いま訪ねたい! 京都・見頃の花名所(2019/4/19更新)

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松尾大社(撮影日:2019年4月18日)

 

桜もいよいよ終了間近・・・ その後を継いで、咲き始めるのが躑躅(つつじ)や山吹(やまぶき)などカラフルな初夏の花々です。爽やかな季節を迎える京都から、いま見頃&これから見頃を迎えそうな花名所をご案内します。ぜひ、古都を彩る初夏の花めぐりを楽しんでみてくださいね♪


【仁和寺 三葉躑躅】御室桜にも負けない華やかさ!


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(撮影日:2019年4月18日)


遅咲きで有名な御室(おむろ)桜が人気の仁和寺。桜に注目が集まりますが、いま、桜と競うように境内でひときわ鮮やかに咲きほこる花があります。それが、三葉躑躅(みつばつつじ)。4月上旬から咲き始めていたので早くも散り始めた木もありますが、ご覧のようにまだ満開の木も。御室桜も少し散り始めましたがまだまだ楽しめそうですので、ぜひお早めにご覧になってくださいね。


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(撮影日:2019年4月18日)


⇒仁和寺のスポット情報はこちら 


【松尾大社 山吹】見頃まで、あともう一歩です!


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(撮影日:2019年4月16日)


山吹の名所として知られる松尾大社。例年4月中旬から5月上旬にかけて、境内に植わる約3,000株もの山吹が花を咲かせます。訪れた時には、およそ5分咲き。今週はポカポカと暖かくお天気がとても良かったので、この調子でいけば、週末から来週にかけて見頃を迎えそうですよ♪


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(撮影日:2019年4月16日)


5月5日(日・祝)まで「山吹まつり」が行われ、5月3日(金・祝)には平成の一夜酒(甘酒の無料接待)、5日には亀の市(フリーマーケット)など、さまざまなイベントが開催されます。ゴールデンウィーク中にぜひ訪れてみてくださいね。

⇒松尾大社のスポット情報はこちら
⇒「山吹まつり」の詳細はこちら 


【京都御苑 射干】地面を埋め尽くすように咲いています!


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(撮影日:2019年4月17日)


広大な敷地を誇る京都御苑では、京都迎賓館の東側で射干(シャガ)の群生を見ることができました♪ 紫やオレンジ色の斑点が入った特徴的な模様とアヤメに似た花姿がなんとも可憐な佇まいです。例年、5月上旬までが見頃なので、まだまだ美しい姿を見られそう!


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すぐそばで、山吹の群生も見ることができました(撮影日:2019年4月17日)


⇒京都御苑のスポット情報はこちら 


【龍安寺 石楠花】“花木の女王”がちょうど見頃です!


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(撮影日:2019年4月18日)


「虎の子渡し」と呼ばれる石庭で有名な龍安寺では、鏡容池の周りで石楠花(しゃくなげ)が見頃に。ピンクや白色の大きな花を房状に咲かせるのが特徴で、その華やかで美しい見た目から“花木の女王”とも呼ばれています。まさに、女王と呼ばれるにふさわしい堂々とした姿で、参拝者を迎えていましたよ♪ 参道のあちこちで花を咲かせていて、4月下旬までは十分に楽しめそうです。


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(撮影日:2019年4月18日)


⇒龍安寺のスポット情報はこちら 


★これからおすすめの花スポット★
【長岡天満宮 霧島躑躅】“真っ赤な壁”に乞うご期待♪


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(撮影日:2018年4月19日)


これから注目していただきたいのが、長岡天満宮霧島躑躅(きりしまつつじ)。見頃を迎えると、写真のように参道の両側が“真っ赤な壁”に大変身♪ この見事なまでに赤く染まった景色は、フォトスポットとしても大人気の場所なんです。さて、現在の開花状況はというと・・・


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(撮影日:2019年4月19日)


ちらほらと開花が始まっていますが、見頃はまだまだ先のよう・・・ このまま順調にいけば、ゴールデンウィーク中には、真っ赤な壁を見ることができそうですね!

⇒長岡天満宮のスポット情報はこちら 


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今回紹介したほかにも、初夏を彩る花々はまだまだたくさん。ゴールデンウィーク中に見頃を迎えそうな牡丹躑躅などもこれからどんどん咲き始めますので、ぜひ「旬の花情報」を参考にお出かけください!


 

Written by. ち〜たら

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