」も用意されているそう。


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もみじラテ


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坐蒲


また、“暮らしに禅”をコンセプトに日常に取り込みやすい“禅”製品を提供する「feel the ZEN(フィール ザ ゼン)」の坐禅用座布団「坐蒲(ざふ)」の展示販売会も行われます。このイベントのために作られたオリジナルの坐蒲に試座したり、平日には坐蒲を使用した「瞑想体験」も実施されるのだとか。紅葉を愛でながら、のんびりとくつろぎの時間を満喫できそうです♪


■CANVAS TO KYOTO IN IKKYUJI
【日程】2018年11月16日(金)~25日(日)
    10:00~16:30(ラストオーダー16:00)
【場所】大雲軒(一休寺境内)
【ホームページ】https://canvas-to-kyoto.com/

紅葉はもちろんのこと、わくわくするような企画が盛りだくさん。この秋は、ぜひ一休寺に足をお運びくださいね♪

\一休寺の紅葉や、お寺の魅力をご紹介!/
⇒今秋おすすめ! 穴場の紅葉スポット「一休寺」ってどんなお寺?
⇒紅葉の色づき状況は「京都紅葉情報2018」をチェック!

\申し込み受付中! 一休寺で「そう京」イベントを実施します/
⇒2018年11月23日(金・祝)・24日(土)「一休寺 秋の境内特別ライトアップ」
⇒2018年11月25日(日)「一休さん新旧アートに迫る!スペシャルトークショー」


酬恩庵 一休寺
【拝観時間】9:00~17:00、宝物殿9:30~16:30
【拝観料】500円
【電話】0774-62-0193
【アクセス】近鉄京都線「新田辺駅」乗換、京阪バス「一休寺」バス停から徒歩約5分 Google map
【公式ホームページ】http://www.ikkyuji.org/


 

Written by. ち〜たら

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