梅の名所「北野天満宮」周辺をぐるっと散策♪

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京都随一の梅名所として名を馳せる北野天満宮。例年、梅が見頃を迎える2月から3月中旬にかけては、多くの参拝者で賑わいます。観梅に訪れたら、周辺をぐるっと散策してみませんか。老舗や近年オープンしたお店、神社をご紹介しますので、ぜひ立ち寄ってみてください♪

【北野プリン】
春を感じる、かわいいプリン

  • 左から「やわらかめ」(530円)、「春告」(600円※おみくじ付)、「お抹茶」(550円)

    左から「やわらかめ」(530円)、「春告」(600円※おみくじ付)、「お抹茶」(550円)

  • 店内にはフォトスポットもあります

    店内にはフォトスポットもあります

  • ソフトクリーム(特選抹茶・ミックス・ミルク、各500円)とプリンソフト(750円)

    ソフトクリーム(特選抹茶・ミックス・ミルク、各500円)とプリンソフト(750円)

2022年春にオープンした「北野プリン」は、北野天満宮の門前にあるプリン専門店。定番(かため・やわらかめ)をはじめ、お抹茶や季節限定など約9種のプリンが並ぶなか、いちばん人気は「春告(はるつげ)」。上層は梅味のジュレに桜の花とさくらんぼ、下層はミルクプリンになっていて、食べ進めるごとに酸味からまろやかな味わいへと変化が楽しめます。梅の花が別名「春告草」呼ばれることから誕生した看板プリンは、観梅のおみやげにぴったり♪ すぐに味わいたい方は、店内や店頭のベンチでどうぞ。

■北野プリン
【営業時間】10:00~17:00
【定休日】不定休
【電話】075-366-1332
【アクセス】市バス「北野天満宮前」バス停から徒歩約2分 Google map
【公式ホームページ】https://kitanopudding-harutsuge.com/
【公式Instagram】https://www.instagram.com/kitano_pudding_kyoto/

【粟餅所・澤屋(あわもちどころ・さわや)】
できたての名物・粟餅を味わう

  • 紅梅(粟餅 あんこ2個・きな粉1個)600円

    紅梅(粟餅 あんこ2個・きな粉1個)600円

  • 小ぶりなので食べやすい

    小ぶりなので食べやすい

創業はなんと天和2年(1682)、徳川五代将軍綱吉の時代から続く甘味処「粟餅所・澤屋」。メニューは夏季を除き、創業時から愛される名物・粟餅のみ。紅梅(あんこ2個・きな粉1個)と白梅(あんこ3個・きな粉2個)からお選びいただけます。注文を受けてから作られるため、“できたて”を味わえるのが嬉しいポイント。きな粉は香ばしく、こしあんは甘さは控えめで、3個でもペロリと食べられてしまいます。参拝後のひとやすみにぜひ立ち寄ってみて。賞味期限は当日限りですが、持ち帰りも可能(5個入750円~)。

外観

外観

■粟餅所・澤屋
【営業時間】9:00~17:00 ※売り切れ次第終了
【定休日】水曜日・木曜日、毎月26日
【電話】075-461-4517
【アクセス】市バス「北野天満宮前」バス停からすぐ Google map

【上七軒 ふた葉】
身体の芯から温まる“たぬきうどん”とは?

  • たぬき 900円

    たぬき 900円

  • きつね(800円)とご飯(300円)

    きつね(800円)とご飯(300円)

  • しっぽく 900円

    しっぽく 900円

花街「上七軒」の石畳の道沿いにたたずむ「ふた葉」は、昭和4年(1929)創業。古くから北野天満宮の参拝者が訪れる、人気のうどん・そば屋さんです。寒い冬にこそ味わいたいのが、身体の芯から温めてくれる“たぬき”。甘辛く煮たジューシーなお揚げに、たっぷりのあん、そして生姜、ネギがのせられ、それぞれの味わいが織りなすハーモニーがたまりません♪ そのほか定番の“きつね”をはじめ、“しっぽく”や“けいらん”、“花まき”といった京都らしいメニューがずらり。丼物も豊富です。

外観

外観

■上七軒 ふた葉
【営業時間】11:00~17:00 ※売り切れ次第終了
【定休日】水曜日ほか不定休 ※25日が水曜日の場合は翌木曜日
【電話】075-461-4573
【アクセス】市バス「上七軒」バス停から徒歩約2分 Google map
【公式ホームページ】http://www.futaba-kami7ken.com/

【老松 北野店】
梅にちなんだお菓子をおみやげに

  • 外観

    外観

  • 内観

    内観

  • 店内には菓子木型が並んでいます

    店内には菓子木型が並んでいます

北野天満宮 東門から上七軒通を歩いてすぐの場所にある「老松」は、明治41年(1908)創業の和菓子屋。北野天満宮 梅苑に茶店を出店されていますが、ぜひ北野店(本店)にもお立ち寄りを。風情あるたたずまいのお店は、おみやげ探しを特別なひとときにしてくれるはずです。

寒紅餅 972円

寒紅餅 972円

「寒紅餅(かんこうもち)」は梅肉を練りこんだ求肥に和三盆糖をまぶしたお菓子。梅の酸味と和三盆糖のやさしい甘味が絶妙で、口にすると思わず顔もほころびます。昆布・梅肉・玉露の香り豊かなお茶「香梅煎」(10袋入540円)や麩焼き煎餅「菅公梅」(6包入1,512円)、生菓子など、梅にちなんだ商品が揃うので、おみやげにいかがですか。

■老松 北野店
【営業時間】9:00~17:00
【定休日】不定休
【電話】075-463-3050
【アクセス】市バス「北野天満宮前」バス停から徒歩約5分 Google map
【公式ホームページ】https://oimatu.co.jp/
【公式Facebook】https://www.facebook.com/oimatsu.kyoto
【公式Instagram】https://www.instagram.com/oimatsu_kyoto

