2020年注目! 明智光秀ゆかりの「亀岡」周辺ガイド

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「かめおか霧のテラス」(Google map)からの光景

もうひとつの京都、行こう。 3


明智光秀ゆかりのスポットとして注目を集める亀岡市は、JR「京都駅」から快速電車で約20分の場所にある自然豊かな街。秋から春にかけては亀岡盆地一帯を覆う「丹波霧」が有名で、特に朝方は絶景の“雲海”が見られることもあるそう。さらに、亀岡駅すぐそばにサッカー専用スタジアムの「サンガスタジアム by KYOCERA」が完成し、2020年1月11日(土)には、「麒麟がくる 京都大河ドラマ館」がスタジアム内にオープン。市内各所にある“明智光秀”ゆかりのスポットも一段と盛り上がりを見せています。そんな亀岡市の見どころやグルメ、おみやげ、大人気のアクティビティなどを一挙にお届けします!

★耳寄り情報
光秀公のまち亀岡一日乗車券

亀岡市内の路線バス区間を自由に乗り降りできるおトクな一日乗車券が販売中です。乗車券の提示で「京都大河ドラマ館」の入館料が20%割引になるなど、嬉しい特典も! 料金や発売窓口など詳しくは公式ホームページをチェック♪

「京阪京都交通」公式ホームページ
http://www.keihankyotokotsu.jp/info/kameoka-one-day-ticket/


★見どころ
【丹波亀山城跡】明智光秀が築いた城

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明智光秀が天正5年(1577)頃に、丹波攻略の拠点とするために築城した亀山城。天正8年(1580)に丹波を拝領した光秀は城下町の整備に取りかかったそうですが、その2年後に「本能寺の変」が起こります。その後、慶長14年(1609)に岡部長盛が城主となり、城郭と城下町がほぼ整備されましたが、明治維新後の廃城令により解体。大正期になって現在の所有者により石垣などが修復され、今も城郭の一部が見学可能となっています。

■丹波亀山城跡
【開門時間】9:00~16:00
【電話】0771-22-0691(JR亀岡駅観光案内所)
【アクセス】JR山陰本線(嵯峨野線)「亀岡駅」から徒歩約10分 Google map


【穴太寺(あなおじ)】仏さまを撫でて病気平癒

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西国三十三ヶ所観音霊場の第二十一番札所。慶雲2年(705)、文武天皇の勅願により大伴古麿によって創建されたと伝わる古刹で、庭園が美しいことで知られています。ご本尊は薬師如来と聖観世音菩薩立像(共に非公開)。本堂に安置されているお布団がかけられた釈迦如来大涅槃像は「なで仏」とも呼ばれる珍しい像。お布団をめくり自分の病の場所と同じ部分をなで、自分の身体をなで返すと病気平癒の御利益があるそうです。

■穴太寺
【拝観時間】8:00~17:00(冬期期間中は庭園拝観休止、2020年3月7日から再開)
【拝観料】本堂300円(3月7日からは、庭園・本堂500円)
【電話】0771-24-0809
【アクセス】京阪京都交通バス「穴太寺前」バス停からすぐ Google map


【麒麟がくる 京都大河ドラマ館】全国最大規模! ドラマの世界を満喫

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JR「亀岡駅」のすぐ東側にある「サンガスタジアム by KYOCERA」内の特設会場に2020年1月11日(土)開業した、近畿圏唯一の大河ドラマ館。人物紹介やドラマに登場する衣裳・小道具の展示、フォトスポットなど9つのフロアを楽しめます。現在は、撮影同等品(レプリカ)の明智光秀の甲冑が公開されていて、細部までじっくり眺めることができますよ(春頃までの展示。次回は秋頃の予定)。

■麒麟がくる 京都大河ドラマ館
【日程】2020年1月11日(土)~2021年1月11日(月・祝)
    9:00~17:00(最終入館16:30)
【休館日】無休
【入館料】大人600円、子供300円
【電話】0771-55-9320
【アクセス】JR山陰本線(嵯峨野線)「亀岡駅」から徒歩約2分 Google map
【ホームページ】https://kyoto-doramakan.jp/


★アクティビティ
【保津川下り】冬は“お座敷船”で川下り。時には真っ白な雪景色も!?

