臨済宗相国寺派大本山･相国寺の境内にある美術館。昭和59年（1984）、相国寺創建600年記念事業の一環として開館しました。相国寺をはじめ鹿苑寺（金閣寺）や慈照寺（銀閣寺）、その他塔頭寺院が収蔵していた国宝5点、重要文化財144点を含む多くの文化財を収蔵し、様々な展観を行っています。常設では伊藤若冲筆の鹿苑寺大書院旧障壁画「葡萄小禽図（ぶどうしょうきんず）」「月夜芭蕉図（げつやばしょうず）」（重文）などを展示しています。