蓮の花咲く法金剛院を訪ねて

会員イベント

開催中止
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  • 左:十一面観世音菩薩(重文)、右:阿弥陀如来坐像(国宝)
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  • 左:十一面観世音菩薩(重文)、右:阿弥陀如来坐像(国宝)
開催中止(新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、中止となりました)


花の寺として知られる法金剛院は、夏になると美しい蓮が境内を彩ります。鉢植えや池に咲く蓮は、なんと約90種類。その見事な花姿を一目見ようと、毎年多くのファンが訪れるそうです。会員の皆さまには、開花の時間帯にあわせて貸切鑑賞の機会をいただきました。

かつての法金剛院は、平安時代末に待賢門院の発願により、極楽浄土を模した伽藍整備が行われたと伝わります。時代の荒波にのまれ、風光明媚な景観は一時失われましたが、昭和43年(1968)の発掘調査で待賢門院が造らせたという「青女(せいじょ)の滝」が見出されたことにより、平安時代を偲ぶ浄土庭園が現代に蘇りました。仏教において極楽浄土に咲く花とされる蓮は、法金剛院でこそ愛でるにふさわしい存在です。お寺の方より蓮の種類など見どころやエピソードを聴きながら、ゆっくりとご覧ください。

さらに、ご本尊で国宝の阿弥陀如来坐像を祀る仏殿もご案内付きで拝観します。彩色が鮮やかな厨子に入った十一面観世音菩薩や、僧侶の姿をした珍しい僧形文殊菩薩など名仏がずらり。また、現在は拝観休止中の地蔵堂も、特別に格子戸を開いた状態でお参りさせていただきます。

蓮を愛で、ありがたい仏様の眼差しに包まれる“癒やしの朝”から一日をスタートさせませんか。
日程
2021年7月4日(日)7:30 ~ 9:00
スケジュール
7:30 集合(法金剛院)
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お話
手間がかかるという蓮の育成についても教えていただきましょう

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拝観(青女の滝、仏殿、地蔵堂)
■お庭は国の特別名勝に指定されています
■「青女の滝」は日本最古の滝石組であり、必見です
■ご本尊の阿弥陀如来坐像は像高227cmの丈六仏です
■十一面観世音菩薩、僧形文殊菩薩ともに国の重要文化財
■地蔵堂には大きな「金目地蔵」を中心に六地蔵が祀られています(すべて重文)

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庭園鑑賞、自由解散

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9:00 閉門
場所
法金剛院
募集人数
15名
参加料
1,900円(拝観料・ガイディングレシーバー代込)
キャンセル料
当企画は下記のとおり、キャンセル料が発生いたします。ご注意ください。
キャンセル料 キャンセル料発生日
イベント実施15日前より20% 2021年6月19日(土)より
イベント実施3日前より50% 2021年7月1日(木)より
イベント実施2日前より100% 2021年7月2日(金)より
集合場所
法金剛院
JR京都駅→JR山陰本線(嵯峨野線)「花園駅」下車徒歩約3分
注意事項

※花の見頃は気候条件によって変動いたします。
※状況によりガイディングレシーバーの使用を一時的に取りやめる場合があります。あらかじめご了承ください。
※イベントにご参加になる前に、「イベント参加の注意事項」のご確認をお願いいたします。ご参加の時点で、そちらに記載の内容にご了解をいただいたものとさせていただきます。


オリジナルイベント実施における新型コロナウイルス感染症対策について
参加申込み
2021年5月22日(土)10:00~14:00(先着順)
翌日以降は平日10:00~17:00のみ受付
TEL:075-681-9031(「そうだ 京都、行こう。」デスク)

イベント申込み手順はこちらからご確認ください。

その他・お問合せ
イベントに関するお問合せは「そうだ 京都、行こう。」デスク
TEL:075-681-9031(平日10:00~17:00)

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