三十三間堂 お庭の今昔を学ぶ

会員イベント

開催中止
  • 東庭 ※写真は2021年3月に撮影されたものです
  • 左:中根 行宏さん、右:中根 直紀さん
  • 本堂
  • 東庭 ※写真は2021年3月に撮影されたものです
  • 左:中根 行宏さん、右:中根 直紀さん
  • 本堂
開催中止(新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、中止となりました)

後白河法皇によって建立された三十三間堂は、千体千手観音立像(国宝)や、南北約125メートルに及ぶ本堂(国宝)など魅力が多く、仏像や建築ファンも唸らせる名所として古くから知られています。2021年3月には、本堂東側に池庭回遊式庭園が整備されたというお庭好きに嬉しいニュースが飛び込んできました。手掛けたのは、昭和の名作庭家 中根 金作さんを祖父にもつ中根 行宏さん、直紀さんご兄弟です。このたび、おふたりから庭園の魅力について学ぶ機会をいただきました。

じつは庭園は新設ではなく、昭和36年(1961)の後白河法皇770回忌記念事業の際に、中根 金作さんにより造園されたお庭がベースになっています。当時は鎌倉時代に再建された本堂の様式に調和するよう、お庭も特に池の石組については古式の手法で行われたそうです。行宏さん、直紀さんは祖父の仕事の良い部分を残しつつ、過去の史料を頼りに三十三間堂の往時の姿をできる限り再現したといいます。江戸時代の絵図、古写真、航空写真を拝見しながら、お庭の今昔を丁寧に読み解いていきましょう。

庭園鑑賞ではガイディングレシーバーを用いた解説を。随所にわたるこだわりや整備時のエピソードに加え、四季折々の植栽もご紹介いただきますので、年間を通じたお庭の楽しみ方が分かるはず。造園家より直接お話を聴ける貴重な機会、どうぞお見逃しなく。
日程
2021年10月3日(日)9:30 ~ 12:00
スケジュール
9:30 集合(三十三間堂[蓮華王院])
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本堂拝観

本堂内陣にてお坊様よりお寺のご由緒をお聴きします

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講義

多岐にわたる造園家の仕事内容についても教えていただきます

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庭園鑑賞

東側のお庭にはじまり、本堂周りをぐるりと歩きます

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12:00 解散
場所
三十三間堂[蓮華王院]
特別講師
中根庭園研究所 中根 行宏・中根 直紀
募集人数
20名
参加料
3,400円(拝観料・ガイディングレシーバー代込)
キャンセル料
当企画は下記のとおり、キャンセル料が発生いたします。ご注意ください。
キャンセル料 キャンセル料発生日
イベント実施15日前より20% 2021年9月18日(土)より
イベント実施3日前より50% 2021年9月30日(木)より
イベント実施2日前より100% 2021年10月1日(金)より
集合場所
三十三間堂[蓮華王院]
JR京都駅→市バス206系統「博物館三十三間堂前」下車すぐ
注意事項

※状況によりガイディングレシーバーの使用を一時的に取りやめる場合があります。あらかじめご了承ください。
※イベントにご参加になる前に、「イベント参加の注意事項」のご確認をお願いいたします。ご参加の時点で、そちらに記載の内容にご了解をいただいたものとさせていただきます。


オリジナルイベント実施における新型コロナウイルス感染症対策について
参加申込み
2021年8月22日(日)10:00~14:00(先着順)
翌日以降は平日10:00~17:00のみ受付
TEL:075-681-9031(「そうだ 京都、行こう。」デスク)

イベント申込み手順はこちらからご確認ください。

その他・お問合せ
イベントに関するお問合せは「そうだ 京都、行こう。」デスク
TEL:075-681-9031(平日10:00~17:00)

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