開催中止
開催中止(新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、中止となりました)
平安京遷都よりも早く、かの聖徳太子によって創建された六角堂[頂法寺]。「初代住職は遣隋使も務めた小野妹子」「親鸞聖人が浄土真宗を開くきっかけとなった地」といったご由緒からは、お寺がいかに日本の歴史に影響を与えたかが分かります。
なかでも、もっとも大きな功績は「いけばな」の確立といえるでしょう。日本最古の華道の流派「池坊」は六角堂で生まれました。お寺を訪ね、「いけばな」がどのように誕生し、発展したのか学びませんか。
まずは執事の田中 良宜さんのご案内で六角堂の境内を拝観し、「いけばな」のルーツに迫ります。国の重要文化財を含む貴重な史料を所蔵する「いけばな資料館」は、主任研究員の細川 武稔さんの解説で見学。天皇や将軍に立てた花の絵図など、時の権力者に重用されて発展を遂げる過程を、史料から紐解きましょう。
さらに、池坊の理念を目で見て感じるべく、プロの方によるデモンストレーションを鑑賞。江戸時代に確立した「生花」、規定概念に捕われない「自由花」、ふたつのスタイルをご覧ください。
6月6日は昨年「いけばなの日」に制定され、今年は聖徳太子没後1400年の節目でもあります。記念づくしの時にこそ、一歩踏み出して日本の伝統文化に親しみましょう。
- 日程
- 2021年6月6日(日)13:00 ~ 15:00
- スケジュール
- 13:00 集合(六角堂[頂法寺])
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拝観
■本堂で六角形のモチーフを探してみましょう
■六角形の石が「京都の中心」?!
■聖徳太子を祀る開山堂
■「池坊」の名前の由来を探しましょう
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鑑賞(いけばな資料館)
通常、日曜日は休館日ですが、イベントのために特別に開けていただきます
■室町時代後期に「いけばな」の理論がまとめられた『花伝書』
■後水尾天皇に重用された池坊専好(二代)が御所や貴族の屋敷で立てた花を細やかに描いた『立花之次第九拾三瓶有』(重要文化財)
■生花の絵図集『挿花百規』刊行200年を記念した特集展示も見どころです
■江戸時代から昭和の作まで、美しい花器も展示
■池坊のビル建設に伴い出土した、平安時代の六角堂の軒瓦も見られます
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お話・鑑賞
■「池坊」に伝わる「立花」「生花」「自由花」3つの花形について教えていただきます
■花はもちろん、プロの方が立てる姿の美しさもご覧ください
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15:00 解散
- 場所
- 六角堂[頂法寺]・いけばな資料館
- 特別講師
- 六角堂[頂法寺] 執事 田中 良宜
いけばな資料館 主任研究員 細川 武稔
- 募集人数
- 20名
- 参加料
- 3,000円(ガイディングレシーバー代込)
- キャンセル料
- 当企画は下記のとおり、キャンセル料が発生いたします。ご注意ください。
キャンセル料 キャンセル料発生日 (イベント実施15日前より)20% 2021年5月22日(土)より (イベント実施3日前より)50% 2021年6月3日(木)より (イベント実施2日前より)100% 2021年6月4日(金)より
- 集合場所
- 六角堂[頂法寺]
JR京都駅→地下鉄烏丸線「烏丸御池駅」下車徒歩約3分
- 注意事項
※本イベントは2020年6月6日(土)に新型コロナウイルス感染拡大防止のために中止となったイベントの再実施です。2020年5月26日(火)時点でご参加を予定されていた会員様を対象に、事前に参加確認を行います。そのため、受付開始時にすでに満席、もしくはお席の空きが少ない状況になっている可能性があります。あらかじめご了承ください。
※状況によりガイディングレシーバーの使用を一時的に取りやめる場合があります。あらかじめご了承ください。
※イベントにご参加になる前に、「イベント参加の注意事項」のご確認をお願いいたします。ご参加の時点で、そちらに記載の内容にご了解をいただいたものとさせていただきます。
オリジナルイベント実施における新型コロナウイルス感染症対策について
- 参加申込み
- 2021年4月25日(日)10:00~14:00(先着順)
翌日以降は平日10:00~17:00のみ受付
TEL:075-681-9031
イベント申込み手順はこちらからご確認ください。
- その他・お問合せ
- イベントに関するお問合せは「そうだ 京都、行こう。」デスク TEL:075-681-9031 (平日10:00~17:00)