「禅寺に伝わるものがたりーⅠ 仏教説話と漢故事」

美術館・博物館

  • 「禅寺に伝わるものがたりーⅠ 仏教説話と漢故事」 観音三十三変相図 文室宗言筆 三十三幅のうち婦女身 江戸時代 相国寺蔵
相国寺承天閣美術館にて、仏教説話・漢故事など禅寺にまつわる様々な「ものがたり」を紹介する展覧会を開催します。禅の教え・仏教の教えの中には仏・諸菩薩や先徳たちによる数多くの逸話がちりばめられています。経典に記された逸話は絵画化され、仏教美術として花開いたのです。また寺院空間を彩る様々な作品の意匠には、中国の故事にまつわる画題も多く取り入れられています、本展では、仏教説話や漢故事を好んだ禅僧たちの詩文や、寺院に由来する絵画・工芸作品から、「観音様のものがたり」「お釈迦様のものがたり」「禅僧たちのものがたり」「大陸の先徳たちのものがたり」と四つの章にわけ、禅院に伝わる様々なものがたりを紹介します。
日程
2023年3月11日(土)~5月7日(日)
10:00~17:00(受付終了16:30)
料金
800円
場所
相国寺承天閣美術館
電話
075-241-0423
休館日
展示期間中は無休

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