のれんも新しくなりました!
京みやげの定番「あぶらとり紙」でお馴染みの「よーじや」。2021年8月1日(日)に、四条花見小路にある祇園店が祇園本店に名前を改め、店内も新しく生まれ変わりました。いったいどんなお店になったのか、よーじやの歴史を交えながらご紹介します。
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よーじやの歴史とは
花遊小路の店頭。初代・國枝夫婦が写っています。
古くから芸能が盛んだった京都。舞台化粧道具を大八車に積んで売り歩いていた初代・國枝茂夫が、明治37年(1904)、三条御幸町に「國枝商店」を構えたのが始まりです。大正4年(1915)には、京都一の繁華街であった新京極の花遊小路に移転。巷では口腔衛生が注目され始め、いち早く「歯ブラシ」の商いに力を入れたそう。当時、歯ブラシは“楊枝(ようじ)”と呼ばれていたことから「楊枝屋さん」と親しまれ、店名も「よーじや」となりました。その後、祇園に2号店を開店。嵐山や金閣寺など、京都の観光地にお店を増やし、現在5代目が、その歴史を受け継いでいます。
定番アイテム「あぶらとり紙」の誕生!
看板アイテム「あぶらとり紙」が登場したのは1920年代(大正時代)のこと。初代が映画俳優さんから“肌のテカリを抑える商品はないか”という相談を受け、試行錯誤の末に開発したのが、金箔を打ち延ばす際に使用する「ふるや紙」という和紙を活用した「あぶらとり紙」。当時は、役者さんが舞台の幕間にサッとテカリを押さえるためのものだったので、現在より約4倍大きな紙でした。その後、手のひらサイズの手帳型に改良し、花街の女性を中心にたちまち評判に。そして1990年代、よーじやのあぶらとり紙がテレビドラマで使用されたのをきっかけに、全国でも知られるようになったそうです。
よーじやのロゴマークのモデルは?
「よーじや」といえばこちらのロゴマーク。美しい京都の女性が鏡に映りこんでいるところをイメージされたもので、昭和20年(1945)に2代目自らが手描きしたそう。名前はありませんが、よーじやスタッフの方々からは「よじこさん」と呼ばれているそうです。
1980年代の祇園店。扉横をよーく見ると、初代のロゴマークです。
ちなみに昭和20年(1945)、初代のロゴマークは2代目が「ピエロ」をモチーフに描いたもので、看板や広告に使用されていました。
さて、簡単ではありますが、歴史を知ったところで、いよいよ祇園本店にお伺いしましょう!
さて、簡単ではありますが、歴史を知ったところで、いよいよ祇園本店にお伺いしましょう!
いざ祇園本店へ! 2号店がどうして本店に?
祇園本店の店内。
1階の店内は広々としていて、様々なよーじやのアイテムが陳列されています。今回のリニューアルでは、1階は壁の色を塗り替え、2階を大改装したそう。広報ご担当の出野(いでの)さんと祇園本店の店長・小原(おばら)さんにご案内いただきました。
よーじやは、京都市内に8つの店舗を構え、なかでも祇園本店は、よーじやの全アイテムが揃うお店。本店は元々、1号店である新京極店だったのですが・・・
出野さん 「祇園店は新京極店より店内が広く、品揃えも豊富です。よーじやの魅力全てをお客様にお伝えするには、やはり祇園店が本店にふさわしいのではということとなり、2019年の秋より計画を始め、この度8月1日に本店化する運びとなりました」
ちなみに現在、新京極店は一時休業中。今年の秋頃、リニューアルオープンされる予定だそうです。
よーじやのアイテム数は? 本店だけの限定商品も登場
それにしても、“全アイテム”というとどのくらいあるのでしょうか。
小原さん 「よーじやで取り扱うアイテム数は200以上あり、現在も新商品の開発に力を入れています」
あぶらとり紙のイメージが強いよーじやですが、祇園本店に訪れるとそのアイテムの豊富さに驚いてしまうほどです。
祇園本店限定商品や、今回の本店化を記念した商品も登場しています。
小原さん 「以前よりお客様から『店舗限定商品はありませんか?』というご意見があり、この度、人気アイテム3点(あぶらとり紙・丸手鏡・まゆごもりはんどくりーむ)をポーチに詰めた祇園ポーチセットをスタートしました。8色あるのでお気に入りを選んでみてくださいね」
すべて手作りというポーチはメッシュ地で中身が見えて便利。上部についたリボンも可愛らしい仕上がりです♪ 他にリニューアル記念(数量限定)として、水玉柄のエコバックや水彩風イラストの表紙が可愛いあぶらとり紙、人気商品をオリジナルトートバッグに詰め合わせたリニューアルセットも販売されています。現在、オンラインショップでも販売されていますので、お早めにチェックを。
2階には体験コーナーを新設!
2階は元々コスメを中心とした商品が並び、メイクアップアイテムをお試しいただけるスペースでしたが、今回のリニューアルではお試しスペースはそのままに、新たに2つの手洗い場が設けられました。こちらでは、石鹸などのスキンケア商品をお試しできます。
出野さん 「実際に使っていただき、“商品の魅力をその場で感じていただきたい”という思いから、体験コーナーを新設しました。2種類お試しいただけるので、気になる商品を比較することもできますよ」
小原さん 「スタッフが使い方などをご説明しますのでご安心ください。1階よりもじっくりご案内できるので、お客様とつい会話が盛り上がることも。直接ご意見が聴けるので、こちらもありがたいです」
ちなみにお客様の声は、新商品の開発や商品のリニューアルの際に、役立てられているそう。スタッフさんとのコミュニケーションにより、長年愛されるアイテムが生まれているのかもしれませんね。
引き続き、メイクアップアイテムのお試しも
階段を背に、右手前にはリニューアル前と変わらず5つの鏡台があり、メイクアップアイテムのお試しができます。
小原さん 「現在はコロナ禍のため、スタッフによるお客様へのメイクは自粛中で・・・ ご自身でメイクしていただく際、何か参考にしていただけるものはないかとスタッフで考えたところ、毎月イラストで“今月のおすすめメイク”を描いてみることにしました」
こちらがそのイラストで、優しい表情の女性に、ほんのりメイクが施されています。今月(9月)は「コスモス」をイメージした秋メイク。頬紅・アイシャドウ・口紅で使用した色を左下に記載されています。月ごとにかわるので、訪れる度に試してみたくなりますね。
目で見て、体験してわかる「よーじや」の魅力
スタッフの方にお話をお伺いしながらのショッピングも楽しいですが、実際に使ってみないと良さはわからないもの。その場で体験し、「あ、これ私に合う!」と思うアイテムを購入できるのは嬉しいことだなと感じました。
出野さん 「よーじやは、“おみやげ屋さん”のイメージが強いかと思いますが、せっけんやハンドクリームなど、肌への優しさを第一に、素材にこだわった化粧品・化粧雑貨をご提供しています。皆さまが日常的に使うアイテムの一部になれますと幸いです」
皆さんもぜひ、よーじやの魅力を見つけに、祇園本店に訪れてみてくださいね。
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■よーじや 祇園本店
【営業時間】11:00~19:00 ※状況により変動あり
【定休日】無休
【電話】075-541-0177
【アクセス】市バス「祇園」バス停から徒歩約3分、京阪鴨東線「祇園四条駅」から徒歩約5分 Google map
【公式ホームページ】https://www.yojiya.co.jp/
【公式Facebook】https://www.facebook.com/yojiya1904
【公式Twitter】https://twitter.com/yojiya1904
※掲載内容は2021年9月22日時点の情報です。最新情報は掲載先へご確認ください。