街中で発見! 近年オープンした、こだわりの“おむすび屋さん”

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京都ぎをん おむすび屋 さんかく

京都ぎをん おむすび屋 さんかく

日本人のソウルフードともいえる、“おむすび”(おにぎり)。観光途中でも気軽にいただけるのが魅力ですよね。京都ではここ数年様々なおむすび屋さんがオープンしていますが、今回は街中にあるおすすめのお店を3軒ご紹介します。テイクアウトして、鴨川のほとりやホテルの室内、帰りの新幹線でいただくのもおすすめです♪
※新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、京都旅行をご検討の際は、政府およびお住まいの都道府県と京都府の要請をご確認ください。日々、状況は変化しておりますので、事前に最新情報をご確認ください。JR東海の「新型コロナウイルス感染症対策に関する取組み」はこちら。

【のり結び 京都寺町店】
海苔のプロが手がける、海苔を味わうおむすび

2022年4月にオープンした、のり結び 京都寺町店。昭和2年(1927)創業の大手海苔メーカー・大森屋が手がける初の飲食店です。「おむすびを通して、美味しい海苔を味わう喜びを知っていただきたい」という思いから7年もの準備期間を経てお店が誕生しました。

こだわりはなんといっても海苔! のり結びでしか味わうことのできない上質な海苔を3種類用意されていて、おむすび1個につき1枚選ぶことができます。それぞれの特徴はというと・・・

有明海産焼き海苔の「月」・・・やわらかい食感でうまみが強く、具の個性に負けない味わいです。
瀬戸内海産の「風」・・・色艶・香りがよく、しっかりとした質感を楽しめ、濃い味わいも優しく包み込みます。
有明海産味付け海苔「汐(しお)」・・・北海道産真昆布出汁と宮崎県で製造された本醸造醤油を使用し、あっさりとしたおむすびにぴったり。
  • 欅の一枚板のテーブルには、多彩なおむすびがずらり。  

    欅の一枚板のテーブルには、多彩なおむすびがずらり。  

  • 惣菜専門店・京菜味のむらから仕入れたおばんざいと一緒に味わうこともできます。

    惣菜専門店・京菜味のむらから仕入れたおばんざいと一緒に味わうこともできます。

おむすびも海苔との相性を考えられた様々な具材が揃い、「おかか」や「こんぶ」などの定番から季節の味わいが楽しめるものまで、現在12種類のおむすびがラインアップ。大森屋の商品開発にも携わる、一級惣菜管理士でごはんソムリエの河野孝巳氏を中心に、試行錯誤を重ねながら考案されているそうです。米は京都府丹波産コシヒカリを100パーセント使用し、炊き加減にまでこだわられています。

多彩なおむすびは海苔との組み合わせも自由自在。自分好みの味わいを見つけるのも面白そうです♪

海苔くらべセット 松 1,078円(テイクアウト1,058円) ※おむすびは左上からチーズカツカレー、紅鮭いくら、博多明太子

海苔くらべセット 松 1,078円(テイクアウト1,058円) ※おむすびは左上からチーズカツカレー、紅鮭いくら、博多明太子

おすすめは、3種のおむすびと海苔、具だくさんのお味噌汁を、お得に楽しめる「海苔くらべセット」。「松」と「竹」(946円※テイクアウト928円)、「梅」(715円※テイクアウト702円)から選べ、食べたいおむすびの価格帯によって種類が異なります。
  • 2階のイートインスペース

    2階のイートインスペース

おむすびは別添えの海苔を自分で巻くスタイルなので、パリッとした食感が楽しめるのも嬉しいポイント。 3種を食べ比べ、「こんなにも食感や味わいが違うのか・・・」と新たに発見できるのも、のり結びならではの体験です♪

店内では、贈答用やご自宅用の海苔も販売されていて、「月」「風」「汐」も購入可能(各10枚入540円)。ご自宅でも味わいたいという方はぜひチェックしてみてください。

黒い壁は海苔の切り方(全形や3切など)をイメージされています。

黒い壁は海苔の切り方(全形や3切など)をイメージされています。

■のり結び 京都寺町店
【営業時間】10:30~18:00
【定休日】無休
【電話】075-746-5468
【アクセス】市バス「四条河原町」バス停から徒歩約5分 Google map
【公式ホームページ】https://norimusubi-ohmoriya.jp/
【公式Instagram】https://www.instagram.com/norimusubi_ohmoriya/

【羽釜おむすび 白々 寺町御池】
羽釜で炊きあげられた、俵型の塩むすび

本能寺のすぐ隣にお店を構えるのは、2022年4月にオープンした羽釜おむすび 白々(ぱくぱく) 寺町御池。気軽に手にとってもらえるような「和食のファストフードを創ろう!」との思いから、おむすび屋さんをスタートされました。

