涼を感じに京都へ! 「京の涼さがし」キャンペーンが開催中です

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記録的な早さで梅雨が明け、本格的な夏の到来まであとわずかとなりました。京都の夏は、お世辞にも過ごしやすいとは言えず、鎌倉時代、吉田兼好により書かれた「徒然草」からは、遠い昔から暑さ厳しい街であったことをうかがい知れます。
 
JR東海では今夏、「京の涼さがし」キャンペーンと題して、「影の涼」「風の涼」「水の涼」「怪の涼」と、大きく4つのテーマに分けて、暑さ厳しい京都で涼を感じていただく、特別企画を実施。今回は、「風の涼」企画を中心にご紹介します。

\ただいま好評開催中!/
※新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、京都旅行の際は、政府およびお住まいの都道府県と京都府の要請をご確認ください。京都にお越しの際は、マスクの着用・手指のアルコール消毒など、感染拡大防止の徹底にご協力をお願いいたします。日々、状況は変化しておりますので、事前に最新情報をご確認ください。

“風”が作り出す涼空間とは

柳谷観音 楊谷寺

柳谷観音 楊谷寺

こちらは、7月31日(日)まで「風の涼」企画が開催されている柳谷観音 楊谷寺。拝観受付を済ませ、境内を右に進むと休憩所があるのですが・・・ なにかが整然と並べられているのが見えますね。もう少し近づいてみましょう。

こちらは休憩所の正面からの光景。並べられているのは、そう、風車(かざぐるま)です。当然、建物の中にお入りいただくこともできますので、さらに間近へ・・・

 風車と風車で涼を感じましょう♪

ピンクや青、紫の風車がギッシリ! 風が吹く度に、かすかな音を立てながら小気味よく回っていました。風が吹き抜ける方向に沿って風車が順番に回転していくので、「風の通り道」を目で見ることもできます。訪れたなら、よ~く観察してみてくださいね。
 
肌で涼を感じるだけでなく、風車が回ることで、目でも涼を感じられるのですが、それだけではありません。「チリンチリン」と、いかにも夏らしい音を響かせる風鈴もあわせて設置されています。写真からこの心地良さを伝えることができないのが悔やまれます・・・
ただ眺めるだけではなく、もちろん写真撮影もお楽しみいただけます。楊谷寺といえば、「花手水」をはじめ、たくさんの“映え写真”が撮影できることでも有名。この夏は、風車や風鈴もあわせて撮影してみてください♪
また“遊び心”もお見逃し無く! こちらは所々に施された「オノマトペ」という演出。オノマトペとは、「擬音語」や「擬態語」の意で、風鈴の音や風が吹く様子をユニークにも文字で表しているのです。

「風の涼」は4つの社寺で開催!

  • 貴船神社

    貴船神社

  • 東福寺

    東福寺

  • 三十三間堂

    三十三間堂

  • 柳谷観音 楊谷寺

    柳谷観音 楊谷寺

今回は、現在開催中の楊谷寺の模様をお届けしましたが「風の涼」企画は4つの社寺で開催予定。特に予約なども必要なく、各寺院の拝観料をお支払いいただくだけで、ご覧いただくことが可能です(貴船神社は参拝無料)。風車・風鈴の展示などの演出は開催場所によって異なりますので、特別な夏体験をぜひ“コンプリート”されてみてはいかがでしょうか。
【開催場所/開催期間】
柳谷観音 楊谷寺/2022年6月25日(土)~7月31日(日)
貴船神社/2022年7月14日(木)~8月31日(水)
東福寺/2022年7月22日(金)~9月11日(日)
三十三間堂/2022年8月23日(火)~9月30日(金)

その他にも内容盛りだくさん!

先述の通り、「京の涼さがし」キャンペーンは「風の涼」だけではなく、「影の涼」「水の涼」「怪の涼」の4つのテーマで展開。
蓮の名所である法金剛院では、3日間限り登場するハスシャワーを楽しんだり(水の涼)、貸切の特別列車に乗って、お坊様から怪談話を聞いてひんやりしていただいたり(怪の涼)、ユニークな企画も盛りだくさん。「そうだ 京都、行こう。」キャンペーンポスターのように、社寺の「影」からお庭を楽しむなど(影の涼)、この夏は、「涼」に注目して京都観光をお楽しみください!

\今年の夏は京都で涼を感じましょう!/
※掲載内容は2022年7月13日時点の情報です。

Written by. カツオ

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