【亀田利三郎薬舗】
天然漢方スパハーブでポカポカ♪

  • 天然漢方スパハーブ。求める効果にあわせて、6種からお選びいただけます

    天然漢方スパハーブ。求める効果にあわせて、6種からお選びいただけます

  • 冷えが気になる方は「玄武ゆ」(792円)がおすすめ。不織布の袋のまま浴槽に入れて使用します

    冷えが気になる方は「玄武ゆ」(792円)がおすすめ。不織布の袋のまま浴槽に入れて使用します

  • 「養生茶irodori」は約10種が並び、「灰桜」(520円)を購入できるのは京都店のみ

    「養生茶irodori」は約10種が並び、「灰桜」(520円)を購入できるのは京都店のみ

明治27年(1894)創業の医薬品メーカー「亀田利三郎薬舗」。2024年春に待望のショップがオープンし、商品を手に取り、スタッフさんに相談しながらお買物を楽しめるようになりました。

天然漢方スパハーブは、「夏は暑く、冬は寒い」そんな京都の季節に対する知恵と、同社が培った技術から誕生した薬湯入浴剤。薬の原料となる生薬だけで作られ、6種が揃います。冷えが特に気になる今の季節は「玄武ゆ」がおすすめ!「湯上り後も、手足の先まで温もりが持続する」と評判です。センスの良いパッケージデザインは、おみやげにも喜ばれそう♪
  • 店内には歴史を感じる看板も 

    店内には歴史を感じる看板も 

  • 平野神社から南へ徒歩2分ほどの場所に位置します

    平野神社から南へ徒歩2分ほどの場所に位置します

■亀田利三郎薬舗
【営業時間】9:00~17:00
【定休日】土曜日・日曜日・祝日
【電話】075-462-1640
【アクセス】市バス「衣笠校前」バス停から徒歩約3分 Google map
【公式ホームページ】https://www.kameroku.co.jp/
【公式Facebook】https://www.facebook.com/kameroku/
【公式Instagram】https://www.instagram.com/kamedarokushingan/

【平野神社】
御神木にパワーを授かろう!

  • 樹齢約400年の御神木

    樹齢約400年の御神木

  • 御神木の前にある「すえひろがね」

    御神木の前にある「すえひろがね」

  • 十月桜

    十月桜

北野天満宮 北門から歩いて3分ほどに位置する平野神社は、桜名所で有名な古社。桜の見頃はまだ先ですが、2月は冬に咲く十月桜やスイセンなどが楽しめます。楼門の先で迎えてくれるのは、立派な御神木! 樹齢約400年のクスノキで、幹周りはなんと5メートル近くあります。根本には足場が設置され、御神木に近づきやすくなっています。ぜひ触れてパワーを授かりましょう。御神木の前にある日本最大級の餅鉄(べいてつ、磁石を引き付ける石)「すえひろがね」もお見逃しなく。

■平野神社
【参拝時間】6:00~17:00
【参拝料】境内無料
【電話】075-461-4450
【アクセス】市バス「衣笠校前」バス停から徒歩約2分 Google map
【公式ホームページ】https://www.hiranojinja.com
【公式X】https://x.com/hiranojinja

北野天満宮のおすすめ情報をチェック!

最後に、北野天満宮のおすすめ情報をお届け!

例年2月上旬から3月中旬にかけて、境内と梅苑「花の庭」で1,500本もの彩り豊かな梅が咲き誇ります。梅に包まれる散策路を歩いたり、展望所から梅の大海原を眺めたり、楽しみ方はさまざま。入苑は茶店での梅茶・菓子付きで、ほっとひと息つけるのも嬉しいポイントです。恒例となった「梅苑ライトアップ」は2025年2月14日(金)から3月9日(日)の金・土・日曜日・祝日と2月25日(火)の限定開催。ロウソク灯かりの幻想的なライトアップも楽しんでみてはいかがでしょう。

⇒北野天満宮のスポット情報はこちら


■梅苑「花の庭」公開
【日程】2025年1月25日(土)~3月28日(金)
    ※開花状況により開苑期間の変動あり
     9:00~16:00(受付終了15:40)
【料金】1,200円(梅茶・菓子付)

■梅苑ライトアップ
【日程】2025年2月14日(金)~3月16日(日)の金・土・日曜日・祝日 ※2月25日(火)は開催
    日没~20:00(受付終了19:40)※昼夜入替なし
【料金】1,200円(梅茶・菓子付)

「そうだ 京都、行こう。」オリジナル切り絵御朱印(北野天満宮)※プラン申込み者限定

「そうだ 京都、行こう。」オリジナル切り絵御朱印(北野天満宮)※プラン申込み者限定

2025年春、JR東海では、社寺を彩る花々をモチーフにした切り絵・刺繍御朱印と拝観券(入苑券)がセットになったプランをご用意(事前申込み制)。対象スポットのひとつ北野天満宮は、切り絵御朱印と梅苑の入苑券がセットになっています。三光門に梅が咲き誇る華やかな切り絵御朱印を拝受できるのは、本プランのみ。梅苑での観梅を計画中の方は、ぜひチェックしてみてくださいね♪

\EX会員向けプラン/
⇒花咲く京都 御朱印めぐり「【切り絵御朱印×梅】北野天満宮」の詳細はこちら
※2月25日を除く
※ライトアップもご利用いただけます(実施日:2月14日~3月9日の金・土・日・祝)
 ※掲載内容は2025年2月21日時点の情報です。最新情報は各掲載先へご確認ください。

Written by. 「そう京」編集部

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