冬に食べたい、京都の柚子菓子

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柚子
 

 

冬が旬の柚子。お鍋やお料理の香り付けとしてはもちろん、冬至の日にお風呂に浮かべたりと、さまざまな用途で使われる食材です。今回は、寒い冬にきっと食べたくなる、京都の柚子菓子を集めてみました。すっきりと軽やかな味わいのものが多いので、甘いお菓子が苦手な方にもおすすめですよ♪


【局屋立春】柚子しずく


柚子しずく

1個 380 円


清水寺の参道・茶わん坂にある局屋立春(つぼねやりっしゅん)の「柚子しずく」は、柚子をまるごと使った和菓子。“花柚子”という小ぶりな柚子を蜜漬けにし、中身をくり抜いて、そこに柚子羊羹を詰めています。口に入れると、柚子“そのまま”の香りがふわりと広がり、餡がたっぷり入っているにもかかわらず、お味は意外とすっきりとしていることに驚かされます。ほどよい果皮の酸味と餡の優しい甘みのバランスが絶妙で、冷蔵庫で冷やしてからいただくと、より一層香りが引き立ちますよ。ひとつにギュッと凝縮された柚子のうまみをぜひ楽しんでみてください。

■局屋立春 本店
【営業時間】10:00~17:00
【定休日】水曜日
【電話】075-561-7726
【アクセス】市バス「五条坂」バス停から徒歩約5分 Google map
【公式ホームページ】http://kyoto-tsuboneya.com/


【京煎堂】柚子づくし


柚子づくし

1個 183円


創業80余年の煎餅屋、京煎堂(きょうせんどう)の「柚子づくし」は、柚子の果肉を練り込んで焼き上げたお煎餅に、柚子果汁を加えた餡と、柚子ペースト入りの求肥を挟んだ、名前の通り“柚子づくし”な和菓子です。柚子の風味を生かしてほどよい甘さに仕上げられた餡が、私のお気に入りポイント。柚子の焼き印もとても可愛らしく、お茶請けに出しても喜ばれそうです。冷蔵庫で少し冷やせば柚子のさわやかさが強調され、さらに美味しくいただけます。

■京煎堂 祇園本店
【営業時間】10:00~20:00
【定休日】無休
【電話】075-541-1141
【アクセス】市バス「祇園」バス停から徒歩約2分 Google map
【公式ホームページ】http://kyosendo.com/


【永楽屋】琥珀 柚子


琥珀

6袋12本入り 843円


まるで宝石のように美しい「琥珀(こはく) 柚子」は、永楽屋(えいらくや)のなかでも人気が高い和菓子のひとつです。“琥珀”という名前からなんだか固そうなイメージがありますが、寒天と砂糖を合わせた生地を乾燥させて作られているので、表面はシャリッ、中はプルンと、絶妙なふたつの食感が合わさり、何本でも食べたくなるほどの軽やかさです。中に閉じ込められているのは香り高い木頭(きとう)柚子。見た目も味も、“上品”という言葉がとてもピッタリな一品です。

■永楽屋 本店
【営業時間】10:00~20:00
【定休日】無休
【電話】075-221-2318
【アクセス】阪急京都線「河原町駅」から徒歩すぐ Google map
【公式ホームページ】http://www.eirakuya.co.jp/


【鶴屋長生】京の生麩まんじゅう 柚子あん


生麩まんじゅう

1袋2個入り 390円


嵐山に店を構える鶴屋長生(つるやちょうせい)の、もっちりつるんとした生麩の中に自家製の餡をたっぷりと詰めた「京の生麩まんじゅう」。味はこしあん、ごまあん、みそあん、柚子あん、抹茶あんの5種類で、なかでも柚子あんは、口当たりなめらかな餡から柚子のさわやかな風味が広がります。濃厚なのにさっぱりとした甘さなのは、柚子餡だからこそ。ひとつひとつが笹の葉に包まれているため、笹の香りが生麩にうつり、さらに品のある味わいに。生麩の食感も楽しみつつ、味わってみてください。

■鶴屋長生 嵐山店
【営業時間】9:00~17:00
【定休日】無休
【電話】075-366-6470
【アクセス】JR山陰本線(嵯峨野線)「嵯峨嵐山駅」から徒歩約3分 Google map
【公式ホームページ】http://kyofuzei.jp/


 

Written by. ち〜たら

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