京都・紅葉名所でお気に入りの「御朱印帳」をみつけよう!

  • 散策
  • 紅葉情報
トップ
 

京都の気になる御朱印・御朱印帳 7


新元号“令和”となり、はじめて迎える京都の秋。「実は御朱印、気になっています・・・」という皆さま、紅葉狩りでお寺・神社に訪れることが多くなるこの季節から、御朱印めぐりをはじめてみませんか? まずは御朱印めぐりに欠かせない大切な“御朱印帳”を、紅葉名所からお届けします。



【神護寺】広大なお寺がまるわかり。南北朝時代の境内図をデザイン!


御朱印帳(2,000円※御朱印代含)


京都市内でも、いちはやく紅葉が見頃を迎える神護寺。高雄山の中腹に位置し、山門をはじめ、金堂や毘沙門堂などの風格ある建物が錦に包まれます。境内奥の地蔵院前で、錦雲渓に向かって楽しむ“かわらけ投げ”(3枚200円)は爽快です! そんな神護寺の御朱印帳は、南北朝時代の境内図に紅葉をあしらったデザイン。いまはなき建物も描かれていますが、広大な山寺がよく分かる一冊となっています。
※御朱印帳は金堂内の授与所で授与されています。


(撮影日:2016年11月13日)


☆紅葉の見頃 例年11月上旬~下旬
⇒紅葉情報はこちら

神護寺
【拝観時間】9:00~17:00(受付終了16:00)、授与所(金堂内)9:00~16:00
【拝観料】600円
【電話】075-861-1769
【アクセス】JRバス「山城高雄」バス停から徒歩約20分 Google map
【公式ホームページ】http://www.jingoji.or.jp/



【永観堂】京都屈指の紅葉名所。紅葉に浮かぶ多宝塔が御朱印帳に♪


左:友禅紙の御朱印帳(1,000円) 中央・右:金泊押しの御朱印帳(1,500円)


永観堂は、平安時代の和歌にも詠まれたほどの、京都屈指の紅葉名所。見頃の時季ともなれば拝観受付に行列ができますが、混雑のなかでも一度は訪れてみたいスポットです。その人気を表すかのように御朱印帳は紅葉柄。紅葉に多宝塔が浮かぶ御朱印帳(写真中央・右)は、2018年1月に登場しました。こちらの裏表紙には、紅葉と三鈷の松のワンポイントがあります。
※御朱印帳は諸堂入り口の納経所で授与されています。


(撮影日:2018年11月28日)


☆紅葉の見頃 例年11月中旬~下旬
⇒紅葉情報はこちら

永観堂
【拝観時間】9:00~17:00(受付終了16:00)、納経所9:00~17:00
【拝観料】600円(秋の寺宝展期間中は1,000円)
【電話】075-761-0007
【アクセス】市バス「南禅寺・永観堂道」バス停から徒歩約3分、地下鉄東西線「蹴上駅」から徒歩約15分 Google map
【公式ホームページ】http://www.eikando.or.jp/



【金戒光明寺】一度見たら忘れられない!? “アフロヘアー”の仏様


左:五劫朱印帳(2,000円※御朱印代含) 右:五劫思惟阿弥陀仏


続いては、この秋注目! 「そうだ 京都、行こう。」キャンペーンCMに登場中の“くろ谷さん”こと金戒光明寺から。まずご紹介するのは、近年テレビ番組などで話題になっている人気者「五劫思惟阿弥陀仏(ごこうしゆいあみだぶつ)」の御朱印帳。まるで“アフロヘアー”のような印象的なお姿が、そのままデザインされています。

⇒なぜ“アフロヘアー”に!? 「五劫思惟阿弥陀仏」を知ろう!


左:文殊菩薩朱印帳(2,000円※御朱印代含) 右:文殊菩薩のカード


そしてこの秋、御影堂(みえいどう)に安置されている渡海形式の「文殊菩薩像」も御朱印帳になりました。鮮やかなブルーを基調に、右手に剣、左手に経典がのった蓮華を持ち、獅子にのるお姿が描かれています。文殊菩薩といえば智慧を授ける仏様。学業成就を願う方にもおすすめの一冊です。文殊菩薩のカードが無料配布されているので、一緒に持ち帰りましょう。
※御朱印帳は御影堂内の納経所で授与されています。


文殊菩薩像


(撮影日:2018年11月29日)


☆紅葉の見頃 例年11月中旬~12月上旬
⇒紅葉情報はこちら

金戒光明寺
【拝観時間】9:00~16:00、納経所(御影堂内)9:00~16:00
【拝観料】境内無料
【電話】075-771-2204
【アクセス】市バス「岡崎道」・「東天王町」バス停から徒歩約10分 Google map
【公式ホームページ】https://www.kurodani.jp/
★「そうだ 京都、行こう。」エクスプレス・カード特典協力先です。特典内容はこちら。