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亀岡から嵐山まで約16キロの渓流を舟で下る「保津川下り」。冬は乗船部分にビニールの屋根や窓、絨毯が設置された「お座敷暖房船」となり、温かい船内からゆったりと保津川の景色を堪能できます。春から秋に運航しているベンチシートのオープン船より目線が水面に近いので、波の迫力を感じられるのも魅力のひとつ。もうひとつの冬の見どころが“雪”。お天気によっては、雪で真っ白に染まった渓谷を舟下りできる日もあるそうです♪

■保津川下り 冬期お座敷暖房船(定期乗合船)
【出船期間】2019年12月9日(月)~2020年3月9日(月)
【出船時間】10:00、11:30、13:00、14:30
      ※一隻定員になり次第、随時出船になることもあります。
【料金】大人4,100円、子供2,700円
【電話】0771-22-5846(保津川遊船企業組合)
【乗船場へのアクセス】JR山陰本線(嵯峨野線)「亀岡駅」から徒歩約8分 Google map 
【公式ホームページ】https://www.hozugawakudari.jp/


★温泉
【おもてなしの湯 渓山閣】“戦国武将たちも傷を癒やした”と伝わる「湯の花温泉」で日帰り入浴を♪

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亀岡市内の西側、静かな山あいには京の奥座敷「湯の花温泉」があります。戦国時代に武将たちが刀傷を癒やしたと伝わる歴史ある温泉郷で、神経痛や冷え性、疲労回復などに効果があるそう。気軽な日帰り温泉を楽しめる宿もあり、「おもてなしの湯 渓山閣」では、庭園を眺める大浴場で癒やしのひとときを楽しめます。もちろん宿泊プランもありますので、詳細は公式ホームページでご確認ください。

■おもてなしの湯 渓山閣
<日帰り温泉>
【受付時間】11:00~20:00 ※設備点検等で入浴できない日もあります。詳細は公式ホームページでご確認ください。
【料金】800円(土日祝は1,000円) ※フェイスタオル付
【電話】0120-417-004
【アクセス】京阪京都交通バス「柿花」バス停から徒歩約20分 Google map
【公式ホームページ】http://www.keizankaku.com/spa/


★グルメ
【がんこ亀岡 楽々荘】国の登録有形文化財でお料理を堪能

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「やわらぎ弁当 生湯葉しゃぶ付」(2,480円 ※税抜・サービス料別)


関西を中心に展開する「がんこ」が2018年に亀岡にオープンした和食店。懐石料理や鍋コースなど本格的なお料理をリーズナブルな価格でいただけます。「楽々荘」は、明治時代の民営鉄道・京都鉄道会社の創始者・田中源太郎の生家を改装した元ホテルで、敷地内にある洋館・和館・玄関は国の登録有形文化財に指定。七代目・小川治兵衛が手がけた約650坪の広大な庭園があり、食後に散策することもできます。


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■がんこ亀岡 楽々荘
【営業時間】11:00~15:30(ラストオーダー15:00)、17:00~22:00(ラストオーダー 21:00)※土日祝は11:00~22:00(ラストオーダー21:00)
【定休日】無休
【電話】0771-56-8880
【アクセス】JR山陰本線(嵯峨野線)「亀岡駅」から徒歩約7分 Google map
【公式ホームページ】https://www.gankofood.co.jp/shop/detail/ya-kameoka/


【京都ダイコクバーガー】3年連続グランプリ受賞バーガーを贅沢に頬張って♪

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「ビーフ100%のWチーズバーガー」(840円)とSセット(切り立てポテトとドリンク、400円)


旨みたっぷりのビーフや地元・亀岡丹波産の野菜を使用した、種類豊富なハンバーガーがいただけます。人気メニューは、“関西ナンバー1決定戦”である「バーガーグランプリ」で3年連続グランプリを受賞した「ビーフ100%のWチーズバーガー」。フランス産カマンベールと濃厚なチェダーチーズ、牛肉の食感がしっかり感じられるパティがたまらない逸品です。

■京都ダイコクバーガー
【営業時間】11:00~20:00
【定休日】無休
【電話】0771-22-9408
【アクセス】JR山陰本線(嵯峨野線)「亀岡駅」から徒歩約7分 Google map
【公式ホームページ】http://www.daikoku-burger.com/


【世界のさぬき亭製麺所】アットホームな店内で、本格的なさぬきうどんを

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「おろし醤油かけうどん」(600円)とトッピング「丹波産腹黒鶏天(腹黒いお客様は食べないで~♪)」※期間限定(200円~)


