宸殿復興記念 夜の曼殊院で秘佛・黄不動像の貸切鑑賞

会員イベント

終了しました
  • 左:宸殿(2023年1月30日撮影)、右:『黄不動像』(模写・部分)
  • 宸殿内観
  • 大書院前 枯山水庭園 ※当日はライトで照らされた光景をご覧いただきます。
  • 小書院
  • 八窓軒茶室
  • 左:宸殿(2023年1月30日撮影)、右:『黄不動像』(模写・部分)
  • 宸殿内観
  • 大書院前 枯山水庭園 ※当日はライトで照らされた光景をご覧いただきます。
  • 小書院
  • 八窓軒茶室
2023/3/4(土)から受付開始 <先着順>
※イベントのお申込みは、「そうだ 京都、行こう。」エクスプレス・カードをお持ちの方のみとなります(カードの新規ご入会は2022年6月30日をもって終了しました)。

天台宗五箇室門跡のひとつに数えられる曼殊院門跡。歴代門主の悲願であった宸殿が、約150年ぶりに再建され、今年5月に落慶法要が行われます。記念行事として、京都国立博物館に寄託している国宝の仏画『黄不動像』の里帰りが期間限定で行われるなど、話題を集めるのは間違いありません。会員様にはゆっくりとお楽しみいただけるよう、特別公開の初日に夜間貸切鑑賞の機会をご用意しました。

宸殿は、門主を務めた皇族や摂関家のご位牌を祀る門跡寺院において重要な建造物。お寺に遺る絵図をもとに復元された広さ約250平方メートルの立派なお堂を、復興に尽力してこられた執事長の松景 崇誓さんのご案内で拝観しましょう。再建に伴い新しく作庭された枯山水「盲亀浮木之庭」にも注目を。

さらに宸殿では『黄不動像』を前に、特別に般若心経のお勤めを行っていただきます。平安時代から信仰を集めてきた由緒ある仏画で、本来は秘佛のため直接ご縁を結べる機会はまずありません。また、オリジナルの欠損部を復元して作られた模写も同時に公開されますので、違いをじっくりと見比べてみてください。

京都三名席のひとつに数えられる八窓軒茶室の特別拝観をはじめ、ライトに照らされた夜の庭園を鑑賞するひとときもお楽しみに。約150年ぶりの慶事だからこそ実現した特別拝観を心ゆくまでご堪能ください。
日程
2023年5月13日(土)17:15 ~ 19:15
スケジュール
17:15 集合(曼殊院門跡)
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お話(宸殿)

■約10年かかった再建までのエピソードを伺います
■庭園の石は、今では天然記念物に指定される貴重な貴船石

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般若心経のお勤め

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『黄不動像』鑑賞

■『黄不動像』は、縦約167センチ、横約80センチの大きな掛け軸
■2017年に行われた修復作業についてお話しいただきます

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拝観(大玄関、大書院、小書院)

■「小さな桂離宮」と称される諸堂をご案内付きで拝観
■大書院は日本三大書院に数えられる名建築
■曼殊院棚など、お寺独自の意匠が見られる小書院
■ライトに照らされた小堀遠州好みの枯山水庭園を鑑賞

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特別拝観(八窓軒茶室・通常非公開)

重要文化財に指定される八窓軒茶室内部をご案内

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19:15 解散
場所
曼殊院門跡
特別講師
曼殊院門跡 執事長 松景 崇誓
募集人数
20名
参加料
2,400円(拝観料・ガイディングレシーバー代込)
キャンセル料
当企画は下記のとおり、キャンセル料が発生いたします。ご注意ください。
キャンセル料 キャンセル料発生日
イベント実施15日前より20% 2023年4月28日(金)より
イベント実施3日前より50% 2023年5月10日(水)より
イベント実施2日前より100% 2023年5月11日(木)より
集合場所
曼殊院門跡
JR京都駅→市バス5系統「一乗寺清水町」下車徒歩約20分
注意事項

※国宝『黄不動像』と模写は、2023年5月13日(土)~6月30日(金)の期間(5月21日は拝観中止)、曼殊院門跡の宸殿にて一般公開されます。イベント当日は、一般拝観終了後に貸切で拝観いたします。
※状況によりガイディングレシーバーの使用を一時的に取りやめる場合があります。あらかじめご了承ください。
※イベントにご参加になる前に、「イベント参加の注意事項」のご確認をお願いいたします。ご参加の時点で、そちらに記載の内容にご了解をいただいたものとさせていただきます。

参加申込み
2023年3月4日(土)10:00~14:00(先着順)
翌日以降は平日10:00~17:00のみ受付
TEL:075-681-9031(「そうだ 京都、行こう。」デスク)

イベント申込み手順はこちらからご確認ください。

その他・お問合せ
イベントに関するお問合せは「そうだ 京都、行こう。」デスク
TEL:075-681-9031(平日10:00~17:00)

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