ルメール騎手がプロデュースしたお店!「CL FASHION & CAFE」

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JRA騎手として活躍中のクリストフ・ルメールさんが昨年(2025)11月6日(木)に、ご自身が手掛けるファッションブランドの旗艦店「CL FASHION & CAFE」を京都にオープンしました。競馬に親しめるアイデアがたっぷりと詰まった、唯一無二のお店の魅力をご紹介しましょう。

「競馬を、日常に。」をテーマにしたお店

外観

外観

お店があるのは、地下鉄「烏丸御池駅」から徒歩約5分という好立地。ファッションに加え、カフェ、そして競馬を融合させたコンセプトストアで、「競馬を、日常に。」がテーマになっています。

「競馬×ファッション」の原点は?

  • クリストフ・ルメールさん

    クリストフ・ルメールさん

  • シャンティイ競馬場のレースにルメール騎手が出場した時の特大パネルがエントランスに飾られています

    シャンティイ競馬場のレースにルメール騎手が出場した時の特大パネルがエントランスに飾られています

今回、なんと「そうだ 京都、行こう。」のために、ルメール騎手がお店に駆けつけてくださいました。
 
ルメール騎手が生まれたのはフランス北部の街、シャンティイ。フランス最古の競馬場のひとつ、シャンティイ競馬場があることでも知られ、毎年6月には凱旋門賞に並ぶ人気を誇るディアヌ賞が開催されます。

お父様との思い出の写真

お父様との思い出の写真

お父様が障害競馬の騎手だったこともあり、幼い頃から競馬は身近な存在だったといいます。「フランスでは競馬を見に行くとき、大人も子供もいつもよりオシャレをしていきました」とルメール騎手。幼少期の写真を見せていただくと、右隅にトレンチコートに身を包んだ可愛らしいお姿が! 
 
ルメール騎手が勝利したこともあるディアヌ賞は、特に着飾った女性たちで溢れていたといいます。さすがファッション大国、フランスならではのエピソードです。ルメール騎手にとって競馬とファッションはごく自然な形で共存していたことが分かります。

世界各地で活躍していたルメール騎手がJRA通年免許を取得したのは2015年のこと。それ以降の活躍ぶりは有名ですが、応援してくれるファンと接するうちに、競馬を応援に行くためのユニフォームがあればという想いが日増しに強くなっていったそうです。
 
そして2022年、ついにファッションブランド「CL by C.ルメール」をお披露目に。「競馬を着こなせ」をテーマに日本製にこだわり、街中で競馬をポジティブに発信できる“ストリートジョッキー”になれるようなコレクションをユニセックスで展開しています。

トロフィーがずらりと並んだ「パドック」

  • 鏡を巧みに利用して、パドックの円周を表現しています

    鏡を巧みに利用して、パドックの円周を表現しています

場所選びや内装など、1年半以上の構想を経てオープンしたというこだわりの店内をご紹介しましょう。2フロアに5つのゾーンが設けられ、それぞれに競馬のエッセンスが詰まっています。
 
まず、エントランスでお客様を出迎えるのが「パドック」。こちらにはルメール騎手が獲得したさまざまなトロフィーが飾られています。
  • 「騎手大賞」のトロフィー

    「騎手大賞」のトロフィー

  • 取材時はサウジアラビアで獲得したトロフィーが飾られていました

    取材時はサウジアラビアで獲得したトロフィーが飾られていました

なかでも目を引くのが年間の最多勝利、最高勝率、最多賞金獲得の3部門を制覇した騎手に贈られる「騎手大賞」のトロフィー。なんと、2018年、2024年、2025年、3つが揃い踏み! 
 