<秋の特別公開>
【日程】2019年11月4日(月・振休)~12月8日(日)
    9:00~16:30(受付終了16:00)
【拝観料】御影堂・大方丈・庭園800円、山門800円
     セット券(御影堂・大方丈・庭園・山門)1,400円
     ※セット券での拝観は受付終了15:30
【問合せ】075-213-1717(京都市観光協会/10:00~18:00)
【公式ホームページ】https://ja.kyoto.travel/event/single.php?event_id=2264

<特別夜間拝観 紅葉ライトアップと邦楽の演奏>
【日程】2019年11月4日(月・振休)~12月8日(日)
    17:30~21:00(受付終了20:30)
    <邦楽の生演奏>
    18:00~、18:45~、19:30~
【拝観料】800円(境内ライトアップ&御影堂・大方丈・庭園)※山門楼上の拝観はできません
【問合せ】075-203-2940(京都コネクト)
【公式ホームページ】https://www.kurodani.jp/lightup_aut/



【東福寺 正覚庵】いたずらっ子な(!?)風神雷神。新しい襖絵が御朱印帳に!


風神雷神の御朱印帳(3,000円※御朱印代含)


京都屈指の紅葉名所・東福寺の六波羅門を出てすぐにある塔頭・正覚庵(しょうがくあん)。紅葉が見頃を迎える毎年11月23日には「筆供養」が行われ、“筆の寺”として有名です。通常非公開ですが、四季を通して御朱印の授与は行われています(玄関前でドラを鳴らしてくださいね)。今年(2019年)の初夏には、長年親交のあった日本画家・山本隆さんによる襖絵が完成し、この襖絵をモチーフにした御朱印帳(2種)ができました。

ひとつは、古くから描かれることの多い「風神雷神」。一般的なかっこいい風神雷神とは反対に、可愛らしい童子の姿で描かれています。まるで“いたずらっ子”にも見える一冊ですね♪


林檎と柿の御朱印帳(3,000円※御朱印代含)


そしてもうひとつが、柔らかなタッチで抽象的な“林檎”と写実的な“柿”が描かれた一冊です。どちらも1ページ目には、東福寺の管長・原田融道老師筆の「和楽全」というお言葉、2ページ目には正覚庵の御朱印が書かれています。



「襖絵の実物を見てみたいな♪」という方は、「秋の特別拝観プラン(要事前申込み)」をチェック! 人数限定でゆっくり“秘蔵の庭”の紅葉が楽しめるとともに、堂内の襖絵もご覧いただけます。

⇒お得な「秋の特別拝観プラン」の詳細はこちら


(撮影日:2018年11月18日)


東福寺 正覚庵
【授与時間】8:00~17:00 ※境内および堂内の拝観はできません
【電話】075-561-8095
【アクセス】JR奈良線「東福寺駅」から徒歩約10分 Google map

\東福寺 正覚庵で紅葉狩り♪ 「そう京」会員イベント/
⇒堂内から紅葉を楽しむ「東福寺正覚庵 秘蔵の庭の紅葉観賞(堂内拝観プラン※新作の襖絵もご覧いただけます)」(2019年11月25日・30日、12月1日実施)はこちら
⇒早朝にお庭をめぐる「東福寺正覚庵 庭園の早朝特別拝観(庭園散策プラン)」(2019年12月1日実施)はこちら



【東寺】特別感たっぷり! 夜間特別拝観限定の御朱印帳


夜間拝観限定の御朱印帳(2,500円※2種の限定御朱印代含)


最後にご紹介するのは、京都駅から近く「紅葉ライトアップと金堂・講堂夜間特別拝観」が大人気の東寺です。大寺院とあって様々な御朱印帳をご用意されていますが、“夜間拝観限定”の御朱印帳があるのをご存知でしょうか・・・ それがこちら! 講堂に安置されている立体曼荼羅のモチーフが織り込まれ、水玉模様も可愛らしいデザイン。中には“梵天”と“帝釈天”の梵字があしらわれた、夜間拝観限定の御朱印が書かれていて、かな~り特別な一冊です。
※御朱印帳は拝観受付の授与所で授与されています。



(撮影日:2017年11月27日)


■東寺「紅葉ライトアップと金堂・講堂特別拝観」
【日程】2019年10月26日(土)~12月8日(日)
    18:30~21:30(受付終了21:00)、授与所18:30~21:30
【拝観料】1,000円
【電話】075-691-3325
【アクセス】JR「京都駅」から徒歩約15分 Google map
【公式ホームページ】https://toji.or.jp/

\ライトアップ先行入場プランで、行列に並ばず楽しもう!/
⇒大手旅行代理店で購入可能な「往復新幹線」がセットとなった秋の特別拝観プラン「東寺 紅葉と五重塔の夜間先行特別拝観」

Written by. かりー

おすすめコンテンツ