初夏の花名所!三十三間堂 お庭の今昔を学ぶ

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  • 東庭
  • 左:中根 行宏さん、右:中根 直紀さん
  • 本堂
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2022/3/13(日)から受付開始 <先着順>
※イベントにお申込みいただくには、「そうだ 京都、行こう。」エクスプレス・カードへのご入会が必要です。


三十三間堂といえば、千体千手観音立像(国宝)や、南北約125メートルに及ぶ本堂(国宝)を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。その昔、江戸時代のガイドブック『都名所図会』では、お庭もたくさんの人が訪れる花名所として紹介されていました。時代とともに、その魅力は忘れ去られてしまいましたが、2021年に行われた本堂東側の池庭回遊式庭園の整備に伴い、ふたたび注目を集めています。

お庭を手掛けたのは、昭和の名作庭家 中根 金作さんを祖父にもつ中根 行宏さん、直紀さんご兄弟です。おふたりのご案内で、サツキやツツジ、杜若など、初夏の花に彩られたお庭を鑑賞しませんか。

じつは庭園は新設ではなく、昭和36年(1961)の後白河法皇770回忌記念事業の際に、中根 金作さんにより造園されたお庭がベースになっています。当時は鎌倉時代に再建された本堂の様式に調和するよう、特に池の石組については古式の手法で行われたそうです。行宏さん、直紀さんは祖父の仕事の良い部分を残しつつ、過去の史料を頼りに三十三間堂の往時の姿をできる限り再現したといいます。江戸時代の絵図、古写真、航空写真を拝見しながら、お庭の今昔を丁寧に読み解いていきましょう。

造園家より直接お話を聴ける貴重な機会です。ぜひ、お越しください。
日程
2022年5月15日(日)9:30 ~ 12:00
スケジュール
9:30 集合(三十三間堂[蓮華王院])
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本堂拝観

特別に本堂内陣にてお坊様よりお寺のご由緒をお聴きします

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講義

多岐にわたる造園家の仕事内容についても教えていただきます

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庭園鑑賞

ガイディングレシーバーで解説を聴きながら、本堂周りをぐるりと歩きます

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12:00 解散
場所
三十三間堂[蓮華王院]
特別講師
中根庭園研究所 中根 行宏・中根 直紀
募集人数
20名
参加料
3,400円(拝観料・ガイディングレシーバー代込)
キャンセル料
当企画は下記のとおり、キャンセル料が発生いたします。ご注意ください。
キャンセル料 キャンセル料発生日
イベント実施16日前より20% 2022年4月29日(金・祝)より
イベント実施3日前より50% 2022年5月12日(木)より
イベント実施2日前より100% 2022年5月13日(金)より
集合場所
三十三間堂[蓮華王院]
JR京都駅→市バス206系統「博物館三十三間堂前」下車すぐ
注意事項

※花の見頃は気候条件によって変動いたします。
※状況によりガイディングレシーバーの使用を一時的に取りやめる場合があります。あらかじめご了承ください。
※イベントにご参加になる前に、「イベント参加の注意事項」のご確認をお願いいたします。ご参加の時点で、そちらに記載の内容にご了解をいただいたものとさせていただきます。


オリジナルイベント実施における新型コロナウイルス感染症対策について
参加申込み
2022年3月13日(日)10:00~14:00(先着順)
翌日以降は平日10:00~17:00のみ受付
TEL:075-681-9031(「そうだ 京都、行こう。」デスク)

イベント申込み手順はこちらからご確認ください。

その他・お問合せ
イベントに関するお問合せは「そうだ 京都、行こう。」デスク
TEL:075-681-9031(平日10:00~17:00)

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