2022年オープンのわらび餅専門店 「みつや」と「きなこととろり」

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きなこととろり

きなこととろり

「ブーム到来!?」と思うほど、2022年に入り、「わらび餅専門店」がオープンしています。今回はそのなかでも注目の「みつや」「きなことろり」をピックアップ。常温でもいただけますが、これからの季節は冷蔵庫で冷やして、ひんやり食感を楽しんでみてはいかがでしょうか♪
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【みつや】
希少な天然本わらび粉を使用した「本気のわらび餅」

2022年2月5日(土)にオープンした「みつや」。賞味期限わずか10分という“10分モンブラン”が人気の洋菓子店「KYOTO KEIZO」の姉妹ブランドです。阪急「西院駅」と嵐電「西院(さい)駅」の間に位置し、目の前にはバス停もあるので、京都観光の途中にも立ち寄りやすそうです。店頭には、「これが、本気のわらび餅です。」というお店の自信が感じられる言葉が。いったいどんなわらび餅なのでしょうか。
店頭のガラス越しからは、タイミングがあえば、わらび餅の仕上げの様子を拝見できます。わらび餅には、秋田県三ツ方森で1日約270グラムしか採れないという希少な天然本わらび粉を使用。従来のわらび餅の作り方を試行錯誤し、独自の製法で作られています。色が黒いのも、本わらび粉がしっかりと使われている証ですね。
  • 三ツ方森の本わらび餅 カカオ 800円。意外な組み合わせです。

    三ツ方森の本わらび餅 カカオ 800円。意外な組み合わせです。

  • カカオニブのつぶつぶ感とほろ苦さがわらび餅との相性が良く、コーヒーブレイクにもぴったり。

    カカオニブのつぶつぶ感とほろ苦さがわらび餅との相性が良く、コーヒーブレイクにもぴったり。

ごろごろっと箱に入ったわらび餅に国産の京きな粉がたっぷりまぶされ、わらび餅がどこにあるかわからないほど・・・ お箸でつまみ上げたときにちょっとした発掘感がありワクワクします。こちらのわらび餅の特徴は、“ねっとりとした弾力”。特別にきな粉がかかっていない状態で、お店の方にわらび餅を箸で持ち上げていただいたところ、粘り強く伸びます! もっちりとした食感と京きな粉の上品な甘さが絶妙で、いくつでも食べられてしまいそうです。

わらび餅は、プレーン・あずき・くるみ・塩豆・カカオと、期間限定の無花果(8月頃迄の販売)の全6種(700円~)から選べます。色々な種類を試してみたくなりますね♪ 余ったきな粉は、きなこ牛乳にしてみたり、トーストに乗せてみたり・・・ など、おうちで美味しく活用できるのも嬉しいポイント!

みたらし団子(5本入) 500円、山菜おこわ 400円

みたらし団子(5本入) 500円、山菜おこわ 400円

わらび餅以外に、米粉と水のみで団子が作られた無添加のみたらし団子や、特性の和風だしで蒸し上げられた山菜おこわもあります。帰りの新幹線のお供にもぴったりですね。

和束抹茶かき氷 。京都・和束町で採れた一番摘み茶葉を使用されています。

和束抹茶かき氷 。京都・和束町で採れた一番摘み茶葉を使用されています。

現在、夏限定のかき氷も登場中。「波照間産黒糖かき氷」「和束抹茶かき氷」「和束ほうじ茶かき氷」の3種(各500円)あり、これからの暑~い季節におすすめです。わらび餅も入っていて、ひんやりもっちりとした美味しさが楽しめます。それぞれにこだわりの蜜を使われているので、一度味わってみてください。

■みつや
【営業時間】10:00~19:00
【定休日】無休
【電話】075-311-9999
【アクセス】市バス「西大路四条」バス停から徒歩約1分、阪急京都線「西院駅」から徒歩約3分 Google map
【公式Instagram】https://www.instagram.com/mitsuya.kyoto/