讃岐の製麺所で修行を積んだご主人が腕を振るうさぬきうどんのお店で、野菜や肉など地元の素材を使ったメニューもあります。お醤油は亀岡市内に蔵を構える難波醤油醸造の「京むらさき」を使用。ボリューム満点のうどんは、コシのあるつやつやの手打ち麺で、お好みで柔らか目を注文することも可能です。事前に予約をすればお店でさぬきうどんの手打ち体験(2,500~3,500円)ができ、すべての作業工程をご主人が丁寧に教えてくれますよ♪

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「これで貴方の身体はホッカイロ! 丹波産黒鶏のカレーうどん」※期間限定(800円)


■世界のさぬき亭製麺所
【営業時間】11:00~15:00、17:00~21:00(日曜日は11:00~15:00)
【定休日】不定休
【電話】0771-24-4827
【アクセス】JR山陰本線(嵯峨野線)「亀岡駅」からすぐ Google map
【公式ホームページ】https://sekainosanukitei.wixsite.com/kyotoudon-experience/blank-3


★おみやげ
【丹山酒造】5代目当主が活躍する、日本酒の酒蔵

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明治15年(1882)創業の酒蔵で、現在は5代目の当主が、女性の視点を活かした酒造りをされています。「酒造りは米作り、米作りは土壌から」をベースに、無農薬有機の自社栽培米に取り組まれています。芳醇な香りとふくよかな口当たりの代表銘柄「丹山 天-きわみ-」(720ml 5,500円)や、日本酒が苦手な方にもオススメしたい、白ワインのような味わいの「飯櫃」(500ml 1,320円)など、丹精込めて作られたお酒の数々をぜひ味わってみてください♪


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■丹山酒造
【営業時間】9:00~18:00
【定休日】無休
【電話】0771-22-0066
【アクセス】JR山陰本線(嵯峨野線)「亀岡駅」から徒歩約12分 Google map
【公式ホームページ】http://www.tanzan.co.jp/

\「そう京」会員様限定! 人気の酒蔵見学&試飲イベント!/
⇒丹山酒造の酒蔵見学<2020年3月7日実施>


【あずきの里】特産品「丹波大納言小豆」をたっぷり使用したお菓子&お茶

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亀岡の特産品のひとつ「丹波大納言小豆」や「丹波栗」を使用した和洋菓子を販売し、和菓子づくり体験もできるスポット。京丹波・地域ブランドにも認定されている「保津川 舟子笠」(1個162円)は、一文字鉄板で丁寧に手焼きされた生地に、丹波大納言小豆がたっぷり包まれています。亀岡のゆるキャラ・明智かめまるくんの焼き印が押された「かめまるどらやき」(3個入400円)や、丹波大納言小豆を独自の製法で焙煎した風味豊かな「あずき茶」(1袋100円)などもチェックしてみて♪
※一部の商品は、「かめまるマート(JR亀岡駅観光案内所物産店)」でも購入できます。

■あずきの里
【営業時間】9:00~17:00
【定休日】水曜日・日曜日
【電話】0771-23-3570
【アクセス】京阪京都交通バス「河原林口」バス停から徒歩約5分 Google map
【公式ホームページ】https://azukinosato.com/


【保津川あられ本舗 霰館工場直売所】丹波産の黒豆や新羽二重餅米を使用したこだわりのあられ

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「あられ一粒」(左)黒胡椒(453円)、(右)丹波黒豆 塩(486円)


「京都吟味百選」にも認定されている「京あられ」専門店。工場隣接の霰館では、保津川あられ本舗の全てのラインアップが揃います。丹波産の黒豆や新羽二重餅米など素材にもこだわり、特にお店自慢のシリーズが、熟練の職人さんが丹精込めて作り上げた「あられ一粒」(全8種)。その他にも「保津川だより」「やさいあられ」など種類豊富で迷うこと必至です。店内には“あられの試食コーナー”が用意され、お茶をいただける嬉しいサービスも。

■保津川あられ本舗 霰館工場直売所
【営業時間】9:00~18:00
【定休日】1月1日
【電話】0771-22-7780
【アクセス】JR山陰本線(嵯峨野線)「並河駅」から徒歩約8分 Google map
【公式ホームページ】http://www.hozugawaarare.com/

Written by. オパン

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