お店の特徴は、羽釜で炊かれたおむすびがいただけること。現在、白々で使用されているアルミ製羽釜を作る製造元は国内に2社しかないそうです。熱伝導が良く一気に炊き上げることができるので、一粒一粒お米が立ち美しい仕上がりに。羽釜のお米は、前日から塩・北海道産利尻昆布・削り節を使用した出汁に浸され、次の日の朝に火が入れられます。出汁の旨味がお米の甘さを引き立て、いっそう味わい深いおむすびの完成です♪
  • ぱくぱく 弐 897円(テイクアウト880円) 

    ぱくぱく 弐 897円(テイクアウト880円) 

  • 豆乳仕立ての白味噌スープ

    豆乳仕立ての白味噌スープ

白々のもうひとつの特徴が、三角形ではなく俵型のおむすびであること。“米俵”は富みの象徴として知られ、お客様の心身の健康と幸せを願い、俵型のおむすびを作られています。おすすめのメニューは、おむすび2個とお味噌汁、おとも(おかず)2種がセットになった「ぱくぱく 弐」。お味噌汁は、西陣にある加藤みその合わせ味噌と白味噌を独自に調合した味噌で仕上げられています。具がごろっと入っているのでお腹も大満足です。
  • 「万願寺の炊いたん」と「鮭と青菜炒め」

    「万願寺の炊いたん」と「鮭と青菜炒め」

  • おともが中に入った個包装のおむすび 各300円

    おともが中に入った個包装のおむすび 各300円

おともは、6種類の中からお好みのものをチョイス。どれもおむすびとの相性バツグンで、まさに“ぱくぱく”っとごはんが進みます♪ 今後、おともの種類は増える予定だそうです♪ 店頭には、おむすびの中におともが入った個包装タイプもあり、ささっと食事をすませたいときにはそちらをどうぞ。お店は朝早くからオープンしているので、モーニングとしても重宝しそうです。

■羽釜おむすび 白々 寺町御池
【営業時間】8:00~19:00(土日祝は7:30~)
【定休日】火曜日
【電話】075-606-5552
【アクセス】地下鉄東西線「京都市役所前駅」から徒歩約2分 google map
【公式ホームページ】https://omusubi8989.com/
【公式Instagram】https://www.instagram.com/omusubi8989_/

【京都ぎをん おむすび屋 さんかく】
土鍋ご飯で炊かれた、ふっくら熱々の三角おむすび

2022年12月にオープンした京都ぎをん おむすび屋 さんかくでは、目の前でおむすびを握っていただけ、ライブ感が味わえます。店内はカウンター4席のみなので、イートインの際は予約がおすすめです。
さんかくのおむすびの特徴は、土鍋で炊かれたふっくら熱々のごはん。お米は京都府久世産のカタヤ米を使用し、深い甘みが感じられます。定番の梅や鮭のほか、漬けまぐろや明太クリームチーズなど、20種類ほどのおむすびがラインアップ。おむすびの上にもちょこんと具材が添えられ、そのビジュアルに食欲がそそられますよ♪
  • 一汁おむすびせっと 1,000円~(おむすびの種類により変動します)<br/>
写真は、梅納豆と明太クリームチーズ<br/>

    一汁おむすびせっと 1,000円~(おむすびの種類により変動します)
    写真は、梅納豆と明太クリームチーズ

単品でも注文可能ですが、おすすめは、おむすび2個とお漬物、豚汁がセットになった「一汁おむすびせっと」。ひとくち頬張れば具材とお米の旨味が広がり、まさに口福の味わいです♪ 大原にあるお漬物屋さんから仕入れているというお漬物もおむすびの美味しさをさらに引き立てます。

豚汁は、合わせ味噌・白味噌・赤味噌の3種類を毎日ブレンドして作られているそうで、だいこんやにんじん、こんにゃくなど、とにかく具が大きく、食べ応えがあります。・・・オープン当初は日替わりで汁物を変更される予定だったそうですが、あまりの人気に定番メニューとなったのだとか。今月からは、テイクアウトでもいただけるようになりました。
  • 左から、ツナマヨ、高菜、梅、鮭 各250円

    左から、ツナマヨ、高菜、梅、鮭 各250円

お店は円山公園からも程近く。テイクアウトして、しだれ桜近くのベンチでおむすびをいただのも良さそうです♪

■京都ぎをん おむすび屋 さんかく
【営業時間】9:00~16:00(ラストオーダー15:00)
【定休日】不定休(公式Instagramでご確認ください)
【電話】050-1283-9708
【アクセス】市バス「祇園」バス停から徒歩約2分 google map
【公式Instagram】https://www.instagram.com/gion_omusubi_sankaku/
※掲載内容は2023年3月15日時点の情報です。最新情報は各掲載先へご確認ください。

Written by. オパン

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