初春の香り満ちる“北野天満宮”で、観梅を満喫!

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京都で「梅の名所」と聞けば、まず名前が挙がるのが北野天満宮

ご祭神の菅原道真が梅をこよなく愛したことから、境内にはたくさんの梅が植わります。その数なんと約1,500本! 京都らしい歴史ある社殿と梅のツーショットを随所で見ることができ、見頃の時季ともなれば、連日多くの人が訪れる人気スポットです。

せっかくなら、紅や白の可憐な花びらが咲き誇る様子を、ゆっくりと堪能しませんか。「そう京」イベントでは、“北野の梅”を存分に楽しめる、ふたつのイベントを実施します。気になる見どころをご紹介しましょう。

⇒2019年3月3日(日)実施「北野天満宮 梅苑早朝特別参拝」イベントの詳細はこちらからチェック!

⇒2019年3月9日(土)実施「北野天満宮『曲水の宴』鑑賞」イベントの詳細はこちらからチェック!



梅苑を“貸切”で参拝!


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北野天満宮の梅苑


2019年3月3日(日)に実施する「北野天満宮 梅苑早朝特別参拝」は、広い境内のなかでも随一の観梅スポットといわれる「梅苑」を貸切で参拝するスペシャル企画です。

梅苑は、たくさんの梅をひと所に集めた特別なエリア。木々の間を縫うように散策路が延びているため、散策しながら花見を楽しめるのがポイントです。梅のトンネルをくぐったり、目と鼻の先で花を観察したりと、お気に入りのポイントを見つけてみてください。



梅の花見は“早朝”がベスト


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イベントの開始は一般開苑がはじまる1時間半前の7時半から。“早朝”ならではの楽しみのひとつが梅の香りです。実は、午後や夕方より朝の方が梅の香りが際立つと言われています。

たくさんの梅が集まる梅苑の朝は、どれほど甘い香りがするのか・・・ 皆さまご自身で確認してみてください。



まるで梅の見本市! 約50種が勢揃い


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左上:寒紅梅、右上:月の桂、左下:思いのまま、右下:黒梅


北野天満宮は梅の種類が豊富なことでも有名で、境内全域を含めると約50品種にもなるそう。

紅色の八重の花びらが美しい「寒紅梅」、薄っすらと青緑色の「月の桂」、赤と白が一本の枝に咲く「思いのまま」など、色も形も異なるさまざまな花が目を楽しませてくれます。

ひとつひとつ違いを見て歩くだけでも、きっと、時間を忘れるほど夢中になれるはずです。



寒い日も安心! 暖かいお茶とお菓子の接待付き


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梅茶と麩焼せんべい

イベント中には梅苑内にある茶店が特別に開店時間を早められているので、温かいお茶とお菓子もいただけます。老舗の和菓子屋「老松」が提供するお菓子は、紅梅と白梅をイメージさせる麩焼せんべい「菅公梅」。優しい甘さとさくさくした食感が楽しいお菓子で、爽やかな香りの梅茶「香梅煎」との相性もバッチリです♪

茶店は梅苑を眺められるように桟敷が敷かれているので、美味しいお茶を味わいながらお花見も楽しんでください。



混雑を気にせず楽しもう!


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2018年実施イベントの様子

普段は大勢の参拝者で賑わう梅苑も、このひとときばかりは参加者だけで独占。こだわりのアングルで写真を撮ってみたり、立ち止まって花を観察したり、思い思いに過ごすことができるはずです。

イベント参加者の貸切時間は7時半~9時までの約90分間。混雑を気にせず、有名な“北野の梅”をゆっくり満喫できるこの機会をお見逃しなく!

⇒2019年3月3日(日)実施「北野天満宮 梅苑早朝特別参拝」イベントの詳細はこちらからチェック!



歳時を鑑賞しながら楽しむ梅


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春の曲水の宴

続いてご紹介するのは2019年3月9日(土)に実施する「北野天満宮『曲水の宴』鑑賞」です。

“曲水の宴”とは、盃を流した小川のほとりで歌を詠む、平安時代の貴族の歌会のこと。北野天満宮では2016年におよそ千百年ぶりに再興され、以降、春と秋の年2回開催されています。なかでも春は、梅の花が咲くなかでの宴となり、“まこと雅びで風流”と評判です。

大勢の人が訪れるこの人気の神事をゆっくり見ていただきたいと、会員の皆さまのために鑑賞席をご用意しました。



来賓席そばのスペシャルシートへご招待


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お席は最前列近く(2018年の様子)

ご用意するお席は、なんと最前列近く! 本来、来賓の方のみが座ることのできる特別席で、白拍子の舞や歌人が和歌を短冊にしたためる様子を、じっくりとご覧いただけます。

過去にも同じイベントを実施したのですが、「ほとんど最前列で特別感が凄い!」「視界を遮るものが少ないのでしっかり見ることができました」と、大変ご好評をいただいています。



煌びやかな時代装束にも注目を


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歌人と童子

色とりどりの時代装束も見事で、十二単狩衣といった平安装束を着こなした歌人の姿も見どころのひとつです。

登場人物は歌人だけではありません。水干(すいかん)と呼ばれる装束に身を包んだ童子達も、流れてくる盃が引っかからないように棒を使って誘導する重要な役どころを担います。うまく流れるように奮闘する姿は微笑ましく、場を和ませてくれますよ。



梅苑と宝物殿の鑑賞券付き


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宝物殿

王朝時代を偲ばせる神事をじっくり楽しんだ後は、梅苑と神社選りすぐりの名宝を収めた宝物殿のチケットもご用意しています。自由鑑賞となるため、時間に追われることなく心ゆくまでお楽しみいただけるのもポイントです。

宝物殿では、今人気の刀剣はもちろん、今までほとんど公開されてこなかった絵画作品が展示される「北野天満宮の至宝展」が開催されています。歳時に季節の花、そして文化財まで一度に堪能できる特別なイベント。ぜひ、この機会をお見逃しなく!

⇒2019年3月9日(土)実施「北野天満宮「曲水の宴」鑑賞」イベントの詳細はこちらからチェック!


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(撮影日:2019年2月15日)


京都随一の梅名所“北野天満宮”で観梅を楽しみたい方に送る2本のスペシャルイベント。どちらも残席僅かとなりましたので、興味を持っていただけた方は、お早めにお申込みください。

境内では、すでに見頃近い梅もありますが、梅苑はつぼみの木も多く全体としてはこれからの様子。神職の方にお話を伺うと、「このまま気候が安定すれば3月上旬が見頃になるのでは」とのこと。イベント開催日にちょうど見頃を迎えそうです!

⇒現在の開花状況は? 北野天満宮などの梅情報はこちら

初春を告げる可憐なる梅と一緒に、皆さまのお越しをお待ちしております♪

\残席僅かです!/
⇒3月3日(日)実施「北野天満宮 梅苑早朝特別参拝」イベントの詳細はこちらからチェック!

⇒3月9日(土)実施「北野天満宮「曲水の宴」鑑賞」イベントの詳細はこちらからチェック!

⇒イベントの申込み方法の詳細はこちら

Written by. きのこ

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