【きなこととろり】
深煎りきな粉を贅沢に使用した、「とろ~りわらび餅」

知恩院や白川のほど近く、2022年1月20日(木)にオープンした「きなこととろり」。きな粉スイーツが話題の吉祥菓寮が手がける専門店で、祇園本店の1階に併設する形でお店があります。吉祥菓寮にも「本わらび餅」という人気商品があるのですが、どんな違いがあるのでしょうか。
  • きな粉がまぶされたわらび餅。店頭で切り分けられます。

    きな粉がまぶされたわらび餅。店頭で切り分けられます。

  • パッと目を引くカラフルな掛け紙のパッケージ。ロゴはわらび餅のとろ~り感を表しているそう。

    パッと目を引くカラフルな掛け紙のパッケージ。ロゴはわらび餅のとろ~り感を表しているそう。

吉祥菓寮の「本わらび餅」は本わらび粉を100パーセント使用されていて、もっちりと弾力が感じられますが、きなこととろりの「とろりわらび餅」は“とろりとした柔らかさ”が最大の特徴。「はんなり、とろり、生仕立て」をコンセプトに、本わらび粉などの材料と水の配合や火の入れ方など製法にもこだわられています。

店頭ではタイミングが合えば、わらび餅にきな粉をまぶし、ひとくちサイズに切るところを拝見できます。一日、何回かにわけて作業をされているそうで、香ばしいきな粉の香りがたまりません♪
  • きなこととろりわらび餅 深みきな粉-ミヤギシロメ(中) 1,050円   

    きなこととろりわらび餅 深みきな粉-ミヤギシロメ(中) 1,050円   

わらび餅は、きな粉と黒蜜をあとがけでいただくことでプレーンな味わいが楽しめる「とろりわらび餅」(990円)と、最初からきな粉がまぶされている「きなこととろりわらび餅」(全7種、小580円~、中1,050円~)がラインアップ。わらび餅にたっぷりまぶされたきな粉は、吉祥菓寮こだわりの深煎りきな粉を使用されています。

お箸で持ち上げるととろ~っとわらび餅が伸びるので、見た目からも“生仕立て”が感じられます。ひとくちいただけば、まさに「とろり」とした口溶けの良い味わい。優しいきな粉の甘さも心地良く、付属の黒蜜をかけて味の変化も楽しめます♪
  • きなこととろりわらび餅 若桃と白あん(小) 780円。きな粉はあとがけでいただきます。

    きなこととろりわらび餅 若桃と白あん(小) 780円。きな粉はあとがけでいただきます。

  • “飲む”とろりわらび餅 もものソーダ 550円

    “飲む”とろりわらび餅 もものソーダ 550円

「きなこととろりわらび餅」には、きな粉がまぶされたわらび餅の上に餡が絞られたものもあり、「こしあん」と「宇治抹茶餡」が定番。期間限定もあり、現在は「若桃と白あん」が登場しています(~2022年7月15日※予定)。完熟前に摘果された桃(若桃)の甘露煮が食感のアクセントにもなり、白あんやわらび餅の上品な甘さを引き立ててくれる爽やかな味わいです。

きなこととろりでは他に、“飲む”とろりわらび餅(550円~)もおすすめ。「深みきな粉ラテ」、「宇治抹茶ラテ」の他に、夏季限定の「もものソーダ」と「ももの紅茶」が揃います(※終売日未定)。瑞々しい桃の果肉入りで、“ひんやり×もっちり×とろり”としたわらび餅とも相性抜群。散策のお供にもぴったりです♪

■きなこととろり
【営業時間】11:00~18:00 ※土日祝は19:00まで
【定休日】無休
【電話】075-708-5608
【アクセス】市バス「知恩院前」バス停から徒歩約1分、地下鉄東西線「東山駅」から徒歩約6分 Google map
【公式ホームページ】https://kinakototorori.jp/
【公式Twitter】https://twitter.com/kinakototorori
【公式Instagram】https://www.instagram.com/kinakototorori/
※掲載内容は2022年6月24日時点の情報です。最新情報は各掲載先へご確認ください。

Written by. オパン

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