11月実施「京都御室 仁和寺で仏師・江口泰觀先生が説く、仏像の世界」プランのご案内

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仁和寺 観音堂

春の“御室(おむろ)桜”とともに、近年、紅葉名所としても注目を集める、世界遺産・仁和寺。この秋に行われる、“仏師の目線で仁和寺をめぐる”ジェイアール東海ツアーズの特別プラン「京都御室 仁和寺で仏師・江口泰觀(えぐち たいかん)先生が説く、仏像の世界」(要事前申込み)をご紹介します!


仁和寺は仏像の宝庫!


御殿 ※本ツアーでは御殿の拝観はいたしません


仁和寺は仁和4年(888)宇多天皇により創建され、皇族が代々住職を務めた“日本初の門跡寺院”。国宝の「金堂」や、重文の「五重塔」、かつて“御室御所”と呼ばれた雅やかな「御殿」など境内には見どころがたくさんあり、その各所に仏像の優品が祀られています。

なかでも、2018年の秋に6年に及ぶ修理が終わった「観音堂」は、御本尊・千手観音菩薩立像や二十八部衆立像など、全三十三躰もの仏像が祀られ、圧巻の迫力! これらの仏像は、“仏像を彫る”ことを生業とする“仏師”の視点で見るとどんな意味や特徴があるのでしょうか。



ツアーでは、京都に工房を構える仏師の江口泰觀さんを案内人に迎え、仏像の世界を優しく紐解きます。また、観音堂とともに、通常非公開の「金堂」や、国宝の阿弥陀如来坐像が安置される「霊宝館」など境内各所を江口さんと仁和寺のお坊さんの案内でめぐりますので、「仁和寺にまだ行ったことがない」という方も気軽にご参加いただけますよ♪


気鋭の仏師・江口さんと感動をともに!


江口泰觀さん


江口さんは、1986年佐賀県の生まれ。京都で仏像の勉強をされ、2014年の初個展以降、京都市内や佐賀県で多くの仏像展等を開催。今後、東京でも個展を予定されています。現在は京都の東山に工房を構え、2020年秋の奉納に向けて、日々彫像活動に勤しまれています。

江口さん 「平安時代から続く仁和寺には、仏像も数々の名品が残されています。私自身、仁和寺の国宝現存最古の定印を結ぶ阿弥陀如来坐像を眼前に拝した時、その品格と慈愛に満ちた静かな佇まいに心を打たれました。私達、現代の仏師はこの阿弥陀像のような優れた古仏を道標に日々研鑽を積んでおります。作り手の立場から少しでも多くの方にこの阿弥陀如来坐像の魅力を紹介したい・・・ そのような思いから今回の企画実現に繋がりました。

今回は、373年来初公開の《観音障壁画》もご覧いただけます。このまたとない機縁に、ぜひご一緒に仁和寺様を拝観いたしましょう」



プランでは、「阿弥陀坐像」を模したフィギュアをご用意。また終了後には、境内の紅葉ライトアップもお楽しみいただけます(有料エリア・各自支払)。秋のひととき、知られざる仏像の世界を江口さんと一緒に学んでみませんか♪ 皆さまのご参加をお待ちしております!


◆京都御室 仁和寺で仏師・江口泰觀先生が説く、仏像の世界(要事前申込み)
【出発日】2019年11月2日(土)、17日(日)の2日間
【集合時間】14:45
【集合場所】仁和寺 二王門前
【旅行代金】おひとり様9,800円(税込)
【申込み期間】
・11月2日(土)実施分は9月4日(水)10:00~10月30日(水)14:00
・11月17日(日)実施分は9月4日(水)10:00~11月14日(木)14:00

【申込み方法】
ジェイアール東海ツアーズwebページにて受付中<先着順>

※お近くのJR東海ツアーズ各支店でもお買い求めいただけます。
※集合場所までの交通費はお客様負担となります。
※仁和寺では本件に関するお問合せについては、一切お答え致しかねます。

Written by. 「そう京」編集部

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