イノダコーヒ流 おいしいコーヒーの淹れ方とは?

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当日レポート ~2018年3月10日実施~

 

 

「京都の朝は、イノダコーヒの香りから」といわれるほど、京都で親しまれ続ける「イノダコーヒ」。今回、三条支店の2階を貸し切り、「おいしいコーヒーの淹れ方教室」を開催しました。当日の様子をご覧ください。

 

 

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特別講師はイノダコーヒの国本信夫さん。コーヒーの基礎知識はもちろん、日々の温度や湿度によって職人さんが焙煎を調整していることなど、イノダコーヒのこだわりを教えていただきました。また、なぜ店名が「コーヒー」ではなく「コーヒ」なのかといった理由や、「赤いポット」がオシャレなロゴマークの誕生秘話など、ファンにはたまらない情報が盛りだくさん。ちなみにロゴマークは初代社長の猪田七郎さんがデザインしたものと聞いてびっくり! 才能豊かな方だったのですね♪

 

 

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次は「イノダコーヒ流」ペーパードリップでのコーヒーの淹れ方を体験していただきました。まずサーバー等の器具を温め、ペーパーフィルターは継ぎ目を互い違いに折ります。ろ過器とペーパーの間に隙間を作らないことや、コーヒーの粉を水平にならすことなど、ポイントがいっぱい。さらに、お湯は口当たりを良くするために沸騰させずに85℃~90℃で淹れるのがベスト。ここまでで、ようやく準備が完了です。おいしいコーヒーを飲むには準備も大切ということが分かりました。

 

 

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いよいよお湯を注ぎます。コーヒーの滴が「ポタリ」と落ちてから20秒ほど蒸らすと、いつの間にか会場全体が良い香りに♪ 「早く飲みた~い」と皆さまも待ちきれないご様子。しっかりと蒸らしたら、最後は「の」の字を書くようにお湯を注げば出来上がり。丁寧に淹れたコーヒーの味はもちろん別格です。「ひと手間かけるだけで、こんなにおいしくなるなんて!」ぜひおうちで再チャレンジしてみてくださいね。

 

 

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体験のあとは茶話会です。プロが淹れたコーヒーと一緒に、ケーキをお召し上がりいただきました。レクチャーで興味が刺激されたのか、コーヒーの保存方法やお水の硬度など、国本さんへの質問が次から次へと出て、あっという間に時間が過ぎ、イベントは終了。

 

 

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最後にコースターとドリップコーヒーをおみやげにいただきました。イノダコーヒの国本さん、ご参加の皆さま、ありがとうございました!「そうだ 京都、行こう。」では、今回ご紹介したような特別感あふれるイベントを多数実施しています。興味を持っていただけた方は、イベントページで情報をチェックしてみてくださいね♪

 

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