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※イベントにお申込みいただくには、「そうだ 京都、行こう。」エクスプレス・カードへのご入会が必要です。
89歳の生涯で1万点を超える作品を遺し、国際的にも高く評価された近代文人画の巨匠、富岡鉄斎。儒学者としての一面もあり、明治維新後は神官として活動しました。荒廃した社寺の復興に心血を注いだ鉄斎が最後に宮司を務めたのが車折(くるまざき)神社です。このたび、神社が所蔵するコレクションの一部を、ガラスケース越しではなく間近で鑑賞させていただく特別な機会を頂戴しました。
鉄斎は「絵よりもまず讚(さん)を読んでほしい」というほど、絵に添えた詩文に強い思いを込めていました。そこで、全国でも有数の鉄斎作品が集まる清荒神清澄寺鉄斎美術館の学芸員として、鉄斎作品の企画展の造成から調査にも携わる細里 わか奈さんを講師にお迎えし、讚を紐解き、画題との繋がりを解説していただきます。中国の学問の神様を描いた『魁星図』や、鉄斎の特徴的な手法で描かれた『南山瑞景図』といった絵だけでも素晴らし名品を、よりユーモラスで表情豊かな作品として楽しむことができるはずです。
さらに、車折神社をご神職のご案内で参拝します。正式参拝を行ったあと、鉄斎揮毫の本殿扁額や社号碑、生前使用していた約2,000本の筆を納めた筆塚など、鉄斎の足跡を辿りましょう。画聖が過ごしたゆかりの地で、富岡鉄斎の世界に酔いしれてみませんか。
- 日程
- 2021年10月9日(土)13:30 ~ 16:30
- スケジュール
- 13:30 集合(車折神社)
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正式参拝(本殿・通常非公開)
鉄斎が崇敬する平安時代の儒学者・清原頼業がご祭神
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境内参拝
■神社のご由緒についてご神職からお話を伺います
■金運、良縁、学芸などさまざまなご利益のあるお社も参拝
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講義(社務所大広間・通常非公開)
鉄斎の生涯や作風について分かりやすくレクチャー
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作品鑑賞
ひと作品ずつ細里さんに解説いただくので初心者にも安心
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16:30 解散
- 場所
- 車折神社
- 特別講師
- 清荒神清澄寺鉄斎美術館 学芸員 細里 わか奈
- 募集人数
- 20名
- 参加料
- 5,000円(初穂料・ガイディングレシーバー代込)
- キャンセル料
- 当企画は下記のとおり、キャンセル料が発生いたします。ご注意ください。
キャンセル料 キャンセル料発生日 イベント実施16日前より20%
2021年9月23日(木・祝)より イベント実施3日前より50% 2021年10月6日(水)より イベント実施2日前より100% 2021年10月7日(木)より
- 集合場所
- 車折神社
JR京都駅→京都バス73系統「車折神社前」下車すぐ
- 注意事項
※状況によりガイディングレシーバーの使用を一時的に取りやめる場合があります。あらかじめご了承ください。
※イベントにご参加になる前に、「イベント参加の注意事項」のご確認をお願いいたします。ご参加の時点で、そちらに記載の内容にご了解をいただいたものとさせていただきます。
オリジナルイベント実施における新型コロナウイルス感染症対策について
- 参加申込み
- 2021年8月22日(日)10:00~14:00(先着順)
翌日以降は平日10:00~17:00のみ受付
TEL:075-681-9031(「そうだ 京都、行こう。」デスク)
イベント申込み手順はこちらからご確認ください。
- その他・お問合せ
- イベントに関するお問合せは「そうだ 京都、行こう。」デスク
TEL:075-681-9031(平日10:00~17:00)