さらに、ルメール騎手の騎乗予定にあわせて、関連するトロフィーに入れ替えられることもあります。たくさんの勝利を重ねてきたルメール騎手だからこそ実現できる驚きの展示です。

遊び心にあふれた「レーストラックカフェ」

レーストラックカフェ。こちらも鏡を使い、奥行きを演出しています

レーストラックカフェ。こちらも鏡を使い、奥行きを演出しています

1階の奥には競馬場を彷彿とさせる「レーストラックカフェ」があります。競馬場で200メートルおきに立てられるハロン棒をモチーフにしたテーブルや、ゼッケン型のクッションなど、細部まで可愛らしさ満点! 壁面にはルメール騎手が勝利した2019年天皇賞(秋)のゴールシーンがダイナミックにプリントされています。
  • 競馬場に見立てたコース紹介

    競馬場に見立てたコース紹介

  • 表紙

    表紙

メニューにも遊び心がいっぱい。競馬場で配布される「レーシングプログラム」を模して作られ、2種類あるコースの特徴が図解されています。お手軽な800円のドリンクコースはドリンクと小菓子、競馬場をほぼ1周するくらい要素が盛り込まれた2,400円のデザートコースは、ドリンクと小菓子に加え、2種類のクッキーとフレッシュデザートをいただけます。
  • デザートコース

    デザートコース

  • 馬型のクッキー。食べるのがもったいない!

    馬型のクッキー。食べるのがもったいない!

デザートコースのフレッシュデザートは「クレームブリュレ・アーモンド」「季節のマスカルポーネクランブル」「季節のサンデー」からチョイスを。いずれも、スイーツ好きというルメール騎手が試食を重ねて完成した味わいです。
 
アーモンドエッセンスが香る「クレームブリュレ・アーモンド」は、ルメール騎手が騎乗し、G1最多勝利となる9勝を挙げたアーモンドアイをイメージ。壁面にプリントされている2019年天皇賞(秋)の勝ち馬もアーモンドアイでした。競馬ファンなら当時の思い出が蘇ってきそうですね。

競馬への理解が深まる!「ジョッキールーム」 

ジョッキールーム。定期的に展示替えも行うそうです

ジョッキールーム。定期的に展示替えも行うそうです

続いて2階のご紹介を。階段をのぼると、2025年天皇賞(秋)の優勝レイが目に飛び込んできました! さらに、その上には当日使用したゼッケンも! 馬主さんからお借りして特別に展示しているそうで、なかなかお目にかかれない実物に興奮してしまいます。
  • 2005年の有馬記念、一番人気のディープインパクトを抑えて勝利した時の勝負服

    2005年の有馬記念、一番人気のディープインパクトを抑えて勝利した時の勝負服

「ジョッキールーム」と名付けられた空間には、他にも実際に使用した勝負服や鞭、鞍などがずらりと展示されています。コレクションはルメール騎手以外の方々にも寄贈していただいているそうです。
 
ルメール騎手は「競馬場の騎手の控室、ジョッキールームは普段見られません。その雰囲気をファンの皆さんに知ってほしくて作りました」とおっしゃいます。5つあるゾーンのなかでも、一番お気に入りの仕上がりだそうです。
嬉しいことに優勝レイとゼッケン以外は、触れてもOK! 鞭や鞍を手にとって重さを比べると、レース映像を見ただけでは分からない情報を身をもって体感できます。カラフルな勝負服を見たり、記念撮影を楽しんだり、競馬に精通していなくても十分に楽しめます。

限定アイテムに目移り♪「ブティック」「ウイニングサークル」

  • ブティック

    ブティック

  • ウイニングサークル

    ウイニングサークル

いよいよ、ファッションブランド「CL by C.ルメール」のアイテムが並ぶ「ブティック」へ。奥には特別コレクションを展示する「ウイニングサークル」もあります。

「CL by C.ルメール」のロゴは、クリストフ・ルメールさんのイニシャルCとLを配したオシャレなデザイン。ほとんどのアイテムに使われているのですが、じつはルメール騎手がフランスで競馬をしていた頃から勝負服に刺繍をしていたオリジナルマークだと教えていただきました。ルメール騎手にとっても思い入れのある印が刻まれていると思うと、ファンにはたまりませんね。
  • 勝負服に着想を得た長袖Tシャツ 各13,970円

    勝負服に着想を得た長袖Tシャツ 各13,970円

  • さまざまな競馬和アート作品を手掛ける尾花龍一さんのデザイン。侍の旗印には「流目流」の文字! LEGEND JOCKEY II 13,970円

    さまざまな競馬和アート作品を手掛ける尾花龍一さんのデザイン。侍の旗印には「流目流」の文字! LEGEND JOCKEY II 13,970円

“ストリートジョッキー”をコンセプトに掲げているとあって、カジュアルに着こなせるアイテムが揃います。
 
ルメール騎手は日本へのリスペクトを込めて、すべて日本製にこだわっています。実際に職人さんに会いに行くこともあり、京都では漆や金箔の工房を訪ねたと教えていただきました。
 
また、それぞれのアイテムは競馬にちなんだ数での限定生産。ルメール騎手の年間最多勝記録215にちなんだり、アーモンドアイの世界レコード(2分20秒6)にあわせて220枚限定としたり、プレミアム感を感じられる仕掛けになっています。
細部へのこだわりも。ポロシャツのボタンはヘルメット型に、ジッパータイプの服にはジョッキーブーツがワンポイントで付けられています。

お店での限定販売! 京都をテーマにしたコレクション

ALPHA KYOTO Tシャツ 11,000円

ALPHA KYOTO Tシャツ 11,000円

「CL by C.ルメール」のブランド4周年を記念して、京都をイメージしたコレクションを2026年2月16日(月)に販売開始しました。じつはルメール騎手はJRA通年免許を取得して以来、10年にわたって京都にお住まいで、想いもひとしお。

京都で活躍するアーティストのMOYAさんがリデザインしたロゴマークには、伝統的な和の紋様とフランスの国花であるアイリスがあしらわれています。
 
京都らしい紫色のシルクスクリーンTシャツは、平安京遷都の年にちなんだ794枚の限定販売です。

KYOTO HORSE キャップ 11,000円

KYOTO HORSE キャップ 11,000円

キャップも同じく794個限定。お店とオンラインショップで販売したところ人気を博し、3月1日(日)から店舗だけの販売となりました。
 
ルメール騎手は「伝統が息づき、落ち着ける静かな場所が身近にあるのが京都の魅力」だと語ります。今後も京都をテーマにしたコレクションは登場するだろうとのこと。京都好きにも嬉しいニュースですね。
  • 1階がカフェ、2階はファッションと書かれた特注のゼッケン

    1階がカフェ、2階はファッションと書かれた特注のゼッケン

  • かわいい看板

    かわいい看板

  • 階段には昭和レトロな競馬ポスターが飾られています

    階段には昭和レトロな競馬ポスターが飾られています

他にも、お伝えしたい見どころはいっぱい! 1階に掲げられているゼッケンを、レースがない時は白色、G1レース開催日は紫色といったように、ルメール騎手の騎乗予定にあわせて変更するという演出も。トロフィーやジョッキールームの展示替えもあると聞くと、何度も訪ねたくなりますね。

お店では騎手を招いたサイン会や全国の百貨店を巡るポップアップストアも今後予定しているそうです。ご多忙のなか、いったいいつアイデアを考えているのかお聞きしたところ、「チームでブレストしながら、常に新しいチャレンジを考えています」とルメール騎手。時にはレースへの移動中にオンラインミーティングを行うこともあるそうです。これからの展開にも期待が募りますね。
 
ルメール騎手、ありがとうございました!
 
■CL FASHION & CAFE
【営業時間】11:00~18:00
【定休日】火曜日、水曜日 ※イベントにより変更あり
【アクセス】地下鉄烏丸線「烏丸御池駅」から徒歩約5分 Google map

あわせて訪ねたい!『武豊 デビュー40年~前人未到の記録~』

  • ©S.SUZUKI

    ©S.SUZUKI

2月26日(木)から3月23日(月)まで、京都高島屋で武豊さんのデビュー40周年を記念した展覧会『武豊 デビュー40年~前人未到の記録~』が行われています。40年の歩みをまとめたパネルや、記憶に残るレースで着用した勝負服、数々のトロフィー、武豊さん思い出の品々などが展示されています。
 
京都高島屋は「CL FASHION & CAFE」から歩いて15分ほど。ぜひ、あわせて訪ねてみてくださいね。
 
■武豊 デビュー40年~前人未到の記録~
【日程】2026年2月26日(木)〜3月23日(月)
    10:00~19:00(受付終了18:30)
※最終日3月23日(月)は~17:00(受付終了16:30)
【料金】1,200円
【場所】京都高島屋S.C.(百貨店)7階 グランドホール Google map
※掲載内容は2026年3月4日時点の情報です。最新情報は各掲載先へご確認ください。

Written by. 「そう京」編集部

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